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矛盾した悩み・・・(長文・真剣です)
初めて質問します。皆様からのご意見(お叱りが殆どと思われます)、アドバイスを伺いたいので質問しました。現在、結婚5年目で子供が1人いる三十路手前の男です。悩みというのは、 (1)妻をもっと愛したい・愛されたいという事と、(2)最近、惹かれている女性がいることです。 (1)についてですが、私たちは共働きで、仕事を終えて帰宅しても家事と育児に追われ夫婦の時間があまり取れません。セックスの回数も子供が出来る前に比べて減ってしまいました(当然かもしれませんが)。私は、この事が非常に不満なので話し合いをしましたが、家事や育児で疲れていることや、私ほどの回数を望んでいないことを告げられ、理解は出来るのですが納得は出来ない状況です。私としては、セックスしてくれることに愛情を強く感じるので少し寂しいです。また、このことから妻に今以上尽くしても、この溝は埋まることが無いと思うと、これからの結婚生活が不安になります。 この状態の今、(2)のとおり、気になる女性が現れてしまいました。あるお店の店員さんでプライベートな会話をしたことは無いですが、その人のレジに並ばなくても目を合わせてくれる位にはなりました。彼女の事をもっと知りたい、話したいと考えてしまいます。 以上が私の近況で、私としては、 ・不倫(浮気)をしてまで家庭を壊したくは無い ・でも寂しい気持ちを紛らわせたい というのが本音です。 私の性分として、これまで「~しなかった事を後悔しないように生きる!」と思ってきましたが、今回ばかりは勝手が違うようです。 自分の思いを文章にするのは難しいですね。最初、テキストオーバーにより質問できなかったので、回答の中で補足等入れます。長文、乱文失礼しました。
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>現在、結婚5年目で子供が1人いる三十路手前の男です。 私も24歳で結婚して、子供が生まれた後も共働きをしていました。 29歳の頃といえば、いまから22年昔の話ですが、同じ境遇にありましたから お気持ちはよくわかります。 なんだか懐かしくなってお答えしたくなりました。 >悩みというのは、 >(1)妻をもっと愛したい・愛されたいという事と、 このことは、極めて切実な願いなのですが、私の妻は当時、仕事と子育てに 追われて忙しすぎたのと、その現実を私がしっかり理解していなかったことを 思い出します。 早婚とはいえ、結婚五年目でも、男はロマンチストですから、甘えた夢みたいな ことを生活に求めていますが、私の妻はもっと現実的で、日常的なことをきちんと こなしていきたいと、冷静で現実的なものに目をむけていましたね。 女性は、子供を生むととたんに、現実的になります。 貯蓄だとか、家のこととか将来のことなどに目をむけて、めのまえにいる同い年 の可愛い男の子が、現実に自分の夫であるということが、急に心細く感じたりも するのでしょう。 そんなときに「愛を感じたい」とか「熱い抱擁でいやされたい」などとたわけたことを 口にする夫が幼稚な男にみえたとしても不思議はないです。 私の妻は同い年でしたが、同世代の女友達といえば、この頃になってしたたかな 計算のもとに、少し歳の離れた確実な収入のある頼りがいのある男をつかまえて 結婚していきます。 奥さんとしては、自分も結婚はやまったかなぁ。もっと計算づくで待てば、医者の 卵もいたし、司法試験目指すといった法学部の猛者もいたっけ・・などと思い起こし 時に職場の、歳の離れた上司に優しく言葉をかけられると、急に目が潤んでしまう 自分に戸惑うことがあったりします。 >(2)最近、惹かれている女性がいることです。 そうなんですよ。それにくらべて、子供のいる共働きの親父のいかにのんきな ことといったら、まさにこの有様なのですから。奥さんの不安も当たっていますよね。 >(1)についてですが、私たちは共働きで、仕事を終えて帰宅しても家事と >育児に追われ夫婦の時間があまり取れません。 今にして思えば、私もそうでしたが質問者さまも、自分の仕事に熱中する度合いが 相当に深いのではないでしょうか。 共働きはDINKSの時代は、まさにワーカホリックの二人が、効率よく時間を使う 仕組みとしての「結婚」があったのだと思います。 わかりやすくいうと、お互い仕事に集中したいけど、できれば毎日会っていたい。 だったら、結婚してしまってお互い一緒の家から通勤して帰ってきたら、毎日デート もできるし、セックスもしたいときに好きなだけ楽しめる。 家賃も割り勘で経済的にも助かる。 お互い、好きなだけ仕事に打ち込んで、余計な恋愛にわき目もふらずに頑張れる。 なんだかいいことづくめの日々だったわけです。 それに何より昔みたいにセックスで赤ちゃんができることを怖れる必要もない。 そりゃもっと自由でいたいから避妊はするけど、もしできちゃっても恥ずかしくない。 だってもう結婚してるんだから・・・。 >セックスの回数も子供が出来る前に比べて減ってしまいました >(当然かもしれませんが)。 そりゃそうです。おそらく望んで妊娠されたのでしょうが、お子さんが生まれてから の奥様の日々は、もうかつてのDINKSドリームとは雲泥の差。 朝は自分の朝食ついでに、トーストとハムエッグ程度ですんでいた朝食が、まず 哺乳瓶を消毒して、ミルクを適温にさまして与えて、ゼロ歳児保育の保育園に いくために、洗濯物からエプロンだの肌着だの(公立の場合布オムツのかえまで) 用意して、忙しいときは保育ママさんにあずけて保育園に送ってもらい、それから 出勤。自分はかつてのように残業も自由にできず肩身の狭い思いで、7時までに 保育園へ直行。ベビーカーを雨の日も押して、あるいはクルマを運転しておむかえ。 こどもを抱いてクルマにのせて、家にかえりついて、夕食のしたく。 ああ、わたしはまるで夫と子供の奴隷のように働いていると痛感する。 子供はお腹がすいたと泣き、夕食のしたくの片手間に、ミルクを造ってあたえ あわてて風呂を洗って、お湯をいれる。 8時半までに夫が帰ってくれないと、また赤ちゃんが寝入ってしまう。おこして入浴 だなんて、かわいそうでできない。 仕方がない、自分ひとりで入れる。今は夏だからいいけど、冬になったら、子供の 私も湯冷めして風邪をひくにきまっている。 裸で洗面所を飛び回る自分の姿を夫は知らない。 ほら、今日も9時過ぎにかえってきた。 「仕方がないだろう、郊外にしかマンション買えなかったんだから。その分オレが 通勤時間犠牲にしているし」 10時になってやっと一息。TVドラマを見る45分だけが私の唯一の息抜き。なのに 夫はうるさく自分勝手に会話を求めてくる。 11時まえ、急いで洗濯機のスイッチを入れ明日のしたく。そうそう冷蔵庫のなかの 足りないものを明日補充しないと。 ああ もう本当に死にたいくらい疲れた。バルコニーに干したままの洗濯物をたたむ。 ベッドに倒れこむ。 え?ウソでしょ。なによその手は。勝手に下着に手をつっこまないで・・・ >私は、この事が非常に不満なので話し合いをしましたが、家事や育児で疲れている その実態を真剣にわかってあげてください。というか、育児を一緒に夢中になってやる 意識をもたないと、奥さんとの気持ちは離れていくばかりですよ。 とも働きにとっては長いハネムーンが終わったあとが修羅場なのです。 >ことや、私ほどの回数を望んでいないことを告げられ、 というか、実際肉体も精神も余裕ないのですよ。子供が病気になったりでもすれば 毎日の自転車操業みたいな生活が一編に破綻をきたす。そのことを切実に感じて いるのは奥様だけです。 >理解は出来るのですが納得は出来ない状況です。 >私としては、セックスしてくれることに愛情を強く感じるので少し寂しいです。 それでは、もし奥様が病気になって倒れたらどうなります。そのときは奥様のお母さん が来てくれますけど・・それでいいんですか? >また、このことから妻に今以上尽くしても、 私も実は、おもいきり育児や家事を手伝ったつもりでいました。妻にも尽くしたし 愛してきたつもりでした。 でも、妻が納得して、本当にありがとうと言われるレベルまで、妻を助けてきたわけでは ありません。心の中に、自分の仕事は将来の家庭の礎であるから、手はぬけない まず仕事優先でそのなかで頑張って生み出した余裕で妻を助けよう。 その程度にしか考えていなかったです。 でも、当時妻が期待していたのは、仕事を7割に減らして、同期に遅れををとうろうが 上司にしかられようが、とにかくこの難局をふたりで力をあわせて乗り切っていこうと いう意識を行動で示してほしいという願いでした。 >この溝は埋まることが無いと思うと、これからの結婚生活が不安になります。 同じことを私の妻も思っていました。私は性欲が強く、セックスをしたい。でも妻は 片手間にしか手伝ってくれない夫に腹の底で怒りを覚え、とてもじゃないけど抱かれて いいなりになってゴマかされてたまるものか・・・と意固地になっていったのです。 >この状態の今、(2)のとおり、気になる女性が現れてしまいました。 やってることは質問者さまと全く同じです。私も当時、仕事仲間の年下の女性が 好きになり、こともあろうにラブレター(当時は電子メールなどという便利なものは なかったですから)を書いてしまったのです。 >あるお店の店員さんでプライベートな会話をしたことは無いですが、その人の >レジに並ばなくても目を合わせてくれる位にはなりました。 >彼女の事をもっと知りたい、話したいと考えてしまいます。 それって、大人の男が性的に欲求不満になれば精神も含めてはけ口を求めて しまう道理なのです。自然の摂理。 >私としては、 >・不倫(浮気)をしてまで家庭を壊したくは無い 私も全く同様に思っていました。奥さんが好きだったし、頭がよくてかっこいい 女だと自慢におもってましたから、妻を失いたくなかった。 ですから、仕事仲間の女性とは、二人で何度も食事をしたり酒も飲んだけど (じつは、その間に、妻はまた、真冬に裸で一人で子供を風呂に入れていた) セックスは愚かキスもしていません。 というか、向こうが妻帯者に一線を画してくれたおかげだと思っています。 >・でも寂しい気持ちを紛らわせたい >というのが本音です。 わたしは、そういう形でさみしさを紛らわせましたが、実はそれは、妻にとっては 育児に協力不足以上の酷い裏切りであったわけで、悪いことはできないもので 私の書いたラブレターのワープロファイルを実は妻が発見してしまったのですね。 恨まれましたよ。そこではじめて、自分がいつかもっと真剣にあなたが育児に 力を貸してくれるかづっと待ち続けてきたのだと、涙ながらに怒りをこめた言葉で 訴えられました。 >私の性分として、これまで「~しなかった事を後悔しないように生きる!」と思って >きましたが、今回ばかりは勝手が違うようです。 私も当時のテーゼは 「したいこととしなくていけないことがあったら、したいことをやる。それが短い人生 後悔せずに生きるコツ」 でもよくよく考えたら、それって金銭的にも労働環境的にもめぐまれた人の台詞 ですよ。 したいことをしないで後悔したくない・・・と思っても貧乏ななら、借金してでも 欲しいものを買えって話になります。 私が、欲しいものを自由に買えたのは妻が一緒に働いてくれたからで、自分ひとり の稼ぎだったら、好きな本もレコード(当時はまだアナログ)も買えなかった。 >自分の思いを文章にするのは難しいですね。 そうですか、私の話の続きはお伝えしないほうがいいかもしれません。別に私が そうだったから、あなたもそうなると言うつもりは全くないです。 時代も違えば、奥様の気質も職業も違います。 おそらくラブレターなどあなたは書かないだろうし証拠も残さないでしょう。 私みたいなドジは踏まない。 でも、ドジを踏んでしまった私に待っていた仕打ちは、妻の浮気でした。 それも、私に事実がわかったのは2年後。どうしても怒りが収まらない彼女は 昔の彼氏に会いにいって、抱かれました。 過剰反応といえば過剰反応。私は、プラトニックでとめておいたのに、裏切った らだめだ。 それが正直な思いでしたが、所詮、妻の求めるものをしっかりと与えられなかった 自分が未熟だったのだと今は思っています。 一度できた心の溝は埋まらないものです。その後、家を買ったり、いろいろ 共通の夢を探したりもしましたが、結局結婚20年目にして離婚という結論に 至りました。 こういう例もあります。奥様に今しかしてあげられないことをしてさしあげて 本当の愛情を行動で示してさしあげてくださいませ。 前車の轍を踏まないようにお願いいたします。
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- koitarou3000
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どうしても家事を分担したところで、やはり女性がする家事は多く、子供のことも見てる時間などは旦那より遥かに長いでしょう。 外で働いて家でも働いて、いつ休めるのか考えてあげたら、求める方がおかしいです。 誰が見ても聞いても、旦那の方が働いているのなら 強くも言えるでしょうが、自分勝手すぎですね。 あたたはカミさんを、愛してるより体を求めてるような気がします。
お礼
回答してくれてありがとうございます。 確かに家事の分担は妻の方が負担が大きいです。 相手がどんな状況か私が把握できていなかったことが問題ですよね。反省します。
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お礼
こんなにも詳細な回答をいただきましてありがとうございます。 経験に基づいてのお話、大変参考になります。 男と女の考え方は、今も昔もたいして変わっていないようですね。 夫婦がお互いに求めるもの、解ってるつもりでいただけのようです。私なりにではなく、目いっぱい妻を支えなくてはいけませんね。努力します。 気になる女性についてですが、yamadanaokakashiさんの場合は浮気と捉えられたのですね。私も男女間の友情はよほどの環境でないとありえないと考えていますから、彼女に対して下心が無いとは言い切れません。しかし、すでに他の方のお礼の中で書いたのですが、女性の友達が純粋に欲しかったのがきっかけなので、せっかく仲良くなれてもyamadanaokakashiさんのような結末がありえるのだと、女性の友達を既婚者が作ろうとしている時点で間違っているのでしょうか? 最後に、朝食の風景の話、ずばり的中で、思わず我が家の事情は筒抜けだ!って笑ってしまいました。