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小学校を卒業し、いよなちゃんとさよならをする際に、本丸が「魔法の国じゃあ、お別れのときになんて言うんだ?」とタルに聞くと、つい「ごきげんよろしゅるる」と言ってしまい、その場で姿を消してしまいますが、この呪文は、魔法使いが魔法の国に帰るときに使うと同時に、みんなその魔法使いのことを忘れてしまう、というもので誰かが呼び出してくれるまで再びこの世にはこられない、というものでした。 タルのことを忘れてしまった本丸とじゃば夫は、中学の不良グループ達に目をつけられ、ボコボコにされてしまいます。それまで覚えた拳法を使わず(つまりケンカをせず)になんとか乗り切ろうとする本丸に、じゃば夫はタルを呼び出すことを提案(“足る”という言葉から二人とも思い出す)しますが、タルに頼らずに自分達の力でなんとかすることを誓います。 最後のカットは「めんたろう」と走り回っているタルで終わります。
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