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年金の問題について

年金問題は一体、企業とどのように関係してくるのでしょうか。また「年金の一元化」を詳しく教えていただきたいです。

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  • ipa222
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回答No.1

民主党の一元化案ですね。 いろいろ複雑ですし、肝心の情報が公表されていませんので、一元化案の全体像は闇の中ですが、、、 わかりやすく言います。 まず、働く国民を全員厚生年金にします。 バイトもパートもフリーターも。 労使で所得の15%負担するようです。 自営業者は一人で労使分を負担するので15%まるまるかかってきます。 ここの1/2分税金を投入します。 これと平行して、最低補償年金と言う言ってみれば老人向け生活保護を行います。一人月々7万円。 これは全額年金目的消費税とします。制度が始まった当初は切り替え中ですから3%らしいのですが、8%程度にはなりそうです。 企業としては、バイトもパートも正社員もみんなの社会保障費を負担することになります。 労使の比率は発表されていませんが、大きな負担増ですね。 こうした保険料の取り立ては、国税庁と社会保険庁を合併した新しい省庁で行います。滞納を許さないように、国民背番号制を導入するようですから、事務が大変になりそうですね。 しかし、これは労働組合の我が侭を形にしただけで、試算すら公開されていません。岡田代表もTV番組で口ごもっていますし、僕も知りたくて民主党の事務所に電話して政策秘書に聞いたのですが、ちんぷんかんぷんでした。 おそらく、自治労や労組を選挙でやる気を出させるために作った案でしょう。 実現しないと思われる最大の理由は、現在の国民年金層が実質負担増になること。国民年金層は、自由意志で厚生年金並みの国民年金基金に入れるのに、あえて強制的に厚生年金に入れてしまう必要性が無いし、本人たちが激怒するでしょう。 これは僕の予想ですが、政府は、国民年金/基礎年金を消費税化して、二階建ての厚生年金と共済年金を一元化させると思います。 所得の補足が困難な自営業者を厚生年金に入れるのは非常に難しいと思いますから。

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