どうして富士見ファンタジアの表紙のイラストはあんなキャラなんですか。
はじめまして。
先日、大学での講義中、僕たちの集団の目の前で授業を受けていた人が、なんという本かは忘れたのですが、髪の毛が緑で、目が顔の半分くらいあって、しかも色が青くて、というような世に言う萌え(?)系のイラストが表紙になっている本を読んでいました。
その後、その人のことについて話になったのですが、ある人が「ああいう本を読んでる奴って、オタクかネクラかのどっちかだよな」といいました。
その場はみんなに合わせて、ハハハと笑っていましたが、僕もティーンズエイジャーズブックっていうんですか、よく分かりませんけど、富士見ファンタジアとか角川スニーカー文庫なんかを面白そうだなと思って見かけたら買って読んだりします。
その中でも、冴木忍の作品とかはとても面白いので、新刊で見つけたら買ったりもしています。
彼女の作品を読むとその辺の週刊誌の漫画なんてぜんぜん物足りないくらいの気持ちになります。
そういう富士見ファンタジアとかの作品って不当に低く評価されているようなきがしてなりません。その彼は「あいつは絶対ロリコンだ」とまで言いました。
幼稚っぽいといえば、ジャンプやマガジンに連載されている漫画のほうがよっぽど幼稚っぽいと思います。けどマガジンを呼んでいる人に対して、ロリコンなんていう人は僕の周りではいません。
やはり問題は、あの表紙のイラストだと思います。
確かに大学生で20歳を超えた大人が、まるで少女漫画に出てくるような目がでかくて、髪の毛がカラフルな少女がかかれている表紙の絵の本を読んでいれば、あまり気持ちのよいものではないとは思います。
と、いうわけで何であんなキャラが表紙にかかれているんでしょうか。あれだったらいっそ表紙なんてないほうがもっと一般的に広まって、よく売れるんじゃないかなと思ったりするんですが、どうでしょうか。