「一度きりの人生なんだから前向きに」というアドバイス

質問

悩み相談等でよくこの手のアドバイスって見かけますし、耳にする言葉ですよね。
確かにそれも一つのアドバイスではあるのですが
私はその手の言葉に触れる度に嫌悪感を感じます。
正直「一度きりの人生なんだから前向きに」なんて
思えれば悩み相談はしないと思うんだけど？と
思ってしまうのですが・・・。
この手の言葉を口にする人の心理が知りたいと思っています
色んな意見を聞かせてください。

回答No.9

beyonce11

38歳/男性/結婚9年目/子供3人

　私はよく「浮気に悩む既婚女性」に対して使っております。

　そういった質問者の場合、その事実によってこれまでの旦那との歴史/信頼関係、
　更には自身の人生観までもが否定されたかのように重く受け止め、
　強い挫折感に打ちひしがれているような方が多く見受けられます。

　質問文にも「どうしたらよいかわかりません」等とありますので、
　回答には様々な内容のものが並びます。

　更に回答に対する返答を拝見させて頂きますと
　現実を受け入れられず、解決方法を検討/判断できないような質問者の姿が浮かんできます。

　私も相談をするは
　『「一度きりの人生なんだから前向きに」なんて思えない』からだと思います。

　だからこそ回答では「これまでの結婚生活をあきらめないで下さい」との
　私からの願いを込めて使っております。

　回答欄に寄せられる「悩みが解決する方法を伝える言葉」と
　「考え方の方向性を伝える言葉」は当然全く別のものになります。

　どちらがどれだけ多くとも、誰が何を言おうと、
　私は全く不思議に思いませんが如何でしょうか？

回答No.8

lisalisa2005

こんにちは　

確かに、その言葉を聞いても、すっきり悩みが解決しないというのはありますね。「またそれか。それは十分わかっているけど・・・」という気分になりますね。

悩み相談に、すっきり回答を出せるような自信のある人は少ないと思います。悩みのほとんどは、相談者自身が変わり決断しなければ解決しないケースでしょうから、相談者が回答に責任を負うことなく、質問者が○者択一で悩んでいるときに、選び方の心構えを示唆するのに便利で都合の良い言葉なのでしょう。

同様に、耳に心地よく、便利な言葉には
「雨降って地固まるって言うじゃない」
「明けない夜は無いし、止まない雨は無いんだし」
「自殺する勇気があるなら、その勇気で何でもできる」

これらの言葉により、悩みが解決することは無いと思います。相談の答えが難しいときに使って、相談に乗ってあげたことにしているという心理があるのかもしれませんね。

回答No.7

E-1077

それも答えの一つなのかもしれません。
　そのくらい単純な答えを見つけられていない・・と言う示唆なのかも。

　悩みの相談をする時にはある程度自分の中に欲しい答えを持っている人がいますね。そうじゃなくあらゆる意見を忌憚無く聞き受け入れようとする人もいるでしょう。同じ悩みでももう一押しして欲しいという場合もあるでしょう。
　それらの答えに全て「前向きに～」とはならないはずですね。と言うことはそれを言われて違和感があるというのは、答えがでている場合ではないでしょうか。

　無責任に回答をする人も居ます。
　けれど「前向きに～」があながち違った方向の発言だとは言い難いと思うのです。本当に悩みの中にいる人にはそれすら気づかない事もあるからです。そう思えないから悩む方向に進んでしまう事だってあるわけです。その時に「そんなこと分かってるよ！」と言ったのでは解決の糸口すら逃してしまうことになりかねません。とりあえずは「そうだよね」と受け入れて「そこから先の話を聞かせてくれ！」だったらいかがなものでしょうか。本当は回答者もその先の答えが欲しいのかもしれません。なので入り口はこちらですよ・・・との意味合いもあるのかなと思います。

　怒りが蔓延している人に「冷静に」と諭しても「冷静でいられるか！」とくるか「私は冷静です！」と答えるのかは不明です。後者が多いでしょうか。自分の置かれている状況が分かっていないから、怒るんでしょうね。
　前向きに頑張っている人になおさら「前向きにならないと～」と言ったところで「？」になるのも当然ですね。

　だから、答えとしては間違っては居ないだろうけれど、使う状況かどうかを見極める必要はある・・・と思いました。

回答No.6

pmg800

「一度きりの人生なんだから前向きに」という言葉は
「後悔しないように、やれることはやっておこうね」と
言ってると思うんです。
好きな人に告白とか、夢をあきらめないで、とか。
励ます言葉としては一般的ですよね。
まあ、当たり前というか・・・
でもどうしようもないような悩みのときに
言われると、「・・・」と思ってしまうでしょうね。
私はそういうときは「次に生まれ変わったときは絶対こうしよう。
でも今はこの状況を受け入れよう！」
っていいます。
どうしようもないことって、やっぱりあると思うんですよね。
受け入れることも大切ですもんね。

回答No.5

oahiopwh

>思えれば悩み相談はしないと思うんだけど？
確かにそうです。
私の場合は２通りの使い方があります。

(1)何もしてあげることが出来ない相談であった場合
「昔XXXだった。だから、今...なんだ」
このような、後悔や愚痴に近い相談の場合です。
このような相談の回答は一つしかなく、
「昔のことは、どうしようも出来ないので、今できることをがんばるしかない」です。
ストレートに言って、相手を怒らせないために
「一度きりの人生なんだから前向きに」と婉曲的に表現することも多いです。

(2)自分のアドバイスは理解されないと思った場合
基本的に相談者の行動を修正したいのですが、
今、言葉で言っても聞き入れられないと思い、半分あきらめている状態です。
「うるさいな、そうしたいなら勝手にすれば」と本当はいいたいところです。

回答No.4

eviko

私も使い古された言葉は単純には使いたくない言葉ですが、、アドバイスする時に自分がありきたりな事言ってるかどうかって解らないと思うんです。例えば不倫してるんですって投稿にはその言葉や同等の言葉が溢れ返ってるけど（不倫の良し悪しは置いといて）、それを言った方も自分が悩んだ時に言われたら「解ってるってば」って思う事有ると思うんです。自分もそう言う所あるだろうって思います。

でも立場が変わると他人事で、ありきたりな事が「正論」だからそうしたらいいでしょ？とか、深く考えた事が分野の事でなんとなーく自分でも答えが出ないけど何か言わないとまずいなって時に含蓄有る様な言葉を捜すとそうなるとか、とりあえずあまり関わりたく無い時に簡単に済ますならこの手の言葉は当たり障り無い便利な言葉だからだとか理由も沢山あると思います。

それに本当に単純な一言が響く人も居るでしょう、相田みつをさんの様な本が売れてるし^^その人がどのアドバイスをチョイスするかはその人次第、貴方には嫌悪感でも逆の人も居るって事じゃないでしょうか？

うぅ～でも私も気をつけようっと。。

回答No.3

yamikuro3

悩み相談というのは、大概自分なりの結論を持っていて後押ししてもらいたいか、このような場で相談（質問）したところで、気休め（ガス抜き）にしかならないであろうと思われるものの二通りのように思えます。
後者に対しては必然、最終的にどうあるべきかを示すことになります（見ず知らずの方の心の闇には入っていけませんから）。
＞「一度きりの人生なんだから前向きに」
いかにもスローガン的で反撥される気持ちも理解できますが、質問者さんも決して否定されるところではないでしょう。
「前向き」が山の頂上であるとすると、登り方が分からないということなのでしょう。
登り方を知りたいのに頂上へ行けば良いと言われても・・・というところでしょうか。
ただ、頂上をきちんと見据えることができているのかと再度問うことも大切だと思います。
「そんなこと分かってる」と思う気持ち自体が後ろ向きではないのかということです。
当たり前のことを回答する背景はそんなところかなと思います。

回答No.2

Reiher

言い換えると「そう思わせる事が出来れば悩み相談は成功と言える」訳ですね。

まずゴールを明示するのは悪い事ではありません。
そこに行くか行かないかは相談者が決める事でこちらで決める事ではないのです。歩く奴に道を示す事は出来るが歩かない奴を動かす事は出来ない、これが他人の限界ですから。
そういった意味で私たちの言葉は全て無責任です。

　さて、次に問題となるのは「そこ」への道筋です。
これがなければアドバイスはさして意味を持ちませんね。ですがこれは簡単に出来る事ではありません。
回答者の資質の問題もありますし、質問文の情報の少なさや混乱の問題もありますが、サイト自体の構造的限界も大きいですね。
　言ってしまえばアドバイスは技術的な問題が大きいのです。技術は無くとも相談者に何か言ってあげたい、という気持ちが質問にあるような言葉になるのでしょう。
　回答が付かないよりは遥かに良いかと思います。

　さて、質問者殿がそれを不快に思うのは自由です。ですが相談のアドバイスはピンポイントに贈られるものですから他人の目はどうでもいい事ですね。質問者殿もこの問題に何か提示できる訳ではないでしょう？
　当人であった場合は、どうすればそう思えるか訊けばいいでしょう。中途半端に打ち切られた質問を見る度に悲しい気分になる者もいます。

回答No.1

1050 円（@1050YEN）

>正直「一度きりの人生なんだから前向きに」なんて思えれば悩み相談はしないと思うんだけど？と思ってしまうのですが・・・。

非常に納得です。

私も使う場合もあります。
相談内容が、はっきり言ってどっちでもいい場合は得にそうです。

相談例：告白やプロポーズ
恐らく、背中を押して欲しくて相談していると思われ、それを応援する意味で使用します。

相談例：高級車の購入
これまた、背中を押して欲しくて相談していると思われ、妬みながら使用します。

相談例：どうでもいい奴の転職
あまりそいつに関心を持っていないし、面倒だから、うざいと思いながら使用します。