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半村良の小説の題名
昔読んだ半村良の小説で次のようなストーリーの題名が思い出せません。どなたかご存知の方ありましたら、教えて下さい。 代々双子の家系の従兄妹が結婚し、セックスの瞬間に落雷(?)があり生まれてきた子供が、常人ではなく人間の遺伝子を全てダブルで持つ「超人」だった。この超人が人類支配に乗り出す…。 というものです(おそらく20年以上前に読んだもので、記憶も曖昧なため細部は間違っているかもしれませんが、確か「超人」誕生の経緯は後から解明されるストーリーになっていたと思います)。 題名と、もし可能であればいつごろの作品かが分かれば大変助かります。よろしくお願いします。
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- parie7
- ベストアンサー率53% (132/247)
設定として雷ではないのですが 半村良「黄金伝説」では政財界の黒幕として君臨する来栖重人という人物が出てきます。 愛し合った後、原爆に被災した女性が双子を産んだのですが(その家系は双子が多い) 双子の一方だったのが彼であったのです。 ものすごく成長の早い超人であったので生まれてすぐによそに離され、住まいを点々として暮らしたと本の終盤で明かされます。 私の持っている角川文庫では昭和54年初版になっています。
- hadaly
- ベストアンサー率29% (31/105)
はじめまして。 私は、半村良さんの作品は、代表的なものしか知らないのですが・・・ ↓のサイトに、作品目録が載っています。(あらすじまではないようです) また、掲示板などもあるので、そちらの掲示板で質問してみれば、分かる可能性が高いと思います。
お礼
ありがとうございました。 教えて頂いたサイトは「教えて!goo」に質問を出す前に全部調べてみたのですが、目的の小説に行き当たりませんでした。
- souziki
- ベストアンサー率24% (116/482)
すみません。半村良という著者を知りません。 小説はありますが、読んだのはマンガです。 しかも類似点が『代々双子の家系』『超人が人類支配に乗り出す』のみです; 『海の闇、月の影』著:篠原 千絵 確か、小説版でもあったかもしれないのですが……。 しかも、超人の誕生秘話は修学旅行で洞窟に入った、だと思うんです……嗚呼; ハズレでしょうけれど、何か参考になればと思いお邪魔しました;
お礼
ご回答ありがとうございました。残念ながらやはり外れでした。半村良は1970年ごろから20世紀末まで一世を風靡したSF作家で、「妖星伝」や「太陽の世界」という大作なども、若いころ夢中になって読んだものでした。 「海の闇、月の影」で登場する「超人」は、その原因が遺伝子(DNA)がダブルになっているというところも一緒ですか?もしそうだとすると、作者は半村良の小説にヒントを得たのかも知れませんね。
お礼
ありがとうございました。 他の方からもご回答を頂きまして、やはり黄金伝説で間違いないと思います。仰るように、落雷ではなくて原爆が原因のようですが、本来家系的には双子が生まれるべきところ、1人児で遺伝子をダブルに持ってしまった結果、神経細胞が常人の2倍ある超人になったのではなかったかと思います。 ともあれご親切にご回答ありがとうございました。 この質問を早々に締め切ってしまって失礼したことをお詫び申し上げます。