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レギュラーとハイオクの違いって??
友達がベンツC280に乗っているのですが いつもハイオクを入れていたのに この間レギュラーを入れていました 私はぜんぜん車には詳しくないのですが 昔、ハイオクしかいれてはいけない車があるということを聞いたことがあったので心配だったのですが オクタンカ(?)の違いだけだから大丈夫だと言われました それ以上聞くこともできなかったのですが 実際のところはどうなんでしょう?? 詳しい方、教えてください・・・
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現実的な話を少々。 レギュラーガソリンをハイオク仕様の車に入れても、すぐに調子が悪くなるというわけではありません。ただし、エンジンの性能を十分に発揮できなくなるのは事実です。といっても、エンジンを限界まで使うような走り方をするドライバーが果たしてどれほどいるのか? ということです。 「オクタン価」(以下RON)の何たるかについては#4さんの説明に譲りますが、ハイオク仕様のヨーロッパ車はRON95程度のガソリンを基準として設計されているそうです。現在日本で普通に販売されているレギュラーガソリンはRON90、ハイオクはRON100程度だそうで、レギュラーとハイオクを半々ずつ入れても、ほぼ燃料の要求水準は満たしている、ということになります。最近ガソリン価格も高騰していますし、こういうやり方も一つではないでしょうか。よろしければお友達に教えてさしあげてください。
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- PTAVV
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No.5さんの回答に補足させてください。 欧州のガソリンは、日本より全般にオクタン価が高いです。 日本はレギュラーで90、ハイオクで98~100程度ですが、欧州はレギュラーで95程度あるようです。 (ハイオクは日本も欧州も大差ないので、欧州ではレギュラーとハイオクの価格差は日本より小さいとか。) このため、「欧州車の多くは、欧州ではレギュラー仕様だが、日本ではハイオク指定の必要がある」ということだそうです。 ちなみに、JISの規定では、レギュラーは89以上、ハイオクは96以上となっているそうです。
お礼
そういう理由だったのですね。。。 具体的な数字で説明していただいてとても分かりやすかったです ありがとうございました
- ultraCS
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>昔、ハイオクしかいれてはいけない車があるということを聞いたことがあったので心配だったのですが これは、有鉛ハイオク仕様車の一部で、鉛が保護効果を持つことを前提に設計されたエンジンを搭載している車両です。 現在の無鉛ハイオクガソリンでも駄目なので、鉛を使わない代替添加物をガソリンに入れます。国内では、ほとんど残っていないでしょうし、パーツ交換で無鉛化することもできます。 一部、ヨーロッパからの輸入車(バイクなど)にはまだあるかな。
お礼
では、ハイオクしか入れてはいけない車というわけではなかったのですね 安心しました どうもありがとうございました
- sailor
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レギュラーとハイオクの違いはオクタン価と言う数値の差です。これはエンジンにノッキングという異常燃焼を引き起こす度合いを表します。オクタン価が高い(ハイオクタン)ガソリンほどノッキングを起こしにくいのです。 さて、ノッキングとは何かという疑問が当然起こるかと思いますが、ノッキングとはエンジン内部に吸い込まれたガソリンと空気の混ざり合った状態の気体(混合気といいます)が、エンジン内部の高温部分にさらされた状態で圧縮されると、さらに温度が上がります。その状態で点火されるとさらに温度と圧力が上がり、本来は点火プラグのを中心にして滑らかに進むはずの燃焼がシリンダーの周辺部分などからもこの高温のために自然発火してしまい、エンジン内部の圧力が異常な高速度で高まります。このときこの高い圧力のガス(音速を超えるほどの速度で圧力が上がる場合もある)がエンジン内部を強くたたき、キンキンとかカリカリといった音を立てる現象です。これは、エンジンに無用な負担をかける上に出力の低下にもつながります。 オクタン価が高いガソリンほど高い温度にならにと点火することがないので、この異常燃焼を防げるのです。ガソリンはきわめて燃えやすい液体ですが、実は発火温度は灯油などよりも高く、例えば真っ赤に熱した鉄板(火の気のない状態で)の上にガソリンをたらしても蒸発するだけで発火はしませんが、灯油や軽油は簡単に発火します。ガソリンエンジンの中にある点火プラグは電気火花で混合気に点火しますが、このときの電気火花の温度は数万度にたっするので簡単に点火できるのです。ところが低い温度で点火するはずの軽油や灯油をガソリンエンジンに給油してしまうと、まともに燃焼してくれません。なんだか矛盾している感じがしまうよね。でも、これは、全く矛盾して稲員のです。詳しく知りたければ、「引火点」・「着火(発火)点」をキーワードで検索してみてください。 少々、本題から外れてしまいましたが、オクタン価の名前の由来であるオクタンとはガソリンを構成する物質中のひとつの名前です。これは、かなに詳しい人でも意外と知らないのですが、ガソリンという物質はありません。ガソリンというのはオクタン・セタン・ヘプタン・へキサン・・・・などという複数の石油の混合物なのです。このうち先ほど述べたノッキングを起こしにくい代表であるオクタンとノッキングを起こしやすい代表であるへキサンの割合を表したのがオクタン価です。一般にハイオクと呼ばれるのはこの割合が100に近い燃料と同じ特性を示すものです。「特性を示す」という言い回しには意味があり、実際にオクタン価100のガソリンでもオクタン100%ではありません。それと同等なノッキングの起こしにくさを備えているという意味です。実際にはオクタンよりさらにノッキングをおこしにくい物質を添加することで。オクタン価100の性能を得ています。さらに言えば航空機用ガソリン(小型のガソリンエンジンを備えたもの)ではオクタン価100以上のものが当然(オクタン価とは呼ばずパフォーマンスナンバーと呼びます。)の世界もあります。ちなみに同じ航空機でもジェットエンジン(ガスタービン)エンジンでは灯油に近い燃料で十分です。 最初の条件(高い圧縮比(ターボつきなどもふくむ)」のスポーツ向けエンジンほどハイオクタンをガソリンを使用するべきです。ごくあたりまえのレギュラーで問題が起こらない車ハイオクを入れてもどうしようもありません・・・
お礼
詳しく説明していただいてありがとうございました 全く分からなかったのですが少し仕組みがわかってきたような気がします
結論から言えば、余り良く無いです。 ガソリンエンジンの場合ピストンが一番上に上がるほんの一寸前で点火プラグから電気火花が出して爆発しますが、実際には点火時期調整(昔は機械的な進角装置と言う物で)で最良の点火時期を選択しています。(今は、機械的では無くコンピューターで点火時期を調整して居る) ハイオク車にレギュラーを入れると圧縮の熱でピストンが上がり切る前に爆発が起こりピストンが上がり切る前に押し戻されますが、それでも回転力が強ければ無理やり上まで到達し、回転を続けますが、ピストンに繋がるコンロッドと言う棒にかなり無理が掛かります。→そこで、コンピューターが点火時期を遅らせて真上に来た時点火させるように働きますが能率がとても悪くなり(本当の力が出しきれません)ガソリンも不経済な消費をして仕舞います。 ------------- 故に、ハイオク車にレギュラーを入れても金銭的な徳には成りません。
お礼
経済的でもないし車にもあまりよくないということですよね、、、 友人に教えてあげようと思います ありがとうございました
- kusaishi
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インターネットで検索すればけっこうでてきますよ(^^) 参考になりそうなので、貼り付けておきます☆ ttp://www.pierre-web.com/zatsugaku/07.shtml
お礼
ありがとうございました
- Tonji_W
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エンジンには圧縮比というものがあります。燃焼室の体積がもっとも大きなときからもっとも小さく圧縮された体積の比で表されます。この圧縮比が8~9前後にハイオク指定の境があります。気体は圧縮されると温度があがる性質があります。ハイオクガソリンは温度があがっても自然発火しづらく、点火プラグの着火にて正確に爆発できるガソリンということになります。 オクタン価は単純にいえば圧縮されたときの自然発火のしづらさという解釈でいいと思います。
お礼
ありがとうございました
お礼
ガソリンを混ぜてしまっても大丈夫なんですね。。。 具体的な数字を出していただいてとても参考になりました ありがとうございました