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帝王切開により、虚血性腸炎が今後発生するリスクを抱えることになりました
先日、内科に行ったところ、1年半前の帝王切開により大腸が腹部内で癒着し、固定されてしまっていることから、将来的に虚血性腸炎を誘発する可能性が高くなることを指摘されました。なお、このことは、帝王切開のリスク説明時にはなかったことでした。 そこで、以下の2点を質問させてください。 (1)帝王切開により、大腸が腹部内で癒着し、固定されてしまったことに対する責任を出産した病院に問えないのでしょうか。 (2)将来的に、虚血性腸炎が発生した場合、帝王切開による癒着との因果関係がかなり高いことから、同様に病院に責任が問えないのでしょうか。 大変恐縮ですが、ご回答いただければ大変ありがたいです。 宜しくお願いいたします。 なお、医師等の医療機関関係者の方の場合は、その旨ご記載いただければ有難いです。
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リスクの有無よりリスクの大きさの方が重要です。 回答2にもあるように大して大きくありません。 この場合説明を省略してかまわないとおもいます。 とにかく帝王切開の必要性の方の情報がなければ妥当性の厳密な検討は出来ません。 全ての合併症の可能性まで全部説明しなければならないとなると耳前の説明が膨大になります ちなみに医学文献検索エンジンPubMedで「帝王切開 合併症」=「cesarean section complications」で検索すると12750本の論文がHITします。 世界でも珍しいような合併症でも延々と聞いていると患者さんも合理的な判断ができなくなるでしょう。 今後患者さんの事前説明要望に沿う形で改革が進めば、手術前に分厚い説明書類を渡されて全部読んでサインしてくださいということになると私は予想しております。
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- t932
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大腸の走行が多少変わってもそう心配はいらないと思います。多少便秘しやすくなるかもしれませんが、ひどい癒着があっても健康な生活を送れる方が大部分です。虚血性腸炎自体はべつに珍しい病気ではなく、便秘の方が発症しやすいので、担当医はそういう説明をされたのでしょうか。発症する確率が増えるとしてもわずかだと思います。便秘をしないように注意するくらいでよいと思います。 一般論ですが、開腹手術すると多かれ少なかれ癒着は必発です。その結果、便秘しやすくなったり、まれに腸閉塞をおこしたりするのはさけがたいことです。
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早速のご回答有難うございました。 手術はやはり色々なリスクがあるのですね。 関係者の方には一般常識なのでしょうが、一般人である私には色々と 勉強になります。
- inoge
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おっしゃられている事は帝王切開のリスクです。 医療行為の失敗に伴う結果ではありません。開腹手術はほとんど全て大なり小なり癒着をきたします。 医療はゼロリスクでなければならないものではありません。メリットとリスクを比較して合理的判断を行うものです。リスクを回避するには医療行為そのものを停止するしかありません。 極端な話、帝王切開をしなければあなたの生命が危ないという状況の場合何年後に生じるか分からないリスクを優先しなければならないものでしょうか。
お礼
早速のご回答大変有難うございました。 本質的には、帝王切開の結果当然把握しておかなければならないリスクなのですね。ただ、そのようなリスクが発生する可能性があることを、事前に聞かせていただいてないのが、少々納得いきません。 事前説明はあったのですが、まさにその手術時点におけるリスクの説明のみでした。 しかしながら、結果的に手術は受けざるを得なかったのでしょうが・・・。
お礼
早速のご回答有難うございました。 当時のお医者さんの説明は、患者の情報レベルに合わせた、必要最低限の お話だったということでしょうか。 確かに、分厚い資料を渡されて、サインを要求されるということは、現実的ではありませんね。 ただ、当時、「様々な合併症が発生する恐れがある」という説明はされてもよかったように思います。