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腎不全・透析患者の二次性副甲状腺機能亢進症
透析患者さんは血中Caが低下するため、PTHが高くなり二次性副甲状腺機能亢進症を起こすことは知っているのですが、VitDのパルス療法でも治らないときなどは、副甲状腺の摘出術(PTX)を行うそうです。 そこで、質問ですが、副甲状腺の摘出後は患者さんの管理とはどんな状態ですか?人工呼吸器って術後は装着するものなんですか?
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二次性(三次性)副甲状腺機能亢進症患者さんの手術では、肥大した副甲状腺4つのうち3つを摘除し、残りの1個を腕に埋め込むという手術が行われます。手術侵襲は甲状腺を摘出するほどは大きくないので、ほとんどの患者さんでは手術終了後気管チューブを抜いて自発呼吸で大丈夫です。一時的に血中カルシウム濃度が下がりますが、血液検査ですぐに診断できるのであまり心配はいりません。
お礼
ありがとうございます。 確かに、腕に1個移植されているのを見ました。 おどろきです。腕に1個移植するなんて!! 疑問は解決しました。どうもです。