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真空管の出力段のロードラインで、

例えば、シングルで、ロードライン8Kの場合 はシングル用8Kを使用すればよい。 で、PPの場合ロードライン2Kとなった場合、 PP用8Kを使用。 ここで疑問が、PP8Kなので、1本あたり4K ここまでは理解できます。 シングルの場合、ロードラインの値のものをそのまま使うのに なぜPPの場合は1/4(半分のさらに半分)になるのですか? ぎゃくにいいますと、シングルの場合はなぜ1/2 にしないのですか? という質問です。

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  • JT190
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回答No.1

> ここで疑問が、PP8Kなので、1本あたり4K PPで8kΩの場合、「4k+4k」ではなくて「2k+2k」となります。 つまり、片側の巻線は全体の1/2なので、1次:2次のインピーダンス比に直すと(1/2)^2=1/4となるのです。 蛇足ながら、B球PPの場合は1/4ですが、A級PPの場合は1/2となります。 つまり、B級では基点がカットオフ点(Ip=0)となるのに対し、A級の場合は基点が中点(Ip=アイドリング電流=最大電流の1/2)となり、同じ合成ロードラインを引く場合でも、1球当たりのロードラインでは傾きが1/2となるからです。 説明のしかたは若干違いますが、下記リンク先を参照願います。

参考URL:
http://home.highway.ne.jp/teddy/tubes/tips/b120.htm
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