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この考え方ってあまいですか?
株を初めて3年たちますが、基本中の基本だけを頼りにやっています。 すなわち、「経済は長い目で見れば必ず成長する。今は景気が悪いからおおむね株価は安い。10年後には、必ず今より景気がよくなっていて、少なくとも損はしないだろう。うまくいけば2~3倍にはなるかも。」「利益が出たらそこそこで売り、マイナスでは絶対売らない。マイナスになった銘柄は、10年でも20年でもプラスになるまでもち続ける。」というもの。 ビギナーズラックで3年前に80万儲けてしまい株にはまり、それ以来上記の信念にもとずいて投資を続けています。600万投資して現在80万の赤字です。 このまま上がればいいのですが、この先の見込みはどうでしょう。 株のかの字も分からないままやっていますので、大博打もいいところです。銘柄選びも適当で、安い株を探して、四季報を読んでよさそうなら買っています。〈でも数字の意味するところはわかりません。どんな仕事をしている会社か見るだけです。〉 とにかく時間を見方にしてやるのみなんですが。危ないでしょうか?
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I.投資に対する考え方 時間を味方に、儲かるまで"とことん"ホールドする。 決して危険な投資方法ではありません。 投資に対する考え方は千差万別、自分の信念に基づき、自分に適した やり方がなによりです。 II.銘柄選び 長期間を費やす株式投資をなさる場合、やはり、問題は、経済の変動や、 短期的な現時点の割安・割高といった問題ではなく、何を選ぶか、 が大きな焦点になると愚考します。 III.株式投資に何を求めるか 何を選ぶか、これは、基本的に株式投資に何を求めるかによって、 選ぶ対象が変ります。 (1)安定的な資産運用の一環としての長期投資ならば、 大型企業・安定的な高配当、利回り重視 (2)資産倍増、キャピタル・ゲインを目的とした長期投資なら、 やはり、"成長株"、"株式分割"の頻度が多い、好業績銘柄 IV.まとめ せっかく時間をかけた長期投資をなさるのですから、やはり、目的に応じた銘柄選びに、 多大な労力を費やしたほうが良いと思います。 『安い株を探して、四季報を読んでよさそうなら買っています』とのことですが、 いま一歩、突っ込んで、候補銘柄を研究されてみては、いかがでしょうか? 短期投資ならば、銘柄選びよりタイミングの研究に重心をかけるべきです、 その逆に、長期投資ならば、タイミングより銘柄選びに研究の重心を置くべき、 と思料いたします。
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逆だと私は考えています。 損切りは早めに行い、利益確定はじっくりと。の方がいいと私は考えています。 >利益が出たらそこそこで売り >マイナスになった銘柄は、10年でも20年でもプラスになるまでもち続ける ↑このスタンスでは、「利益は少なめに」かつ「損失は大きめに」得る形になってしまいます。 まさにあなたが今置かれている「塩漬け株が3分の2くらい」な状況になってしまうわけです。 まさに逆をすべきではないでしょうか。 「損失は少なめに」かつ「利益を極大化する」と。 極端な話、9勝1敗でも負ける投資家のパターンです。#3さんもおっしゃっているNTT投資家のパターンです。 放っておいても、株価が右肩上がりで上昇したバブル期以前ならいざ知らず、人口減少になっていくわが国経済が右肩上がりを描くとは私は考えていません。 「損切りが出来ない者は株式投資をすべきではない」というのが私の考え方です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 仰る通りです!!!目からうろこです!!! 今度利益確定したらとりあえず貯金して、その後の分で仰るやり方で2~3買って見ます。 人口減少、その点も考えないといけないんですね。30年後に1割減少していたら、株価はどれぐらい下がるのでしょうか?こういうことに頭をひねるのは、楽しい作業ですね!(分からないけど・・・。)
補足
多くの方に色々なご教授を頂き、ありがとうございました。 この場を借りて皆様にお礼申し上げます。これからももっといろいろな質問をして、少しでも賢くなって株投資を楽しみたいと思いました。 ほんとうにありがとうございました。(できたら全員の方にポイントを差し上げたいです。)
- garnetscrein
- ベストアンサー率21% (727/3442)
良いと思いますよ。 バフェットとかのやり方をまねてるんでしょうか。 損失率が2割以下と言うのも凄いので、この方針を継続で問題ないです。 タイミングを見て入れ替えと言うのを外さなければ。 まあ、四季報を読めるようにすれば後はだいじょうぶです。 巻頭に説明が載ってますので・・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 バフェットさんて、どなたですか? 今の方法はビギナーズラックで儲けた分で、無くなっても元に戻るだけって感じで遊んでるうちに辿り着いたものです。この頃は以前より慎重にやっています。 四季報ですね。四季報・・・。誰かとなりに座って手取り足取り教えてくれないでしょうか。
- bandgap
- ベストアンサー率17% (49/278)
#1 です. 預金の利息とインフレ率について.利息も,野菜の値段も基本原理は同じで,足りなければ値が上がります. 例えばモンゴルは今,年利 15% らしいですが,これはモンゴルが経済発展途上で,資金不足が原因のようです.もしかするとインフレ率も 10% を越えているのではないでしょうか? 日本は今のところ資金余りの様子ですから,インフレ率より普通預金の利息が上がるとは考えにくいですね. 1000 万円以下ならばマイナスにはならない貯金と,マイナスにもなりうる株と,どちらを選ぶかは個人の判断かと思います.
お礼
再度のお返事ありがとうございます。 しかし年利15%でインフレ率10%というのは、貯金と大根の値段に例えたらどういうことでしょうか????やはり勉強が必須ですね。困った・・・。 1000万以下の投資ですが、手持ち財産のおおむねをつぎ込んでいます。ちょっと行き過ぎてると自分でも思っています。(今ちょっと利益が出てるのがあるので、これを売ったぶんは貯金します。) 大勢の方にアドバイスを頂いて、自分のバカさ加減が見えてきました・・・。
- sasuke55
- ベストアンサー率42% (34/80)
大雑把ですけどわりと健全な考え方だと思いますよ。 数年前まで某証券会社の投資信託部門にいたのですが、投資信託の基本的な考えは「長い目で見れば経済は成長する」コレです。 ただし、個別銘柄になると話は全然違ってきますね。 日本経済が成長する=○○株式会社が成長する、と言うわけじゃないですから。 前半部分だけなら共感できます。TOPIXか日経平均を買うなら、と言う条件付ですが。 現在の水準のTOPIXを買って20年後に損してる様なら日本の未来自体が暗いですね。もはや株で儲かる儲からない以前の話です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 投資信託部門におられたと言う事は、プロの方ですね!お墨付きを頂いたような気がします。 ○○会社の選び方については、私の場合、ズバリ猫のカンです。地方紙から情報を得るだけですが、地方紙だと細かすぎず、大事な情報だけ出ているので、迷わなくていいです。あとテレビで、最近どの方面のCMが多いかなとか。3年前まで求人チラシが1枚入っていただけなのに、この頃は5枚入ってルナとか。 1000万儲けなくちゃいけないわけじゃないから、こんな感じでいいかなと。(けっこう生活かかってるんですけど、気楽です・・・。)
- konohazuku521
- ベストアンサー率35% (90/257)
投資スタンスが首尾一貫していないように見えます。 「経済は長い目で見れば必ず成長する。今は景気が悪いからおおむね株価は安い。10年後には、必ず今より景気がよくなっていて、少なくとも損はしないだろう。うまくいけば2~3倍にはなるかも。」「マイナスでは絶対売らない。マイナスになった銘柄は、10年でも20年でもプラスになるまでもち続ける。」この部分は長期投資の発想ですが、一方、「利益が出たらそこそこで売り」は短期投資の考え方です。このような矛盾した方針で臨んでいては利益は上がらないと思います。 時間を味方につける=長期投資でいくのであれば、少しの上昇で利益確定するのではなく、それこそ2倍、3倍になるまで辛抱強く持ち続けるべきでしょう。そこまで待てない事情があれば、短期売買にスタンスを変えるのも一法かと思われます。ただし、この場合は損切りは欠かせません。塩漬けは御法度です。 そして、長期投資にせよ短期売買にせよ、利益を上げようと思ったら勉強は欠かせません。投資は「何とかなる」ものではありません。自分で「何とかする」姿勢で取り組むべきものです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 安易な姿勢で臨んでいてすみません・・・。 お気に入りの銘柄は、2~3万アップで売り、しばらくして下がったところで買い戻しています。でも下がりきるまで待てず、1000株持ってたのが買い戻しのときは高めで買って700株しか買えないなんてことがしょっちゅう。我慢しないといけないんでしょうけど、そのうち下がってくると、みすみす利益を逃しているようで・・・。 勉強のほうも、「何とかする」姿勢でやらなければいけませんね。本屋さんへ行って、初心者用の四季報の読み方の本を買って見ます。
- mrmk
- ベストアンサー率34% (308/882)
こんにちは、私は賛成です。 其の気持ちで望まれる限り冒険はしませんでしょうから。 時流に乗る事で成果をすばやく上げる事も可能でしょうし、結果も大きな物に出来るでしょうが損も大きくなる可能性も拡大します。 手持ち資金目一杯近く投資することによっても、多大なリスクが付いてくると思います。 日々の情報収集は欠かせませんが、投資先会社の株価が自己投資基準より低いと判断されているにもかかわらず損切りをした場合、損切りが損に通じると思います。 余裕資金もありますし、当然時間は死ぬまで有りますから其のうち戻ります。 がっ、投資先を出来るだけ分散しておく事と、投資先会社が投資不適格になった場合、幾ら損をしていたとしても切り捨てる覚悟はしておいた方がよいかと思います。 良い会社を割安な時に買ったと思われるのならば、株価が半分になっても大抵は最低買った価格までは戻ると思いますし、それ以上にも達する確立の方が高いかと思います。 結果、定期預金よりも良ければ良い訳ですからね、まあ、望みの方はもっともっともっとず~~~っと上でしょけど(^・^)
お礼
ご回答ありがとうございます。 初めて「賛成」の文字を見ました。そう言ってくれる方もあるんですね。((泣 損切りはしません。切ったあと上がると身もだえしそうなくらい悔しいし、損が出るとそれまで苦労して確定した利益がパアになるような気がするからです。 なんか自分が子供のような気がして来ました・・・。 そうです、「30年後に貯金よりましな利益があればいいや」って思ってますが、本音は5年後に3倍です!!
- vonori
- ベストアンサー率25% (293/1130)
皆さんの意見同様、甘いと思います。 私の考える基本中の基本は「将来性のある会社で、その株が割安ならば買う」です。いくら超優良企業でも割高なら手を出しません。 マイナスになった銘柄(会社)が倒産してしまう事もあり得ます。紙くずですね。 バブル前から株をやっている方で、いつか上がると信じ、ナンピン買いを続けました。 含み損が多くて塩漬け。目も当てられない状況です。 日経平均の上昇分を取れないなら、全額を投資信託に回したほうが懸命ですよ(=プロに任せる)
お礼
上場企業でも、よく倒産するんですか?今塩づけ株が3分の2くらいなんです。 塩漬けって、どれくらいの期間になるんでしょう。自分が生きてるうちに株価が回復しなければ、子供に託します。それまでつぶれないよう祈るばかりですね・・・。 投資信託にはもうひとつ魅力を感じなくて。自分がやってる感覚がつかめないんです。
これはやり方の問題だと考えられます。 例えば、さわかみファンドの場合、バイアンドホールド型ですから、一度買った株式は基本的には景気が良くなければ売らないと思われます。 このやり方で基準価額は14705円と株式投資信託ではトップクラスです。 ですから、「時間を味方につける」やり方は間違えとは思えません。 しかし、質問者様の場合は、ある程度の運用のノウハウを身に付けた方が良いと思われます。 例えば「M9クラスの関東大震災の後に960hPaクラスの台風が上陸!」と言った時にどのように対処すべきか? 「金利が急上昇してきて長期金利が10%突破し!株価が暴落した!」こんな時はどうするか?・・など 現物株式とさわかみファンドの両方に投資していて分かるのですが、こう言う時でも対処方法はあります。 その他に、ある程度の決算書を読めるように勉強もした方が良いと思います。 決算書が読めれば、業績の下方修正や倒産を見破る事も可能です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 可といわざるも不可ならずといったところですか? どなたのご忠告にも勉強不足が指摘されていますが、どうやって勉強したら良いものやら。億単位のお金が増えても減っても、実質どういうことなのか・・・。つまり業績がプラスかマイナスかということで判断すればいいのでしょうか。四季報の読み方を読んでみても、????という感じで・・・。 運用ノウハウといったものは、「災害で株価が下がっても、一時的なもので、復興のために仕事が増えればまた回復する」という、あくまでも前向き思考のみですね。長期金利アップ、株価の暴落なんて、考えた事もありません。実際に、過去にそういうことってあったんですか? とにかく素人なので・・・。
- mucho
- ベストアンサー率56% (271/480)
甘すぎでしょう。 株価がこれからも右肩上がりで上がっていくと考えているのはここ最近の上昇相場が未来永劫続いていくと考えることに他なりません。そんなこと誰が保証しているのでしょうか? 100歩譲って、仮にあと10年くらい株価が右肩上がりに上がっていくとしましょう。だからといってすべての銘柄の株価が上がるわけでなく、多くの銘柄が上がったとしても下がってくる銘柄も必ずあります。 質問者さんは銘柄選択が適切にできていない様に思われます。財務諸表の読み方もまだきちんとできていないのではないでしょうか?こういう人が何故株で収益が上げられるのか不思議です。 (お勧め) そういう方は株はやめて投資信託を是非お勧めします。中でも日経225のような東証株価指数インデックス型に投資するのがいいでしょう。これなら全体の相場が上がれば必ず収益が出ますから株が分からない方でも安心です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >株価がこれからも右肩上がりで上がっていくと・・・ 人間の欲、これですね。このエネルギーが枯渇しない限り、株価はあがると思っ ています。 >上がる銘柄があったとしても、下がる銘柄もある・・・ いえいえ、下がる銘柄があっても、上がる銘柄もあるだろうという・・・甘いで すねえ・・・。 >銘柄選択が適切にできていないと・・・ 仰る通りです。財務諸表の読み方?分かりません・・・ >お薦め 投資信託は自分がやっているという実感が湧かなくて。でもいつも、株価が下が るたびにやっときゃよかったと思っています。
- shiryu999
- ベストアンサー率31% (19/61)
長期投資が成果をあげるか否かはそれこそ2,30年やってみないとわからない です。永遠の寿命があるか子孫に美田が残ればいいというのでなければこの 点は重大な問題だとおもいます。30年後に成果が出ていて万歳!だけ ど70歳を超えてしまったとか。それまでに病死したとかありえる。 同じお金でもじぶんが2、30歳代と7,80歳代になったときでは価値が違う とも思うのです。投資家は生物で寿命があるという視点が長期投資には 欠けている。こんなことどんな投資の教科書にも書いてありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ここ2、30年の経済には、あまり悲観してないので、少なくともつぶれるような会社でなければ日経平均株価につられて少しは上がるのではと思っているんですが。30年後に損が出てなければそれでいいです。 でも30年後の自分の経済状態に視点を移して考えると、やはり恐いですね。今は若さにまかせて何とかなるさでやってしまってるところがあるのは事実です。利益が上がってきたものから売っていって、リスクの無い商品に転換させる事も考えようと思います。
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お礼
お返事ありがとうございます。 I、IIともおおむね間違ったやり方ではないと評価していただいたと考えてよいですか?なんか安心しました。 IIIは〈I〉、〈II〉とも考えてやっているつもりなんですが、ちょっと上がるとつい利益確定に走ってしまうので、結局は短期のリターンを得ながら下がっている銘柄は長期保有になるという感じです。確信的投資とは程遠いです。 IVは、私も常々必要性を感じているのですが、何しろ頭がついていかなくて・・・。文系の専業主婦でもわかるような勉強できる本があったら教えていただけませんか。