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保護センターについて
動物保護センターを保護してくれる所だと思っている方が結構いらっしゃるのですが、ほとんどが即日~1週間で処分されてしまいますので、持ち込む方はご注意下さい。警察の人に迷い犬などは飼い主が出てこないと処分されるから自力で帰らせてやってと言われました。保護した場合は迷い届けが出てないか電話で確認するだけにした方が良いようです。 里親探しの譲渡数にも制限があるようで、譲渡会に多数の人が来て、もらえずに帰る人がいても、沢山処分しているそうなのですが、譲渡数に制限があるのは何故なのかご存知の方はいらっしゃいますか?
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こんにちは。 私も地域の愛護センターの「子猫を差し上げる会」に参加し 現在もその子と暮らしております。 さて、当時も確かに・・ ものすごい競争率なんですよね、猫の場合は血統だのなんだのを気にする方なんていないのに、その時の希望者40組以上に用意された子猫はわずか6匹!! 隣の保護舎には子猫があふれているというのに・・です? その後、センターの獣医さんに講習を受けた際、やはりあなたと同じく「なぜもっと里子に用意しないのですか?」と質問された方がいました。 その回答はおおむね・・。 まず、健康状態の経過観察や病気の検査のために3ヶ月程度はかかる事。 よって譲渡にだせるのは生後3ヶ月程度の健康な子に限られる事。 病気や疾患を持つ猫を渡すわけには行かない事。 成猫からは飼うのが難しいので、里子に出して問題がおきては困る事。 ・・・など、申されていました。 なにやらお役所仕事というか、責任逃れ(病気や障害があったと文句をいわれないように)の理由付けですよね。その辺りは行政の施設では限界があると言わざるをえません。 しかして、上記のような判断を獣医さんも苦渋の思いで行ってるのは容易に見てとれる痛々しさがあり、同情の感さえおぼえました。なにしろ、実際に手を下すのは彼らなのですから。 保護施設とは名ばかり、あそこは処分場である事を忘れてはいけません。 なにしろ、この国は「ペット行政」を管理する一元化された省庁も機関もなく、ペット管理の国家資格も存在せず(愛玩動物飼養管理士は準扱いではありますが・・)、アニマル担当警察機関も無いのですから・・・、これからそういう法的整備が進む事を願わずにいられませんよね。
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近所の動物愛護センターは間にボランティア団体が入っていて、かなりの確立で貰われていくそうです。 特に里子にはICチップが義務付けられているので、再び捨ててしまうとすぐにわかります。 今後ペットショップもICチップを義務つけてもらえば、安易に捨てられる子達が減るのではと思います。 家は迷子防止の為にICチップ考えてます、鑑札を付けても噛み切っちゃうんですよね(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。 そういうセンターが増える事を祈ります。 前に迷い犬をみつけて警察に電話したところ、警察には迷い届けは出ておらず、保護センターに問い合わせてそこでも届けが出てこなかったら自力で帰らせてあげて、じゃないと殺処分されちゃうからと、警察官に言われました。 おまわりさんがそう言うくらいですから、安心して保護センターには渡せないものなのだなと思いました。 mirukuhaiikoさんのお近くのセンターを見習ってほしいものです。 というかそのように全国統一してほしいです。
- suiton
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単に可愛さだけで、犬猫をもらいうける人が多く、大きくなると結局捨ててしまう人が多いと聞いています。 最近は、貰い受ける前に講習を受けないと、駄目な自治体も増えてきています。 安易な貰いうけは、再度捨てたり、避妊手術をしなかったりして、処分する犬猫を増やすだけの結果になります。このため、規制せざるを得ないようです。 結論としては、行政の問題ではなく、市民の意識の問題のようです。
動物保護センター ー死をむかえるイヌ達ー http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop/0303/28_01/index2.html 譲渡会にくる人達の中には無料のペットショップのつもりで来るため 純血種の子犬がいないから譲り受けないとか、 雑種はいらないとか、あるいは 「里親」として譲渡してもまた安易に捨てる人かもしれないと思い 譲渡会側が譲渡しない場合もあるかと聞いております。 従いまして「譲渡数に制限がある」というわけではないかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 上の方のご回答で、譲渡数に制限があると言うより、譲渡する犬猫に制限を設けているというのが正しいとわかりました。 猫はいっさい譲渡しないセンターもありますので、その場合は譲渡数0と決めているという事だと思います。 上の方へのご回答へのお礼でも少し書きましたが、イギリスなどでは里親の厳しい審査があり、センターからもらった子を飼っている事は誇らしい事であるらしいです。
お礼
わかりやすいご回答ありがとうございました。 やはり責任逃れ的な理由なんですね。 イギリスなどではセンターの犬猫のほとんどが里親をみつけてもらえると聞きました。 日本のペットに対する意識は低すぎですね。 ガンジーがその国の文化レベルは動物に対する接し方でわかると書いているのを読みました。 病気を持っている子は渡せないって・・・、それは飼う側の覚悟の問題で向こうが決める事ではないですよね。 猫エイズの子猫とわかった上で貰いうけてきちんと面倒を見る方もいらっしゃいますし。狂犬病などは無理でしょうが。 どうもありがとうございました。