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DD51の重連
質問いたします。 北斗星の北海道での写真を見ると、DD51が重連してますね? 1.調べたらそんなに非力な機関車じゃない(1000馬力以上?)のに、あれは何故ですか? 2.非力なら、DF200とかで牽引すればいいのではないですか? よろしくお願いいたします。
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1,JR化以前は出雲などがDD51単機牽引でブルトレを引っ張ってましたが、JR化以後のスピードアップでDD51の2200馬力(1100馬力×2、出力1618kw)でも定刻どおりに北斗星を牽引するには、機関車1両では若干力不足となったようです(客車・出雲もDD51重連で牽引しています)。 ちなみに東海道ブルトレの牽引機はEF66(3900kw)、EF65(2550kw)ですし、北斗星の本州内はEF81(交流2370kw、直流2550kw)の牽引です。 また、往年の九州・東北ではED76やED75(いずれも交流1900kw)が単機牽引していました(九州は確か現在もそうです)。 2,今後DF200(出力1920kw)をJR北海道が採用すれば北斗星の牽引機に抜擢される可能性もあります。 現在は全機がJR貨物所属なので、DF200が北斗星を牽引することは普通考えられません。
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- yumihiko
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No.3です。若干補足を。 JR貨物の機関車がJR旅客各社の定期列車を牽引した例としては、JR西日本の急行ちくま(大阪-長野)が客車で運転されていた時期の名古屋-長野間を、JR貨物のEF64が牽引していた例があります。例外的な事例のようではありますが。 なお、特急用の機関車は(臨時や緊急時を除けば)JR旅客各社所属のものが用いられているようです。
お礼
再びのご回答ありがとうございます。
- old98best
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重連の理由は、けん引両数の関係です。 1台でけん引できる客車の両数を超えるためです。 出力的には十分なのですが、ブレーキ性能的に不安なようです。 まぁ、理由としてはけん引定数という「規則だから」2両ですね。 DF200は貨物用です。 速度的にも問題だし、暖房用蒸気発生器も無いです。 もっとも、北斗星なら機関車が蒸気を作る必要は無いと思いますけど。 ともかく、貨物用機関車に旅客列車はけん引させないのが国鉄の頃からの伝統です。 それに、新しくDF200を購入するのではコスト的に問題でしょう。 現在時点、JR北海道はDF200は所有していません。 今あるDF200はJR貨物の所有の物だけです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 規則ですか? 速度も大事ですが、ブレーキも効かないと困りますね。
- shinkun0114
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DD51はたしか1100psのエンジンを2機搭載していたかと 思います。ですから2200psですね。 ・1について ダイヤ維持のためのようです。 函館~札幌間は、JR北海道が誇る高速ディーゼル 特急車両が多数走っていますので、ダイヤを乱さない ためには、高速性が要求されます。 DD51単機でも牽引は可能ですが、これでは高速運転は 望めません。 ・2について DF200はJR貨物所属の車両です。 虎の子の新鋭機関車を他社に貸したりしないでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 重連運転が気になったのと、最近DF200という機関車を知った者ですから、今回質問した次第です。 そういえば、JR貨物という会社もありました。 忘れてました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 数字を出していただいて参考になります。 書いていただいた機関車の出力だけで比較すると、DD51一両では非力ですね。 (2について)同じJRグループでも別会社だから、当然タダでは機関車貸してくれませんもんね。