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ガンダムＳＥＥＤ ＤＥＳＴＩＮＹを観ている方へ
議長の夢（野望？）である「ＤｅｓｔｉｎｙＰｌａｎ」についてですが、私はコレに賛成です。しかし、多くの方がブログ等において批判的な意見を述べられています。それは何故なのでしょうか？反対派の人に限らず、皆さんの意見を教えてください。
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日本は教育が良いのでしっかり反対しますが、 教育はなってない国の人間にしてみれば議長の言葉はかなり耳障りの良い言葉だと思います。 貧しく、何もすることのない人間にとって生きる役割を与えられたら、与えてくれた人に万歳をするでしょう。 職も無く、毎日をもてあそぶ人間にとって役割や仕事をくれる人間は神のような存在です。 何も教養を受けてないので生きる意味を見出せないのです。世界の大多数はこんなものです。 職をくれ！と行政府に暴動を起こし、おしかけ、職を貰えば国家万歳をする。これが世界多数の民衆ですよ。 今のアメリカのハリケーン被災地を見てください。 政府が役割を与えなければ、動かない、本能のままに略奪暴行する、差別再び。等です。 日本は尼崎列車事故のようにある程度民衆が動きます。 国家機関と無言の連携がとれます。 ですので日本では難しい主義ですね。 「世界」を狙うならこの考えは正しいと思います。
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- skire
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良い面がないとは言い切れませんよね。 確かに貧乏な人が少なくなるとか 戦争がなくなるとか。 自分に適した職業を見つけられるとか。 ですが、私も残念ながら反対です。 実現の可能性が低いのも然りですが、 何より、幸福の定義が間違っていませんか？ キラはDESTINYプランの先駆け的存在ですが、 彼は戦士になることを望むでしょうか？ それが幸せでしょうか？ 人を殺したいと思うでしょうか？ 戦争がないというのは確かにいいことです。 ですが、それは戦争が起きる前に 起こしそうな要因を戦士たちによって 排除するという事ではないでしょうか？ 断言できるのはキラが人を傷付けたくないと 思っているということです。 大きな力、才能を持っているのに それを生かせないこと、 それを議長は不幸だといいましたが、 私はキラがＭＳでたとえ凄い動きを見せても 彼はそんなことを望んでないように見えます。 第一遺伝子だけで決定できますでしょうか？ 幸せは人によって全然違うと思うのです。 与えられる幸せは本当にその人の幸せでしょうか？ 恋愛すらも自由にままならないのが 結婚する相手が決まっているのが 本当の幸せでしょうか？ 運命は変えられるというのがアスランの考えであり 明日を作るのは運命ではなく自分達だというのが キラの考えでもあります。 私はそちらに全面的に賛成です。 そうやって決めることにより間違いを犯さなくなるのは 成長が見込めなくなることではないでしょうか？ 間違いは成功以上に与えるものが あるのではないでしょうか？ ですが、あくまでこれは私の個人的な意見であり 賛成意見があって当然の事と思います。 只、実現するためには 反対している人間を全て潰さなくてはなりません。 代表格としてはＡＡとオーブですよね。 １つでも反対している団体があるなら 議長はそれを潰さねばなりません。 やはり、実現の可能性は低いでしょう。 個人を取るか、全体を取るかという事です。 今のところ議長の味方は多いので 大分有利なようですが、 ＤＥＳＴＩＮＹプランを発表することで 造反する国が出てくるはずです。 それを潰そうとすると思いますが、 早々簡単には潰せないので やはり、実現が不可能なのが現実でしょう。 長々とすいませんでした。 尚、疑問形が多いのは断定すべきものではなく shimojouさんが自分で考える参考になればと 思った次第です。 ラクスの放送が疑問系なのも 同じ理由ではないでしょうか？
- parapa
- ベストアンサー率15% (42/273)
具体的な例を挙げましょう。 あなたにとって北朝鮮はどういう国に見えますか? それが答えです。
反対です。 議長のやろうとしていることは「個としての存在の否定」、つまりアイデンティティーを無くすことです。 争いは無くなるでしょうけど「自分で道を選べない世界」となるからです。 極端なことを言うと「貴方は１５歳で死にます」とあったら、当人はそれを受け入れなければならないということです。
- jun502
- ベストアンサー率34% (110/320)
思想というのは人それぞれに違った考え方を持ち、どういった思想に共感できるかといったものすから、shimojouさんが議長の考え方に賛成というのはよいと思いますよ。 ただ、議長の他の回答者さんが既に答えていますように、「人間的な」部分を否定する考え方は、資本主義社会である今現在の日本の中では受け入れられにくい考え方だと思います。また、作品中でも否定的に描かれてますから見ている人には余計に賛同しにくいのではないかと思います。 それに、議長の考え方はどちらかというと共産／社会主義的な考え方になるのですが、今の世界において共産主義の国は崩壊する方向に進んでいます。これは、共産主義はダメだから崩壊していると捉えられるかもしれませんが、正しくは今の世の中に受け入れられにくいものだから崩壊していると捉える方がいいかと思います。時代時代に即した社会のあり方があるというのが本当のところだと思いますので、もしかしたらDESTINYの世界のように宇宙に人が住む時代になると、議長の考え方が非常に理にかなったものになってるかもしれません。 ただ、僕自身の今の考え方を書かしてもらいますと、変化の見えない先の分かってしまった人生（仕事）では、それを続けていくモチベーションの維持（動機付け）が非常に難しいので、実生活において議長の考え方は受け入れがたいです。
- Scull
- ベストアンサー率26% (248/951)
私も反対です。 最近多い「親の言うとおりに進路を選んで、親の言うとおりの人生を生きて、何の不思議も抱かない人たち」なら賛成なんでしょうね。ですが「私は私の人生を生きたい」と思います。「誰か」に決められた人生もごめんですし、ましてや「目に見えない遺伝子」に決められた人生など、真っ平です。 「人が自らの役割を全うする社会」一見正しい意見のようですが、言い換えれば「誰かに定められた人生しか生きられない社会」です。もうちょっと「言葉の裏に隠された意味」を汲み取れるようになるといいですね。
- mryokko
- ベストアンサー率20% (69/337)
かつての共産主義社会を創ろうとしているように思えます。実際は人間の「欲望・欲求」、「働いても働かなくても同じなら楽しよう」というような理由から破綻してしまったわけですが、議長は遺伝子操作で人間のそうした「人間的な」部分を消し去るつもりのようです。 社会のために人間が存在する世界です。社会が機能するために人間が歯車になる世界・・・現実のアリの世界みたいな。 そんな社会では生きる楽しみがない、決められた運命を全うするだけしかできないなんて嫌だ、と思いキラやアスランが立ち上がったのでしょう。 今の自分だったらやはり反対ですが、そんな疑問すら抱かないように操作されて生まれたら、反対も賛成もないんでしょうね。 シャトルを運転するために「創られた」自分が、一生シャトルを運転し続け、そして死んでいく。あるいは２０～４０まではシャトルの運転、４０以降は訓練士、と決められた人生を辿っていく。 楽しくなさそうですが、それを「必然」と受け入れるように生まれてきたら・・・アニメの世界ではありますが、現実的に考えるとなんか怖い気がします。
「ＤｅｓｔｉｎｙＰｌａｎ」って、確か人を能力で区画整理するって奴ですか？ 『遺伝子で生まれついた時からの役割が決まっていて、そぐわない者には淘汰、調整管理』って内容だったと思うけど。 批判的な意見が多いのは、昔からあるカースト制度とかと同じような差別政策だからだと思うけど？ ちなみに、どこが賛同できる点なのか教えて欲しいものです。
