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色別カートリッジと一体型カートリッジのランニングコストの差
インクジェットプリンタのカートリッジの事で質問します。 カタログ系の雑誌の記事などを読むと、プリンタのインクカートリッジの 記述として ・色別カートリッジ ・一体型カートリッジ という区別があります。 単純に考えると、一体型カートリッジでは、どれか一色でもインクが無く なったら、カートリッジ丸ごと交換というように読めて、 「残ったインクがもったいないし、それではランニングコストが...」と 一体型カートリッジのプリンタを買うのを躊躇しています。 (想定は、HPのPSC 1510 All in oneです。) そこで質問なんですが、 ・一体型カートリッジのプリンタのランニングコストはやっぱり悪いの でしょうか? ・それとも、純正またはサードパーティのサプライ品により、一色単位 でも、インクの補充ができて、色別カートリッジと余り差異のない ランニングコストなんでしょうか? プリンタに詳しい方御回答よろしくお願いします。
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プリンタの修理屋です。 常識として、独立タンクの方がコストは下げることが出来ます。 どのインクも均等に減っていくようなものばかり印刷するのであれば、一体型の方が安くなる可能性も無いわけではありませんが、普通は色の偏りが出て、均等に減ることは考えられません。 したがって、必ず無駄が出ます。 キヤノンで計算してみましたが、BCI-24(3色一体)の2個パックで2,800円/約74g。BCI-3(C,M,Y独立)の3本で3,000円/約96g。 どちらもポリ袋のまま、未開封です。 グラムあたりの単価は、BCI-24で37.8円、BCI-3で31.3円。 重量のすべてがインクではなく、ケースも入るので、どこまでアテになる数字化分かりませんが、経験的には間違いないように思います。 どこのメーカーでも変わらないと思いますが、純正品でインク補充と言うのはありえないでしょう。 インク補充や安売りインクは基本的に社外品で、ヘッドに悪影響を与える可能性が高く、個人的にはおすすめできませんね。 パソコンの部品では「サードパーティー」と言いますが、インクではあまり使いませんね。 メモリやHDDであれば、仕様をあわせれば、機械を故障させることは考えられませんが、インクの場合は基本的に故障と言うリスクと背中合わせなので、使わないのかも知れませんね。
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- travelKENKEN
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キヤノンの一体カートリッジの機種と色別カートリッジの機種の双方を使ったことがあります。 >一体型カートリッジでは、どれか一色でもインクが無くなったら、カートリッジ丸ごと交換というように読めて、「残ったインクがもったいないし、それではランニングコストが...」 というのは正しいと思いますよ。 少なくとも純正では1色単位でインク補充は出来ません。汎用品は品質に問題がありそうなので、使う気がないので詳しく調べた事がないですが、たぶんないと思います。 ランニングコストは印刷の内容でかなり変ります。印刷物が偶然に万遍なく色を使うようなものなら大差がないですが、そうでないとやはりかなりの差があります。以前、プリンタの販売に関わっていた頃、プライベートで作ったカードを見て、メーカーの開発部門にいる知人から「さすが売っているだけのことはある。ランニングコストを良く考えた色使いだ」と褒められた事があります。 開封したインクは劣化しますから、使用頻度の低い方なら、プリンタの機能を保つために、古くなったインクは捨てると考えれば、一致型も合理性はあるのですけど。 年賀状などを大量に印刷する場合、色別インクを使っていると特定の色だけ大量に消費する事がありますから、やはり色別が良いと思います。 ちなみに、ほぼ1年くらい使っているプリンターで、今日現在のインク使用量は、黒2個目、イエロー3個目がかなり減少、シアン2個目で少し前からインク減少警告・マゼンタ2個目が先日からインク減少警告という状況です。黒の使用量が少ないのは、モノクロプリントはレーザーを使っているためで、あとL判の写真は、写真専用プリンタを使っているので、写真印刷はそれほど多くないです。
お礼
御回答ありがとうございました。 他の方のお礼に書きましたけど、 想定していたHPのPSC 1510 All in oneの 一体型カートリッジかなり高いんです。 やっぱり色別でしょうか。
- WillDesignWorks
- ベストアンサー率36% (1407/3901)
自宅で色別カートリッジを使うプリンタ、会社で一体型を使ってます。 正確に記録を付けているわけではないですが、印象では色別カートリッジの方が高コストのように思います。 一体型は、色数が少なめのローコストプリンタ、色別は7色とか8色使う高性能プリンタが多い傾向があると思いますが、色別カートリッジはプリンタを使うたびにどれかカートリッジを交換しなければなりません。そう感じるほど交換頻度が高くなります。一色900円ほどしますから、3つ換えれば2700円で一体型カートリッジが買える値段かと思います。全色セットになっている交換インクセットを買うと5000円ほどします。一体型の倍です。予備カートリッジも、一体型なら一つ用意していれば済みますが、色別だとどの色を交換するか予想が付きにくいので常に何色か複数のカートリッジを常備しておく必要があり、コスト高に感じる要因の一つです。 一体型の方は、一度交換するとすべてのインクが満タンになりますし、色数が少なめと言うこともあり、数週間は交換せずに済みます。 一体型で問題があるのは、同じ色を大量に使うもの(一面黄色が背景のポスターとか)を大量にプリントした場合ですが、このケースはそうそうあるものではありません。 なので、コスト的には一体型が楽かな、と思います。 インク補充キット(エプソン用)を使ったことあります。 これのメリットは割安でインクを充填できることですが、以下のようにデメリットもあります。 ・再充填に手間暇がかかる ・作業時に手や周囲が汚れやすい ・慣れないと満タンに出来ない(空気の追い出し方にコツがいる) ・カートリッジに付いている管理チップを初期化するツールも必要(エプソンの場合) ようは、「面倒」ですし、慣れないとうまく充填できずにちょっと使っただけでインク切れになってしまうこともありますので、長続きしません。手間暇考えると、ほんとに安上がりなのか疑問です。 その辺を承知の上で使うのであれば大丈夫でしょうけど。
お礼
御回答ありがとうございました。 想定しているHPのPSC 1510 All in oneだと 4色か6色の一体型カートリッジなんです。 一個がだいたい実勢で3000円強です。 これを一色なくなったからといって買い換えるのは、 ちょっとためらいがあります。
- shoshoshosho
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ランニングコストに関して私の経験から申し上げますと、現在EPSONの色別カートリッジのプリンタを利用していますが、色毎に減りにかなり差があります。写真プリントメインです。ひどいと1色は満タン、別の1色は交換ということもあります。 それから、サードパーティーのインク充填に関してですが、HPのインクジェットでやったことがあります。3年ぐらい前なので、現在はどうかわからないですが、結構インクが漏れたりするので、私はあまりしたくないと思いました。ただ、HPのカートリッジはヘッドが付いているので、インク充填でヘッドが汚くなっても新しいカートリッジに交換すればよいということから、サードパーティーインクも手でしょう。ヘッド付属ということで高価なため、コスト的にはかなり安くなるでしょう。
お礼
御回答ありがとうございました。
お礼
御回答ありがとうございました。 どうも結論としては、 ・色別カートリッジ ・純正品のみ使い、交換はしない ということみたいですね。 参考になりました。ありがとうございます。