大都会では大学への進学率も高く、大学院に進む学生も多いですね。
地方では、特に両親が大学を出ていない場合が多く、大学を出れば十分と考えている親が多いですね。父親が大学院を出ていれば、子供が大学院に進学したいと言えばます進学を無条件で許すでしょう。また、大学院に行くと、親元に戻ってこないといったこともあって反対する親もいます。大学の工学部では6割以上が大学院修士課程(2年間)に進学します。博士課程(3年間)に進むのは修士の1/6~1/10位でずっと少なくなります。就職ができない、研究生活が厳しい、経済的に学費が大変、修士は殆ど2年で終了できる。博士は3年で修了できても博士号が取れるのは1/2程度で残りの院生は4年以上かかって博士号をとるのが実態で、敬遠されます。特に私立の博士課程は殆ど進学者は居ませんね。
1),2)について
大学により多少異なりますが、大抵の大学では3年前期までの必須単位を3科目以上落としたり、選択科目が不足すると卒業研究をさせてもらえず、留年することになります。4年の8月に修士課程の試験が行われます。3年生までの成績が入試の半分かそれ以上の内申点として配点されますので、3年までの成績がクラスの平均以下だと厳しくなってきます。かえって4年で就職した方が大企業に就職できたりします。能力が無い人が大学院に進学した場合研究成果がなかなか出なかったりして指導教員の指導も厳しくなりますね。研究成果が出ないと学会発表ができず就職にも不利になります。
大学院に進学する場合は、3年までの単位の取りこぼしをなくし、クラスの1/3いないの成績をとるようにする(可は殆どなく、優と良の割合が半々が右の方が多くすることが大切です)。
(3)多分両親は高校か短大くらいしか出て見えず、お住まいの地域に大学院卒の方が殆ど皆無で、家庭の経済事情も余り良くないのでしょう。
子供(あなた)の大学での成績を良くし、クラス(学科)の大学院への進学状況の情報を知らせ、大学の後援会(大学の見学や研究室の学生や大学院性の研究室の見学、就職や進学状況などんの説明が行われます。)などに両親を出席させ大学生や大学院生の生活実態に触れさせ、ついでに大学周辺の観光案内をさせたりして、両親を進学を了解してもらうように誘導すること、何より学問に対する熱意(成績も良くする)を示して納得させることが大切です。後援会に出席すれば学科の先生との話し合いも行われますので大学生の大学院への進学の状況も理解されると思います。大学祭などでも研究室の公開が行われるようになってきています。
親は、子供がどこか遠いところに行ってしまい大学院を出ると地元に戻ってこなくなるという漠然とした不安感を錘だと思います。特に跡継ぎの長男には大学卒業後に地元に就職して欲しいと考える親が多い一方、学歴があがるほど、就職先の企業が大都会に集中していて地方に就職先が少ないことも事実ですね。
あなたも、大学院終了後の就職先のことも考えて、公務員になるのか、親元の都道府県の会社に就職できると方向に進んだり、3年の学年末やM1の夏休みや3月にインターシップで親元の都道府県の企業などに研修に行く(そういった単位がもうけられています)ことも親を安心させるかもしれませんね。
親との付き合いも密にするよう努めて安心させてやることも大切です。父親が大学院進学に積極的でない場合は、先ず母親を説得でき無ければ、父親は説得出来ませんね。
大学につれてきて、実際の研究室で大学院生がどのような研究生活をしているか、学科の先生との話もしてもらい、大学の様子を見てもらうことが親を説得するいい判断材料になるかと思います。
頑張って希望を実現するよう両親を説得しtください。
お礼
ありがとうございます。 奨学金はすでにもらっていて、学費も自分で出しているのに納得してくれません。でも、ココロで訴えていきます。