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真空管AMPの出力段の負河線

のことでお聞きしたいのですが、 シングルAMPとしまして、 ある点を動作点とします。 例えば250Vとしましょう。 で、ザっとロードラインをひきます。 理論上その線にそって左上へそして、 右下へ。。。。。。。 この右下が質問箇所です。 カットオフに向かっていくと、 250Vの動作点電圧を超えて300V とかになります。これがどうしても わからないんです。 供給電圧は250V、なぜこれを 超える電圧が!!。。。 どなたか教えてください。

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  • JT190
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回答No.3

No.2です。 > 「コイルは電流が流れようとすると、止めようとし、電流がとまろう(言い方は変ですが)とすると 流そうとする。」ってやつですかね? それのことです。 もうひとつ、別の説明を考えました。 ロードラインから左上に伸びる側では、 ・トランスに流れる電流が増えると、トランスの端子の両端間に、プレート電圧を打ち消す方向の電圧が発生する。 ・したがって、電流増加かつ電圧減少という左上がりのロードラインとなる。 同じことを、ロードラインから右下に伸びる側で考えると、 ・トランスに流れる電流が減るということは、「電流の変化量」で考えると、「トランスに逆向きに流れる電流が増える」ということになる。 ・するとトランスの端子の両端間に発生する電圧も、上記(ロードライン左上)とは逆向きになり、プレート電圧を増加させる方向の電圧が発生することになる。 ・したがって、電流減少かつ電圧増加という右下がりのロードラインとなる。 言い換えると、 「ロードラインの左上側が納得出来るなら、右下側も納得出来るはず。トランスのやっていることは、どちらも一緒」 ということです。

その他の回答 (2)

  • JT190
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回答No.2

負荷が抵抗の場合 真空管に掛かっている電圧は250Vでも、プレート抵抗に掛けている電源電圧は300Vとか350Vですよね。 したがって、プレート電流が低下すると「プレート電圧=電源電圧(その時の電流=0)」に達するまで、真空管への供給電圧を上昇させることが出来ます。 負荷がトランス・コイル等の場合 一言で説明するのは難しいのですが・・・要するにトランスが「発電」するのです。 トランスに流れる電流を急激に変化させると、逆起電力が生じます。この逆起電力の大きさは、例えば「インピーダンス5kΩのトランス」の場合、同じ「5kΩの抵抗」で電流変化させた時に生じる電圧降下(の変化)と一緒です。 したがって電源電圧(≒供給電圧)より高い電圧範囲でも、一直線にロードラインを引けるのです。

ST62
質問者

補足

こんばんわ。 「コイルは電流が流れようとすると、止めようとし、 電流がとまろう(言い方は変ですが)とすると 流そうとする。」ってやつですかね?

  • yoshidaka
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回答No.1

カットオフに向かって、つまり、バイアスを深くしていくとその度合いにより、負荷抵抗(RL)はそのままで、真空管内の内部抵抗が増し、プレート電流(IP)が減りますので、逆にプレート電圧(EP)は250Vから300V位に上昇します。 質問者さんのアンプの動作点電圧はEPのことだと思います。カットオフ方向とは逆にバイアスを浅くすると、内部抵抗が減り、IPが増すので、EPは250V以下に下がります。 つまり、バイアスの調整によってその真空管の最適動作点を決めることが出来ます。 アンプの電源回路は出力管で殆ど消費するため、出力管の動作点が変わると供給電圧もその都度上下します。 電源回路の電解コンデンサーの耐圧は、余裕のあるものが必要になります。 30~40年前に製作した時の記憶を搾り出して書いてみました。

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