Tcl/Tkのリストボックスでcurselectionの結果が1個おきになる

質問

Tcl/Tkでリストボックスの内容を一括削除するために
curselectionコマンドを使って

set selected [.listbox curselection]
foreach i $selected {
　　.listbox delete $i
}

と削除機能を実装しました。
ところが、curselectionで取得した選択範囲のインデックスが
なぜか1個おきになっているらしく、
1回の操作で選択範囲の半分しか削除されません。
上記の実装に何か抜けている点などがありましたら、
御指摘お願いします。

回答No.1

xcrOSgS2wY · ベストアンサー

リストボックスの最初の状態が

0: AAA
1: BBB
2: CCC
3: DDD
4: EEE
5: FFF

だったとします。（最初の0:等は行番号のつもりです。）
このとき、$selectedは0,1,2,3,4,5になります。

この状態から、foreachの最初のループを実行すると、$i=0ですので最初の行が削除され、リストボックスの状態は

0: BBB
1: CCC
2: DDD
3: EEE
4: FFF

になります。

次のループでは$i=1ですので2行目が削除されます。が、この「2行目」は「当初のリストボックスの内容の2行目」ではなく「現在のリストボックスの内容の2行目」になり、実行結果は

0: BBB
1: DDD
2: EEE
3: FFF

となり、「当初のリストボックスの内容」で言えば3行目が削除されることになります。

これを繰り返せば、1行おきに削除されることになるわけです。

お礼

御回答ありがとうございます。
実装方法以前に機能理解の方に問題があったのですね。
foreachループは今まで使ったことがなかったもので、
先入観で同時実行だと思い込んでいました。
どうもありがとうございました。