[男女相違]イスの座り方

質問

イスの座り方について疑問があります。

電車の中などで比べると一目瞭然ですが、イスに座るとき、たいがいの男性は膝が離れた状態、たいがいの女性は膝から下がくっついた状態で座っていますよね？

私は男性なのですが、もちろん大多数の男性と一緒で、膝の離れた状態が自然な座り方です。
試しに女性的な座り方をやってみると、膝から上の筋肉や骨に嫌～な違和感を感じ、５分ともちません。

女性の座り方って、外付け的に考えれば、「スカートの中が見えないように」とか、女性らしい理由も浮かぶのですが、想像の範囲なので、実際問題どうなんだろうと思いました。

１．女性はあの座り方で辛さを感じないのか？
２．女性の座り方の理由は？
３．女性の座り方は、先天的に楽な座り方をしているのか？それとも親や周囲の影響で後天的に矯正した結果なのか？

できれば女性視点で回答していただきたいです。

回答No.6

noname#107878 · ベストアンサー

女性が膝をつけて座れるのには、おおかたの女性の下肢や腕が（腕はこの際関係ありませんが）外反りになってることにも理由がありそうですが、それよりも、やはり男性よりやや広い骨盤にその理由があると思います。その証拠に、かなりピッタリつけていてもお尻の座りがいいから、電車やバスの揺れにも男性よりは耐えられているようですから。
　もっとも、いつもピッタリとなると、そこから先は躾けられ方や自意識、あるいは訓練といったものもありますが、でも、ほんの少しでも斜めに座れば楽にピッタリとつくものです。。

お礼

＞お尻の座りがいいから、電車やバスの揺れにも男性よりは耐えられている
あ、そうなのですね。
骨盤の違いから、お尻の安定感も違ってくるのですか。

＞躾けられ方や自意識、あるいは訓練
女性の努力には頭が下がります。

有難うございました。

回答No.7

BS-68

なかなか面白い質問ですね☆
疑問に思われる気持ちわかります(^^)
けどそんなに難しい問題ではないですよ。
答えを導き出すのに一番妥当な学問は社会学だと思います。

まず１の回答ですが、私は女性でないのでわからないです。また、これは慣れ以外にも男女の身体の造りの違いという問題が関わってきそうですし、人によっても異なってくると思うので何とも言えないです。

さて２の問題ですが、これは３の問題と同じ質問内容だと思うので、２と３をひっくるめて回答させていただきますね。

絶対に間違いなく、先天的ではなく後天的に、男性は脚を開いた座り方、女性は脚を閉じた座り方をしています。
幼い頃に、男の子も女の子も必ずそれぞれの座り方が自分の性別に適した座り方だということを認知しています。
それは、親から教わったという人もいれば、友達や周囲の人から自然と学び取った人もいます。

◎話を変えて例を挙げると、幼い男の子が転んだら、大概の親は、「男の子なんだから、ほら、頑張ってたっちして」と言うと思います。
更に例を挙げると、男性の好みの色は青であったり黒であったり、女性はピンクであったり赤であったりと、勿論例外や人によっても違ってきますが、漠然とした男女のカラーというものが思いつくと思います。

前者も後者も、両方とも親や周囲から植え付けられたものなんです。
前者の例は、「男の子なんだから転んだくらいで泣かないで、強くなりなさい。泣くのは親が死んだ時だけ」という昔ながらの「社会意識」からそういう男性像を親にも作り上げらていて、子どもにも同じような男性像を無意識に植え付けます。
性別毎に好きな色が違うというのも同じことで、親が男の子は黒や青だろう、女の子はピンクや黄色だろうという社会意識から、嬰児の周辺に性別に適合すると思われる色の玩具やガラガラ等を置いて「馴染ませる」んです。
その時点で色の好き嫌いが決定される訳ではないですが、根源はそこなんです。

例が長くなりましたが、座り方も挙げた例と同じことで、男の子の座り方は脚を開く、女の子は脚を閉じるという親にも植え付けられている意識、それはつまり社会意識なのですが、その社会意識が生み出した結果なのです。

だから質問者さんの言うような、
＞それとも親や周囲の影響で後天的に矯正した結果なのか？
ここでの矯正という言葉は違うと思います。
矯正するにもその基が産まれた時にはないのですから。
矯正したというよりは、新しく認識されたという言い回しの方が適していると思います。

だから逆に言えば、幼い頃から男の子に、男の子なんだから脚を閉じなさいと教育を受けると、その男の子はそれが普通だと信じて、周囲に指摘されるか自分が気付くまでずっと脚を閉じた座り方をしますよ。

ではどうして、「男の子なのだから」「女の子なのだから」というような、「～だから」と区別されるのかと言いますと、それはやはり文化的な問題があります。
他国で一夫多妻制がありますが、日本で考えられないですよね。そのような差があるのは、昔ながらの国毎の文化的要因からそのような国毎の差が出てくるのです。

男にはないのに女性にはどうしてスカートがあるのか、女性はおしとやかが良いと言われるのか、女性は家で家事洗濯するものと言われてきたのか、全ては国の昔ながらの文化がそうさせてきたんです。

勿論、文化は変化していくものなので、良い方向に変化しなければいけないのですが、根底を覆すには明らかに難しいことがあったりします。
それが、今回の質問のような座り方ですね。

もし仮に、これからは女性も男性と同じように脚を開いて座るようになったとすると、スカートは存在しなくなることが前提になると思います。
けどスカートが存在しなくなると、ファッションの幅が狭まるわけで、ファッションの選択を減らす大きな理由もないですし。
だから、男女それぞれの座り方の違いは、昔からずっと廃れないんだと思います。

話が少し逸れたり、分かりにくい文章になったかもしれないですが、お分かりいただけましたでしょうか？
ご参考になっていれば幸いです。

お礼

＞矯正したというよりは、新しく認識されたという言い回しの方が適していると思います。
そうかもしれませんね。
思春期前の、自発的な思案の少なそうな子供でも足を閉じて座っていますし。

非常に興味深い文章を読ませていただきました。有難うございます。

回答No.5

tarariu

男ですが回答させていただきます。

医学的現象ではありませんが、男女では「動勢」が違うのです。（美術用語です）
男の動勢は外側から内側向き、
女の動勢は内側から外側向きです。

ほおずえの手首や、走りの手の振りとかで男女に違いがあるのも、この動勢によるものです。
ガニ股が男に多いのもこれが理由です。

ですから、個人差はありますが、一般的には
1、男よりは辛くないはずです。
2、服装やマナーに理由があるのも確かだと思います。
3、よくわかりませんが、先天的な動勢によるものだと思います。

お礼

「動勢」ですか…。
＞走りの手の振り
＞ガニ股が男に多い
確かに身近な例がありましたね。

先天的な物なのかもしれないですね。

回答No.4

yumarin

女性です。あくまでも自分の場合を書いてみます。

１．辛いです(笑)ガニ股なので…
２．スカートだから。あと、やはり「女性らしく」という強迫観念はありますね。開いて座ったらみっともない、というような…
３．人によって違うのでは？私は、床に座るとき一番楽なのが「あぐら」です。もう、脚がそのようになっていると思います。
これが後天的か先天的なのかまでは分かりません…

違う視点ですが、実は昔から似たような事が気になってました。
政治家の方々が諸外国へ行ったり、外国の政治家が日本へ来たりした時に、横に並んだ椅子に座りますよね？
日本人はほぼすべて大股開きなんですが、外国の方は閉じて座ってる方が多いんですよ。
(なんで日本人はあんなに偉そうに座ってるんだろう？と思ってから意識して見る様になったのですが…、特にアジア系の方は閉じてますね)
なので、骨格の違いとか男には女には無いものが付いてるとか、そういう事は関係なく「意識の違い」なのかなーと認識しています。

お礼

＞日本人はほぼすべて大股開きなんですが、外国の方は閉じて座ってる方が多いんですよ。
ほとんど意識していませんでした。テレビで見る機会があったら気をつけてみます。

＞「女性らしく」という強迫観念
＞骨格の違いとか男には女には無いものが付いてるとか、そういう事は関係なく「意識の違い」なのかなー
男性も足元の美観を気にするようになれば、大衆的に閉じて座れるようになるのでしょうか？
日本人の意識もめまぐるしく変わる時代ですし、何十年後かは日本人男性も変わっているかもしれませんね。

回答No.3

noname#21592

女性の努力でしょう。足をきれいに長く見せたいから、歩きにくいヒールを履いて、足に力を入れてそろえる、緊張感で、足の脂肪を燃焼させるという、すさましい努力のあかしでしょう。最近、パンツ派の女性が増えたので、たまに、スカートはいている女性で、違和感を感じる座り方は増えましたね。やっぱり、だらりと男すわりしたほうが、女性も楽なんでしょうが、美的には、負けますね。

お礼

女性視点で、楽に座れる人の意見もあるので、一部疑問ですが、美意識が働いているというのはありそうですね。

＞パンツ派の女性が増えたので、………
女性の座り方は男性より綺麗で、いいものだと思うので、美しい座り方は今後も残ってほしいですね。

回答No.2

aiko_m

二十代、女性です。

１．私は（若干膝は離れていますが）閉じて座ります。辛さは感じません。
　　むしろ、大股開きで座るほうが疲れます。
　　（男性が股を開き座っているのを見て、楽なのかと試してみましたが、意識していないと無理でした）

２．理由はあの座り方が楽だからです。
　　多少女らしさも出しているかもしれませんが。

３．私の場合はおそらくは先天的なものだと思います。
　　座ると自然にあの座り方になりますので。

男性と女性とでは股関節の柔らかさが違うので、あのような座り方の差ができるのだと思います。
（女性のほうが柔らかいので、閉じた座り方ができます）
父も、「閉じない、関節が硬いのだ」と言っていました。
通勤電車に乗ると、正直、男性の大股開きの座り方は邪魔だな～と思うのですが、骨格の違いからですのでしょうがないかな～とも思って我慢しています。

参考にどうぞ。

お礼

やはり、あの座り方が楽ですか…
確かに男性と女性では骨盤以下が大きく違いますよね。関係があるのでしょうか。

＞男性の大股開きの座り方は邪魔だな～と思うのですが
ごめんなさい（恥）
なるべく狭めるようには心がけています。（今後、より一層…

回答No.1

kaname_s

私は女ですが、膝をくっつけて座るのがとても辛いです。
スカートの時などは頑張って手で押さえつけたりしていますが
ズボンの時は膝を離して座ってますね。
内モモの肉のせいかなと思っていたのですが、どうも骨にそういう
癖がついてるよーな…。

１・女性によります！(笑)
友人は慣れてるらしくてこれが一番ラクだと言います…

２・やはり基本的には女らしさだと思います。
脚を開いて座るのがみっともないと教えられていますし。

３・後天的に矯正した結果、今一番楽な格好になっている…
のではないかと個人的には思います。

お礼

回答有難うございます。
女性でも辛いときがあるのですね。
kaname_sさんは矯正された例みたいですね。
貴重なご意見有難うございました。