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人工歯の色調整についての疑問
- 10年位前に前歯を2本セラミックの挿し歯にしましたが、加齢による黄ばみにより挿し歯との色の違いが気になっています。
- 歯医者に行ったところ、挿し歯に合わせてホワイトニングをするか、歯にクラウンをかぶせるか薦められました。
- 私が知りたいのは、歯医者の治療方針が正しいか、レジンは歯に合わせた色調整ができるのか、神経の抜いた歯はホワイトニングできるのか、詰め物の変色は避けられるのか、クラウンをかぶせるのは妥当か、ホワイトニングの将来についてです。
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1)について 治療方針が正しいかどうかと聞かれても難しいです。言えるのはその先生の言ってることは間違ってはいないと思います。 先生それぞれの考えかたがあるので治療方針も十人十色といううことです。 2)について レジンは歯にできるだけ合わせた色のものを充填することができます。 3)について 神経を処置した歯に対するホワイトニングは難しいです。まったく白くならないわけではないのですが、生きている歯に比べれば、漂白効果はかなり下がります。 4)について 先にレジンを充填する場合、ホワイトニング後の歯の色を想定して充填しますが、ほとんどそのようなことはしません。 先にホワイトニングを行い、その後の歯の色に合わせて充填したほうが自然だからです。 もし、レジン充填を先行したとしても、ホワイトニングの効果は歯にしか働かないので、レジンに対する変色の心配はありません。 5)について 妥当かどうかはその歯の状態にもよります。 神経を処置している場合、歯自体がもろくなっており欠けやすくなっています。 変色が進んでいるのなら、白い歯を被せたほうが審美的にも、機能的にもいいかと思います。 6)について ホワイトニングはほぼ安心して使用できるくらいになってきていると思います。 歯に対してもリスクは少ないです。 使用時に知覚過敏が(個人差がありますが)起こることはありますが、しばらくすればひきます。 ただ、保険がきかないので病院によって価格にばらつきがあります。 以上です。 参考になったでしょうか? 私個人としては、方針が正しいかどうかも大事だとは思いますが、患者さん自身が納得できるかどうかだと思います。 威圧的に自分の意見を通そうとする先生や、先生の言うことをなんの疑いも持たずに分からないまま治療を受けることは危険だと思います。 いろんな選択肢を提示してくれたり、わかりやすい説明をしてくれる先生なら信用してもいいんじゃないでしょうか?
お礼
早々にお返事ありがとうございました。 結論から申し上げて、 差し歯に合わせてホワイトニングをし、レジンを詰め替えることにしました。 虫歯の大きさから言ってかぶせるほどではないそうでので(神経を抜いてはいますが)ホワイトニングをしてみて もし上手く白くできなければレジンの方で調節(?) してみるそうです。 上手くいくかどうかはわかりませんがね・・・ 本当にわかりやすい説明をありがとうございました。 かかった歯医者の先生より、すごくよくわかりました。