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沢登り中の怪我・・・責任は?

姉が沢登り中に怪我をしました。左頬骨折で近々手術になりそうです。 沢登りは何人かのグループで行ったそうですが、先導するリーダーの判断ミスで事故は起こりました。 もうかなり登ってきた後だったので、引き返すことが出来ず、 姉も多少無理はしたと思いますが、動けたので、そのまま上まで登り、一晩泊まったそうです。 次の日山道を降り、病院に行ったのですが、リーダーも仲間も誰も付き添いもせず、1人で運転して病院に行ったそうなのです。 結果的には脳にも異常はありませんでしたが、いくら動けたとしても 重傷であることには変わりないし、どこにも連絡せず一晩放置した事、 誰も病院に付き添いに来なかった事に私は怒りを感じました。 姉も危険を伴う行動をしているのは分かっているので、すべての責任を取れというつもりはなかったのですが 誠意や謝罪の言葉もなく、山の怪我なんて当たり前という態度で、このまま責任逃れをするのかと思うと、こちらも納得いきません。 でも、姉もさすがに呆れたものの、事を大きくすると恥だし、山仲間っていうのはそういうものだ、と言っていて 特に責任を問うつもりは無い様で・・・アウトドアには詳しくない私は理解に苦しみます。 訴えるかどうかは別にして、参考のために責任が問えるかどうか、 とりあえず母が市の相談所へ相談してみるといっていますが、 本当に、この程度の怪我はたいしたことないことなのでしょうか? 付き添いも見舞いも来ないのが当たり前なのでしょうか? 山を知らない家族が責任うんぬんを言う事は恥ずかしいことなのでしょうか? 説明不足がありましたら補足しますのでよろしくお願い致します。

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  • yan2014
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回答No.2

怪我はされましたが、下山されたこと何よりかと思います。 登山では「危険引受の法理」と言うものが有ります。 登山は危険を伴うもので登山者はそれを承知で活動する、と言う意味です。 特に沢とか岩などは一つ間違えると命を落とします。 >いくら動けたとしても重傷であることには変わりないし、どこにも連絡せず一晩放置した事 これも仕方ないことかと。 登山では何かあっても、自力救助・自力下山が原則なんです。 質問ではリーダーの判断ミスと書かれていますが、これは状況を見たわけではありませんので何とも言えません。 ただ、怪我人を一人で病院に行かせるなど、山仲間というより人間性を疑います。(最低だと思います) 先にも書いた通り、登山は自然相手の危険なスポーツです。仲間を選ぶのも慎重に行わないと、命を落とします。 >事を大きくすると恥だし、山仲間っていうのはそういうものだ、と言っていて 恥ではありませんが、私感ですが今回のことで責任を問うのは難しいと思います。 そのような仲間と山に行ったお姉様にも責任が有りますからね。 しかし、山仲間っていうのはそういうものという考えは間違っています。 病院への付き添いや見舞いなど、行って当たり前と私は思いますし、私の仲間はそのようにしてきました。 良い山仲間を選ぶことも遭難対策として重要と思います。

nekonomi-chan
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 姉は人一倍体力もあり、負けず嫌いなもので、男性にもひけをとらないほど危険な場所にも行っていると思います。 親も、それなりの怪我や事故は覚悟しているし、私も好きな事なら続けてほしいと思いますが、やはり今回の事は少し感情がおさまりませんでした。 回答者様も山に登られる方なんですね。 姉にも責任があったこと、自力下山が原則ということは良くわかりました。 私は山のことは全くわからないので本当にそれで良かったのか気になってしまいました。 姉も危険は承知してるはずですが、楽しさ優先にならないよう気をつけてほしいです。 今回は付き添いをしなかったことに一番怒りを覚えましたが、それは当然ですよね! 私も人間としてどうなの?と思いました。 責任を問うことは難しいけれど、良い山仲間を選んで、信頼関係を築くことが必要ですね。 とりあえず顔の麻痺が残らないことを祈るしかないですね。 丁寧に回答頂き、本当にありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • Komiker
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回答No.6

 他のかたもいろいろ書いてくださっているので簡単に。  沢登りを含め、登山に危険はつきものです。パーティを組んでいようとリーダーが居ようと、自分の判断、技術、体力で登るのですから、事故があって責任を問うとすればその相手は自分でしかありません。 >山を知らない家族が責任うんぬんを言う事は恥ずかしいことなのでしょうか?  言うのは自由でしょうが、私なら 「 余計なことをするな! 」 と怒鳴りつけそうですね。お姉さんがどんな考えのかたかわかりませんが、普通なら有り難迷惑と思うのでは? (^_^)/~

nekonomi-chan
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 はい、私の姉もそう怒鳴りそうなので、姉に直接言う前に皆様の意見を聞こうと思いました。 事故の責任はあくまで自分にあるということは、皆様のおかげでよくわかりました。 下記にも書きましたが、病院に付き添ってくれなかったことが、姉を無視して逃げようとしているように見えたので、そもそも石を落としたのはその人なのに…という方向に怒りが向かってしまいました。 付き添わなかったことは今でも疑問ですが、姉も必要以上に大丈夫であることを主張したかもしれませんし、時間的にどうしても無理だったのかもしれません。 どちらにしても今後も信頼のおける山仲間と安全に楽しんでもらいたいです。 ご回答ありがとうございました。

  • sagayell
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回答No.5

山登りは未経験です。あくまで想像ですが。 リーダー及びご同行者の言動について相談者さんが知る範囲というのはお姉様から聞いた限りですよね? だとすれば、それはお姉様側の主観でしかないものですし多少大げさに言ったり過小評価的な発言かもしれません。 もちろんお姉様がリーダーやご同行者を悪く言いたかったわけではなくても、です。 もしかしたら過失はリーダーではなくお姉様の可能性だってあるかもしれません。 本当にリーダーに過失があった場合でも、例えばお姉様が負けん気が強かったり相手になるべく弱みを見せたくない性格だとしたら過剰に平気に見せる言動になるのではないかと思います。 ご家族然り、山登りメンバー然り、でそういう態度に出るのではないでしょうか。 山を降りた時点でご同行者には「1人で大丈夫。付き添いなんて無くて平気。」と言い、後に家族には「1人で大丈夫でしょ?って言われちゃった。」と言っている可能性だってあります。 それに今後も山登りを続けたいのであれば、あまり大げさに言いたくない、という事もあると思います。 付き添いや見舞いが無いという話にしても、山をご一緒したご同行者に話がいっていなければご同行者には下山時の「大丈夫」で話が終わっていることになりませんか? ご家族からすれば「女性が怪我したのに!」という気持ちがあるでしょうが、その時その場に居合わせたわけでなく、また、相手の言い分も聞いていないで一方向からの視点だけで即「訴える」の方向性はちょっとどうかなと。 訴える、もしくは謝罪や見舞いを要求するのであれば、先に現状をリーダーやご同行者に連絡なされる方が先なのではないでしょうか。

nekonomi-chan
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 姉も今後も山登りを続けたい、という気持ちが強いので、事を大きくしたくないようですね。 同行者とは一応メールでやりとりをしているようで、全く無視しようとしたわけではないので安心しました。 訴えるというのは、山の事を知らない私達が少し感情的になり、そういう気持ちになったのですが、 皆様の話を色々お聞きして、その可能性は無いことがわかりました。 たぶん、病院に付き添いをしてくれていれば、ここまで怒りが生れることもなかったと思います。 逆に未熟な姉がご迷惑をおかけして、という気持ちになったかもしれません。 たった一言で人の気持ちは変わる事を痛感致しました。 また、姉ももう少し弱みを見せる技?を磨いてほしいですね。(笑) ご回答ありがとうございました。

  • canper
  • ベストアンサー率42% (925/2186)
回答No.4

渓流釣で 沢登している者です 沢登での 危険度は 登山の数倍です。 道ではなく 滑る 沢を歩くのですから  自分は死を覚悟で 望むべき 分野のものと考えます。 登山・山歩きの経験を十分に持たないと 危険な分野です。 軽はずみに 経験者に付いて行けば大丈夫などと 安易な考えで 望むべき分野では有りません 登山でも そうですが リーダーがいて リーダーの判断で行動しますが 全責任をリーダーに負わせるのは どうかと思います。 (明らかな 判断ミスやサポートが無かったなどを除きます)  経験不足の参加者のパーティーで引き返しを危険と判断されたとも考えられます。(登りより下りの方が危険)  お姉さまも当日 大した事無いと思い 異常を強く伝えなかったとか 帰宅時も 社交辞令的に 大丈夫だから心配しないでと 仲間を気遣って解散したのではと 想像します。 ご兄弟の立場として お怒りも理解しますが そのときの状況の確認と お姉さまの発言なども良く聞かないと なんとも言えないのではないでしょうか? いかなる場合でも 出来るだけ 失敗してはならないし 怪我して同行者に迷惑をかけない様に参加しなければならないのが 山なんです。 (体調異常発生時は 正直に伝える義務も有ります) 納得いかなければ 訴えるのも 該当する相談所へ相談するのも良いでしょう 正しい判断が下されます。  

nekonomi-chan
質問者

お礼

経験者からのご回答、心に響きました。 沢登りは本当に危険なものなんですね。 山のことは全くわからず、リーダーには原則意見できないのに、責任は自分にあるというのが何となく納得できなかったのですが、山のルールが少し分かった気がします。 確かに迷惑をかけたくない一心で、なるべく大丈夫にふるまったのはあると思います。 逆に責任を感じられていたら、姉も気にすること無いと言うつもりだったのが、 帰る時もリーダーの方から「一人で大丈夫だろ?」とさっさと帰られたそうで、ちょっとひどいのでは?と思ったそうです。 でもその後も、顔が変形しちゃうかも~なんて姉も冗談まじりで報告するもので…大怪我と思われないのも当たり前かもしれません…。 山を降りてきたら少しは人に甘えても良い気がするのですが。

noname#14719
noname#14719
回答No.3

私も我流ですが、山を少々登ります。人ごとではない気がします。 「一人で病院に行かせた」というのがどうも引っかかりますね。 ただ、仲のいい仲間がはじめて遭遇した事件なんだと思います。 皆、何らかの落ち着かない気分になっていることと思います。 できれば責任感のある人が中心にみんなで、自主的にお姉さんを応援してくれる体制が出てくれば良いと思うのですが・・。 そういう状況が生まれるよう何らかの工夫が必要かもしれませんね。 とりあえず、お姉さんが不安定になってるところもあるかと思いますので、ケアを一生懸命やってあげてください。 でも一言聞きたいですね・・「どうして一人で病院へ行かせたのかを」・・ いい対処法を知らなくて申し訳ないですが、落ち着いて賢明に対処してください。

nekonomi-chan
質問者

お礼

優しいお言葉ありがとうございます。 姉も、怪我をしたことが恥ずかしく思えたようで、最初は元気にふるまっていましたが、神経を圧迫して少々麻痺があるので、完全に治るか心配になってきたようです。 姉も、山仲間を批判されるのは嫌なようで、私も責任うんぬんを言うのはもう辞めようかと思いますが、 一人で病院に行かせたことはやっぱり疑問に思うので、 その人を山仲間としては認めたくないな、と思いました。 その人がリーダーの時はもう参加しないと言っていますので、姉も十分わかっているんでしょうね。 下記の方もおっしゃっているように、仲間を選ぶことも姉の責任であると思いました。

回答No.1

どのような状況で起きた事故なのか 詳細なことが書いていないので なんなんですが・・・ 山登りや沢登にはある程度危険がつきもので それを承知で参加していると考えると、 怪我は自己責任と考えるのが 普通なのではないかと思います。 最近流行りの中高年日帰り山登りツアーで 案内人がルートの下見を怠って 道に迷って遭難したなんていう場合は 案内人の責任が問われるとは思いますが、 お姉さまは沢登に参加することを決めたときに どのような場所を登るのかなど 説明を受けたのだろうし、 その説明を聞いて、自分の技量を考えて 行けると判断したから行ったのだろうし、 そこで怪我をしたことに関しては ご自分の技量が未熟だったか 過大評価していたか いずれにしろお姉さまの責任で、 誰かの責任を問うという話ではないように思います。 一晩上で泊まったということに関しては そのまま上に行くか、 下山して急いで病院に行くか、 怪我をした時間や下山までの距離など いろいろな要素があり、 暗くなってくる中を無理をして下山し もっと大きな遭難事故になる可能性などがあったので 最終的に上で一晩過ごすという結論に なったのではないかと想像いたします。 ただ、怪我をした後の対処に関して、 特に怪我をしているのに 自分で運転して帰ったなんていうのは グループの人もちょっと冷たいとは思いますが・・・。 謝罪とはいわないまでも 付き添いやお見舞いくらいはきても良さそうですね。 その点では質問者さんの気持ちも 充分わかります。

nekonomi-chan
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 確かに、そのリーダーも仕事として行ったわけではなく、あくまで仲間内のことなので、姉も承知の上だったのはその通りだと思います。 事故の状況としては、リーダーがルートや足場の確認をしながら登っていたのですが、結局足場が崩れ、姉の上に石が落下し、それを避けた拍子に転落したようです。 姉としても、見ていてそのルートは危険を予感したようですが、リーダーに意見をするのはご法度のようで、従うしかなかったようです。 そういう意味では危険を予測していたのだから、姉にも不注意があったということになるのでしょうか…。 責任については、姉にも十分にあるようで納得致しました。 詳細に説明していただき、ありがとうございました。