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マーキュリークーガー
フォードグループのマーキュリークーガー(http://www.auto-web.co.jp/newmodel/import/USA/ford/MERCURY_COUGAR/) を詳しく知りたいです。 些細なことでいいので、教えてください。 よろしくお願いします。
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最初はフォードはマスタングの兄弟車、マーキュリー版としてデビューしてます。マスタングはインターミディエートくらい、ま、つまりちょっと小さくて、スポーティって位置づけ(日本車から見れば、どこが!?)ですが、その後同じくフォード・サンダーバードのマーキュリー版兄弟車としてシフトアップしてます。サンダーバードは初代こそ2シーターで、コルベットを意識していましたが、すぐにフルサイズの豪華なクーペへとシフトしていきます。 クーガーの変遷は、このベースの移り変わりに反映されています。 その後サンダーバードは超豪華路線を突っ走り、70年代にはフォードの最上級ブランド・リンカーンのクーペ、MKシリーズとの間を埋める形でクーガーも華やかなクルマ作りがなされます。 しかし、70年代後半からオイルショックの影響でダウンサイジングが始まり、みるみるうちにコンパクトになってしまいました。 90年代には、今のセルシオと同じくらいまで縮んでしまいました(!)。 ただ、ずぅっとFRは維持しつづけていました。そして、その90年代のモデル(日本にもサンダーバードは正規輸入されていた)には、V8の5リッター(後4.6リッターでOHC)が搭載されていました。 しかし徐々に人気が落ち続け、とうとういったんクーガーもサンダーバードも姿を消しました。 しばらくのブランクのあと、サンダーバードは(2003年くらいだったでしょうか)復活しました。こいつは初代を彷彿とさせる、レトロ調のデザインをまとっていましたが、クーガーはこの兄弟車とはならず、で、おっしゃっているFFベースのモデルになって、袂をわかったわけです。 と、こんな歴史があるから、「かってを知る人間には戸惑いが…」みたいなこと、書いてあったわけですね。 ただ、サイズを見てもおわかりのように、日本ではずっと扱いやすい、ある意味国際的に標準的なクルマといえますね。 このあたりのサイズだと、フォードは国際的作業を進めていますから、もちろんマーキュリーはアメリカのブランドですが、設計も(ひょっとしたら生産も?)アメリカ車というよりはヨーロッパ車のほうが近いですね。 極端な話、かっての兄弟だったマスタングよりもマツダのアテンザのほうがずっと内容的には近いといえるでしょう。
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- toshi1125
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こんにちは。 リンク先の写真の型のクーガーには アメリカ旅行のときに レンタカーで乗ったことがあります。 2000年の冬のことなので 最新型とはちがうでしょうが リンクの写真とは同じスタイルでした。 車の大きさは 日本ではトヨタのセリカと同じくらいです。 実際に アメリカではセリカなどと同じセグメントで売られています。 エンジンは2~2.4リッターで パワーはそれなりでした。 クーペスタイルなので (実際にはハッチバック) 前席の着座位置は低かったです。 旅行での使用だったので 乗り降りが頻繁で ちょっときつかったです。 後席はいわゆる+2の狭さです。 ドアにサッシュはなかったように記憶しています。 ちょっと変わった装備だったので 記憶していることでは 室内ミラー(バックミラー)の上の部分の天井に 情報ランプみたいなものがありました。 変わったところでは 外気温が3度以下になると 凍結に注意するよう促すランプなどです。 (アメリカ車にはよくある装備ですが) エッジの効いたデザインで シャープでかっこいいと思いますが トヨタのセリカをさしおいて 購入するほどの車ではないと わたし個人的には思います。 (質問が購入目的でなければすみません) 2リッタークラスの 2ドアハッチバックで 変り種(目立つ??)というのならば ミツビシのエクリプスの 逆輸入なんてどうでしょうか。 ・・・大きなお世話ですね。 旅行のときに乗ったクーガーを写した写真が 何枚もあるのですが ここの回答には規約上リンクが貼れないので・・・。