ＡＴＭに利用者を隠し撮りするカメラがついてるって本当ですか？

質問

銀行のＡＴＭってありますよね。
あの機械一つ一つに利用者を撮影するためのカメラがついてるって
聞いたんですけど本当ですか？

つい最近そういう話を聞いて「まさか...でも...」
それ以上に「隠し撮り」っていうのがすごくイヤな感じです。
世の中「盗撮」がこれだけ騒がれてるのに。

どなたか真相をご存じの方、御回答をお願いします。

回答No.12

tadare · ベストアンサー

ＡＴＭコーナーには、２種類カメラがあって利用者を撮影しています。
○天井に設置されているコーナー全体を撮るための防犯カメラ
○ＡＴＭ機器のついているなんのためにあるのかが不明なガラス板の
　部分に隠された防犯カメラ
以上の二つです。

過去の回答で「盗撮」かどうかと「肖像権の侵害」が話題にでてました。
「盗撮」かどうかですが、「盗撮」の定義にもよりますし、一応「盗撮防止法(案)」が今国会に提示されてるらしいですが、まだ法律上の若しくは一般的な「盗撮」の定義は確定していません。
従って、この件で「盗撮」かどうかを回答する事自体がナンセンスですし、自分で勝手な定義を提示して「盗撮だ」「盗撮じゃない」という言葉の遊びにしかなりません。
「監視」云々についても同じです。
但し、ＡＴＭ機器個々についているカメラは、質問者の方が「最近知った」という事からもわかる様に一般に周知されていません。
その点では「利用者が知らない間に撮られている隠し撮り」である事は確かです。

そこで「肖像権の侵害」がでてきますが、結論から先に言えば「肖像権の侵害」になります。
現行法律上で直接「肖像権の侵害」を取り締まる法律はありませんが、侵害される方の「肖像権」自体は判例を通じてプライバシーとともに認知され確立されつつあります。
（人格権としての)肖像権は、大きく二つに別れます。
1)承諾無しに、自己の容貌、姿形を「撮影されない」権利
2)承諾無しに、撮影された自己の容貌、姿形の写真・映像を「公開されない」権利

ＡＴＭ機器個々のカメラでの撮影は「承諾無しに撮影していますから」、1)を侵害する事になり「肖像権の侵害」にあたります。

厳密な事を言えば、全ての防犯／監視カメラは、その存在が分かる様にするか、事前通知しておかないと、「承諾無しに撮影する」事になりますから、全て「肖像権の侵害」になります。

お礼

御回答ありがとうございました。
ちょっと難しいですけど。
そうですね、「盗撮」って言葉を一人歩きさせてしまいました。
最初はちょっとイヤだなと思っただけなんですけど。
でも、隠し撮りである事は確かに言われる通りだと思います。
しかも肖像権の侵害にもなるんですね。(ここが難しかった）
とても詳しい御回答ありがとうございました。

回答No.2

yachan4480

隠し撮りではありませんね。
天井に堂々とカメラが設置されています。

お礼

あの～、「ＡＴＭ一つ一つにカメラがついているか」って質問をしたつもりなんですけど．．．
天井のカメラなら知ってます。

回答No.1

denjingm

カードを入れる場所の上のほうにマジックミラーになったガラスがありますが
銀行によってはカメラのレンズも見えますよ。

手を振るくらいの余裕を持っていましょう。

お礼

御回答ありがとうございました。