１ドル２００円時代の到来

質問

近い将来、巨額の国債が原因で円が暴落し主要な通貨に対して今の価値の半分ほどになった場合、

１．日経平均株価はどう動くか（現在の株価の２倍？１　～２倍の間？下がる？）

２．円が暴落することにより特に心配される事態にはど　のようなものがあるか（失業率・犯罪率の増加等）

３．暴落した場合のリスク管理として有効だと考えられ　るのは何か（外国の株・国債、金など？）

４．個人として保有する預金や株式などは保護されるの　か？財産税のような特別な税金はあり得るのか？

以上の４点が気になったので質問させて頂きます。回答は１つに対してでもいいですし、大雑把なものでもかまいません。なお、実際に暴落がおこるかどうかは意見がわかれるところかもしれませんが、実際に起こると仮定してお願いします。皆様の意見をお聞かせ下さいm(_ _)m

回答No.4

5S6 · ベストアンサー

質問の回答とそれてしまいますが追加します。

為替というのは株式と違い平等です。
株式の場合は必ずイン●イダーがありますし
大企業には勝てません。

為替の場合は将来何が起こるかわからない。
すべての国の情報を手に入れるのは難しいですからね。

確か経済力で見ると1ドル90円ぐらいが適正なんですよね。
去年は100円割りを騒いでいましたが。
ほかに円高要素としては小泉が失脚し、新しい総理が靖国神社参拝をやめ
中国と仲良くなり、無駄な資金援助をやめたりすれば円高になると思います。

反対に北朝鮮が日本に向けて攻撃した場合、大円安でしょう。
アメリカに核攻撃すれば、ドル暴落もあります。
ユーロはしぶとそうですけどね。欧州全体なので。

テロや地震、なにが起こるかわかりません。

あと為替で儲けよう!と思うのであればみんなと同じ考えではだめなようです。
たとえばEUR/USD = 1.40と大半のアナリストが言っていたのに1.18までいきましたし。
また1.30になるかもしれません。

「為替塾」という本にいろいろ書いてありますよ。
これはFXで儲けようとかチャート分析などではなく、シカコIMMとの戦い
介入、1$=\100の攻防戦とか心理的なことなどいろいろ書いてありとてもおもしろかったです。

自分の資産は自分で守るということで、私は株と投信、FX(外国口座３カ所)、先物(外国)で
やっています。
まあいろいろ高い授業料も払いましたけど。

あと超円安になっても、海外旅行なんていかない!行っても年に１度行くか行かないかだし。
旅行だからちょっと高くてもいい思い出を作りたい。
とか言う人にとっては１万円札は１万円なので全然関係ないのかもしれません。

もう日本は駄目だ、将来は外国に永住したい。という人にとっては大きな問題ですよね。

お礼

為替塾ですか。また時間がある時に読んでおきます。
重ね重ねありがとうございましたm(_ _)m

回答No.5

nekomomota

回答＃２の者です。
ほかのかたがたがおっしゃっていること拝見し、皆それぞれ考えられるなと思いました。＃５の方が書いていらっしゃるように、この世界は本当にどうなるか予見するのは難しいです。故に、結論を決め付けてはいけないというのは大事なことだと思っています。
ご質問を読んで為替、株価などの見通しをかなりはっきり書いていらっしゃるように感じます。そうなるかも知れないしそうでないかもしれない、ということしかいえません。私の見通しもまったく当てにならないといってよいでしょう。
それでも投資をしようとすれば、必ず見通しをたて、自分の見通しを軸に次の手を打っていくことは不可欠です。ただし、誰かの言うこと、コンセンサスになっている見通しに乗っていては成功しません。必ず当たる見通しもなければ、どんな手を使っても完全に先を見抜ける保証もまったくありません。それを実感して、自分や他人の「見方」をもう一度客観的に判断するところにわずかな成功の糸口があるように思っています。
私が緩やかながら円安の方向性に見当をつけているのは、たとえば、まだ本腰を入れて円安方向の流れに乗っている人が少数派なのではないかと自分なりに見ているからです。つまりコンセンサスにはなっていないと。

お礼

自分の判断も含めて客観的に見つめるのが大切ですよね。私もそう思います。
ありがとうございました！

回答No.3

5S6

私も１ドル３００円とかＦＸを始めた頃思いましたが。
そうはなりません。借金１０００兆円とあるうと返さなくても良い。
という不思議なことがありますし。
増税しようと、海外や昔のように暴動はおきません。
日本に住んでいると日本円の通貨価値がやばいととても思いますが、他の国も
様々な問題があります。治安では海外のような大規模な爆破事件とかはありませんし。
ニュースに出るのはだいたい金がらみのニュースですからね。

むしろドルのほうが世界的にはよくないのです。
ようやくドル強気になりましたがまだ１１０円ですし。
金利を引き上げてもほとんど反応しなくなりました。

それに２００円になったら今までたまりに貯まった外貨準備金(ドル)を一気に売り飛ばせば
１０円、２０円為替は簡単に円高にできます。そうすればIMMとかも損切りして円ロングを
建てて円高に・・・

アメリカは数年おきに戦争かテロをやらなければ駄目な国なのでユーロに資金が流れていきました。

まあ２００円前提で書きますと。

１　それほど変わらない。円安だと輸出企業が儲かりますし。
　　為替よりむしろ、景気や雇用が影響すると思います。

２　より貧富の差が激しくなり、間接的に治安は悪くなるのでは。

３　複数の外貨(私はドルはあまりやりませんが)および外国の株式ですね。
　　または外国の不動産など

４　金持ちは資金を運用するので、脱税するかもしれませんし。
　　外国へ資金を流すでしょうし。預金保護は１０００万ですよね。
　　株式は証券保管振替機構に預けられ分散管理されているので心配ないと思います。
　　特定の銘柄が倒産などでゴミになるのは別問題ですけどね。

今為替売買プログラムを作ってます。
うまくいけばいいのですが。

お礼

回答、ありがとうございました！
＃２の方と同じく急激な円安は無いとお考えなんですね。円安に関する他の質問を見ても急激な円安は無いという答えが多いようですし、近い将来の急激な円安の心配をするのは杞憂にすぎないんでしょうか？
日本の国民性から考えて暴動などは無くてもやはり治安の悪化はありえますよねぇ・・・。現金はペイオフの上限まで保証、株式はほふりが管理しているので大丈夫って事ですね。
為替売買プログラムですか。プログラム作成は大変でしょうが完成まで諦めず頑張ってください(^_^)

回答No.2

nekomomota

直接の答えではないかもしれませんが気のついたところから書いて見ます。
まず、巨額の国債発行が原因で円が暴落するか。

現在の超低金利はいずれ修正されるでしょう。このまま基調として景気が回復すればいずれかの時点で長期金利の暴力的な上昇局面はありうると考えます。国内の銀行、生保など機関投資家は国債中心の運用になっていますからこのポジション調整がされるときに激しい流れになるかもしれません。

ただし、これが原因でドラスチックな円安になるかというと必ずしもそうではないのではないかと思います。日本は国内の投資家、特に政府系の機関が国債投資をしている特殊な国です。米国と違って外人投資家が資金を引き上げるという動きは限度があります。また、国内金利が急上昇すると国債同様に外債に投資している機関投資家は余裕がなくなって、海外から資金を引き上げますから急激な円売りが一方的に起こることはないかもしれません。

１．の国内株価ですが、急激な下落の原因は円安ではなく、むしろ金利の急上昇など金融市場の混乱のほうが自然に考えられます。金利の上昇は景気の加熱による政策金利の引き上げ観測かインフレ期待によることがありえます。いずれも株式市場にとっては完全に悪い一方の要素ではなく、おそらくは株価がかなり上昇したあとそれが自然崩壊する形での下落と考えます。ですから、直前までは株価はある程度上がっていることを予想します。

２．の円安が与える影響でまずあるのは、輸入している物の値段が上がり国内物価が上昇することでしょうね。インフレです。消費を抑制し庶民の不満はある程度高まるでしょう。物価の上昇は所得を圧迫するため問題ですが、どういう悪影響があるかはそのときの経済環境によってさまざまです。一方、電気産業、自動車産業など輸出が多いセクターでは利益の上乗せが予想されます。海外に出ていた製造業は国内回帰を考えるかもしれません。国内の中小企業の一部は息を吹き返すこともあるでしょう。外貨建て投資が大ブームになりそれが後押しして円安が加速することも考えられます。しかし、そういう動きは行き過ぎの反動による円高を伴って行きつ戻りつのトレンドになりそうです。

ここまで見てくると、円安は急激ではなくじりじり進むことのほうがありそうではないかと考えました。たとえば５～７年後に150円、10年後に180円とか。当たり前ですが、こういう展開だと外債でも外国株でも外貨建て資産にドル以外にも分散して投資しておくことが得策でしょう。しかし、以上に書いたとおり、いきなり円資産から逃避することが最善かどうかは決め付けられないように思います。

お礼

詳しくお答えいただきありがとうございます！！
なるほど。国債発のドラスチックな円安はないとお考えなんですね。私は全くの素人なのですごく勉強になります。
株は暴落などがあるわけではなく、自衛のためには外国株・外貨建て資産に分散投資って事ですね。ありがとうございました！

回答No.1

EFA15EL

1.短絡的に考えれば輸入産業は暴落し、輸出産業は高騰すると言う図式ですからどういう形で円が暴落するかでしょう。暴落という表現からするとそれ以前に経済が破綻している可能性があるので、株価も暴落するかもしれませんね。

2.小麦を中心とした輸入食物の高騰から需要が落ち込み、慢性的大不況→失業率増加→犯罪率増加はあり得ます。

3.海外脱出かな。円の暴落は通貨危機を招きますから、外貨預金だけでは心もとないですね。

4.ペイオフ解禁してますから、預金は各行１千万円まで。株等の有価証券はお金ではないので保護しようがありません。ファンドの場合は会社レベルで補償が付く事もありますが、国として保護するわけもないので場合によっては紙くずです。
まあ、国内がハイパーインフレにでもならなければそうそう危機的な状況にはならないでしょうけど。

お礼

早速の回答ありがとうございます！
4項目すべてに回答いただき、勉強になりました。
海外脱出いいですねぇ～！何だかんだ言って私は日本が好きなので多分ないですが。いい意味で平和ボケしたままの日本であってほしいですね。