フラッシュバック

質問

えっと…もう日常茶飯事というか、ほぼ常時、嫌なモノが見えるというか、頭に浮かんでくるんです。
昔関わりがあった、顔も思い出したくない人間のこととか、その原因となった場面とか、他に他人の男性器が浮かんできたりもします（これはセックスのことを初めて知ったころのトラウマがありまして；）

で、それが浮かんでくると、それに触れたように錯覚すると手が、見たと言う事実が前に来ると目が、など身体の一部を洗いたくなるんです。頭でわかっていても手を洗わずにはいられなくて…。
目を洗うときは、手に水をつけて目をこするのですが、やりすぎて痛くなることもあります…。

こういう潔癖症っぽいのは小学生の頃からあったのですが、それにフラッシュバックが加わりそちらの方が深刻になっています…。
起こるタイミングとしては何も考えていないとき、寝る前などが多く、ゲームなどに集中しているときも、ふと気を抜くとそれらが襲ってきます。
どうしたらいいでしょう…薬とかで直せないのでしょうか。

回答No.1

阿加井 凛悟（@neutral） · ベストアンサー

薬で症状を緩和することはできますが、根本的に「治す」ことはできないと思います。

フラッシュバックというのは、過去の未処理の感情が、何かの拍子に（例えば似たような体験をしたときとか、空虚感を感じたときとか）、ひょっこり現れてしまう、というものです。
質問者様は、長いこと、ご自分の感情を抑圧してきたのでしょうか。
思うままに笑ったり泣いたり怒ったりする権利を奪われて、そのことに自分でも気付かないでいたのでしょうか。

人間の記憶は、意識できる部分に１割、無意識の部分に９割あるといわれています。
未処理の感情は、無意識の部分においやられ、そのまま蓄積されていくのです。

だから。
フラッシュバックはひとつひとつ、ちゃんとよく見て、考えて、認識して、実感して、理解して、処理していくことで、少しずつ収まってくると思います。
といっても、自分の感情に向き合う、あるいは、自分の心にメスを入れるのですから、それなりの覚悟もいるし、初めはつらいと思うけど。
その作業を行うときに、麻酔なし・・よりは、薬の力を借りたほうがスムーズにできると言う点で、薬も有効だと思います。
例えば、男性性器について。
初めて知ったころ、質問者様は、何を感じたのですか？
よ～く思い出して考えて実感してください。
例えば、怖い、とか、汚らわしい、とか、不安、とか、そんなことを感じたなら、それに抵抗しないで、思う存分感じて、誰もいない部屋で、怖いよ怖いよ～って叫ぶのもいいし、誰かに話すってのもいいし、紙に書くってのもいいし、質問者様のやりやすい手段で、その感情を処理していってください。

「昔関わりがあった、顔も思い出したくない人間」についても同じで、そのとき自分は何を感じて、何を言いたかったのか、何をしたかったのか、よ～く思い出して、処理していってください。

そもそも感情なんて自然に発生する、いわば「屁」みたいな健康なものなので、それに「善」も「悪」もないはずです。
質問者様は、あらゆる感情を持つ権利があるのだと確信してください。
そして、自分の心の声をちゃんと聞いてあげてください。
そして、なるべくそれを発信してください。

強迫的に何かをする、というのも、空虚感を感じてフラッシュバックが起こることに対する無意識の抵抗ではないかと思います。

原因を少しずつ取っ払って行けば、そういった症状も「必要なくなって」自然に消えていくと思いますよ。