炭そ菌は1876年、ドイツのコッホが発見、ビセイブツが原因で感染症が起こるのを初めて突き止めました。
土の中に生息し、牛や馬、羊などのえさや傷口を通して感染します。通常、人から人へは感染はしません。
死亡率が高いうえ、芽胞に保存、形態しやすいため、第二次世界大戦前から生物兵器として日・米・英が研究していました。
肺から感染する炭そ菌が最も申告で、発病するとほぼ100%死亡します。
肺感染のほかにも、腸炭そでは約50%、皮膚炭そでは約20%が死亡する、天然痘と並んで警戒すべき恐ろしい菌としてあげられています。
炭そ菌の厄介なところは、菌自体がなかなか死なないことです。
100℃のお湯に30分間入れていても、殆ど死にません。
予防策としては、とにかく菌を吸い込まないということに尽きます。
HPなどの法がわかりやすい説明があると思いますが、以上が私の知っている炭そ菌の知識でございます。
中学校でも、理科や社会の時間で少しくらいは授業で教えてもらってもいいくらい深刻な問題なので、また先生にも聞いてみては如何でしょう。
私は高校生ですが、生物の授業でこういった話を教えてもらいました。
少しでも参考になれば幸いです。それでは。