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肝臓手術について

肝臓は三分の二を摘出しても2ヶ月で再生するということを耳にしました。 しかしスーパーリスクファクターで癌が発生するみたいなのですが、 肝臓移植の提供者の場合は癌発生のリスクを尾わなければ ならないのでしょうか? よろしくお願いします。

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回答No.1

肝臓移植の提供者の場合は癌発生のリスクは、追わないでいいと考えます。 提供者が、健常であれば肝臓を一部取るだけですので、発癌の原因となるC型肝炎Virusや、B型肝炎Virusが、健常である提供者には、移行する可能性は、きわめて低いです。Opeをする医師もその点は、十分に注意するのが常識ですので。

ingrratera
質問者

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ご回答ありがとうございました。 しかし肝細胞癌の方が手術を行った場合 残っている正常な肝臓からまたガンが発生するというのは どうのようなことなのでしょうか…

その他の回答 (2)

回答No.3

原発巣(消化器癌が頻度的に高い)を根治的に摘出し、なおかつ転移巣の転移性肝癌もうまく根治的に摘出できた場合でも、これは遠隔転移例にあたるので、癌細胞がどこかに残存している可能性が極めて高く、そのまま放置していれば、再度正常肝細胞を癌化させるものと考えます。(多分再発しやすい?) だから、実際は、そうならないように、手術と化学療法(消化器癌では、5FU,CDDP )などを、併用して治療します。成績は原発巣により異なるようですが、大腸癌の場合は、比較的成績が良いようです。

ingrratera
質問者

お礼

ありがとうございました。 要は肝細胞癌、転移性肝臓癌どちらとも病巣を摘出しても 再発しやすい傾向なのですね

回答No.2

肝細胞癌の病因としてはB型肝炎ウイルス(15%前後)およびC型肝炎ウイルス(75%前後)の長期にわたる持続感染が大多数を占めます。 肝細胞癌になった人が、その癌の部分を手術で取ったとしても、既にその人の肝臓は、依然として肝細胞癌になりやすい状態にあります。 つまり、肝細胞癌ではない部分は正常肝細胞のように思われますが、そうではなくて、C型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルスが、活動していて慢性肝炎もしくは肝硬変の状態であることがほとんどで、肝細胞癌になりやすい状態なので、再発しやすいのです。

ingrratera
質問者

お礼

二度も大変わかりやすいご回答ありがとうございます。 恐縮ですが最後にもうひとつ教えてください。 転移性肝臓癌の場合でオペ可能で病巣を摘出した場合は 再発しやすい…ということはあるのでしょうか? 何度もすみません…