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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:小選挙区制の意義について)

小選挙区制の意義とは?

このQ&Aのポイント
  • 小選挙区制の意義について
  • 小選挙区制は地元の利益を考慮した選挙制度であり、地元の支持者を重視することが求められます。
  • 一方で、小選挙区制は地元の人脈や地縁血縁を重視することで、全国的な視野を持つ議員の活動に影響を与える可能性もあるとされています。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

 日本は以前に中選挙区制をしいていたことをご存知ですか?  1つの選挙区から3人から5人選んでいましたが、自民党が3人以上同一選挙区で当選することが多く、その分の強力な派閥が出来上がってしまいました。派閥はそれぞれの方針(政策)を持つので自民党として一本化した政策を出すことができなくなり、日本の将来のためにならないと判断し、野党も政権交代が可能になると納得し小選挙区制にしたのです。  今回の解散で、小泉総理が造反組を自民党から追い出していますが、中選挙区制でこのようなワザはできませんでした。  ただし、国政をあずかる国会議員を地域単位で選挙することは、国会議員が自分の選挙区にあたる都道府県や市町村の政治・行政に影響力を行使しようとして地方自治体の財源を細くし、反対に国の財源を太くしてしまい、国の補助金等によって地方の政治・行政に介入することになりますから地方分権を妨げ地方自治が脅かされることになります。地元の政治家や役人が頑張っているにもかかわらず、東京の官庁街にいる一握りの国家公務員がいなければ日本中の津々浦々の地域を良くすることができないという中央集権的な発想はズバリ間違っていますね。  解決のヒントはスウェーデンの政治体制にあります。そこでは国も都道府県(ランスティング)も市町村(コミューン)も同じ日に選挙を行い、国会議員は比例代表制で全国区1本、都道府県議員も比例代表制で都道府県区域一本、市町村議員も比例代表制で市町村区域一本という風に選挙区割りは一切ありません。この結果として国会議員が地方の政治・行政に干渉することができなくなり、世界で最も豊かな分権型社会ができあがっています。

ma_1001
質問者

お礼

そうですよね。国会議員は地域よりも国政全体の事を考えて仕事をすべきではと思ってました。議員さんの出身地域が偏るのも困りますが。スウェーデンの制度は知りませんでした。ありがとうございました。

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その他の回答 (4)

回答No.4

 私の考えている理想的な選挙制度は小選挙区の全国区制です。しかしそれだと、300人の議員を選ぶのに300回選挙をしなければならないので現実には不可能です。  ただし、将来にはインターネット投票が認められれば可能になるかもしれません。そうなれば毎日が投票日という事になるでしょう。  地方から議員が出なくなると言う人がいますが、その「地方」の議員は今まで何をやってきましたか?例えば四国に橋を3本も架けたのは地方の議員の力ですが、経済効率も無視した政策は税金負担を増大させるだけです。国の借金が増大したのも「地方の議員」が経済効率を無視して、やれ高速道路を造れ、やれ新幹線を通せと言ってきた結果でしょう。  私は、タバコのパッケージに書かれた警告文のように何一つ誤解のないようにはっきり言いますが、地方の議員などいないほうがはるかにいいと思います。日本はずっと住みやすい国になるでしょう。地方の人がそれが気に入らないと言うなら、勝手に独立でもしたら良いでしょう。地方交付金無しでやっていけないと思いますが。 

ma_1001
質問者

お礼

地方の議員さんも必要だとは思いますが、今の選挙制度だとあまりに地元にしがらみが多くて、国全体を考えてという仕事ができにくいのかなと思いまして。

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noname#30727
noname#30727
回答No.3

比例代表が導入される以前の参議院の全国区と同じって事ですよね。 選挙運動がハードすぎる事と、お金持ちや有名人が有利になってしまう弊害もありますから、想像どおりにはいかないと思います。 小選挙区で地方の声を国会に届ける事は今後も必要だと思いますが、大統領制こそ質問者さんの望んでいるものに近いと思います。 以前は不可能だろうと思っていましたが、今なら0%では無いと思えてきました。

ma_1001
質問者

お礼

ごめんなさい。大統領制がよくわからないのですが。何か地方の声を国会に届ける別のやり方がないのかと思いまして。

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回答No.2

 非常にいいところをついている質問だと思います。 選挙制度改革はこれから日本を考える上で非常に重要な問題だと思います。 全国区一つというのも弊害もありますが面白い発想だと思います。地元利益誘導の政治は今は分岐点に来ていると思いますし、それではこれからは成り立たないと思います。族議員に関しても郵政族、建設族などは地方議員に多いですね。  概念にとらわれずいろんな議論をしていきたいですね、全国区と小選挙区の人数の比率を変えることや、同一選挙区からの出馬回数の制限 選挙ごとの選挙区の見直し また中央集権型から地方分権型が進めば 全国区でもいいかも知れません。 しかし、これらのことよりも重要なことが二つあります。覚えておいてください。 1、一票の格差の是正 2、投票率を上げるための投票制度の改革 (投票日の複数日化や電子投票、駅などへの投票所の実施、投票に行くことによる特典等) まだ、お若いようなのでがんばってください

ma_1001
質問者

お礼

そんなに若くはないのですが(笑)今回選挙のボランティアに初めて参加する機会がありました。驚いたのは後援会長さん事務所につめている人たちは高齢の人が多く(高齢者を批判するわけではありませんが)議員さん=予算をとってくる人というのを当然のように思っているように感じました。また80歳近い地元の方と、東京生れで東京育ちの若い二世議員さんが話が合ったり理念が一致しているとはとても思えず、???と思った次第です。まあ現実はこんなもんかもしれませんが。

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  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.1

地域の課題を国政に反映させるために、選挙区制度があるのです。 すべて比例代表だったら、族議員ばかりになってしまいます。 全国区は、今参議院選で行われていますが、まさに族議員量産選挙です。

ma_1001
質問者

お礼

そうなんですね。 私の地元では田舎なので公共事業に頼る部分があり、代議士=予算をとってくる人 というイメージが強いです。またそのことで評価されたりします。このような構造が日本経済を悪化を招いた気がしており、地元利益優先というのは現行の小選挙区制では仕方ない部分があるのかなという気がするのですが(支持基盤などで)、そういうデメリットをさしひいてもやはり小選挙区制を維持するメリット、必要性のほうが大きいのでしょうか?

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