その1~イタリアにて。
割と有名な美術館の切符売り場で、細かいお金がなかったので、高額紙幣(10万リラだったかな?)で入場料を払おうとしたら、「おつりがない!」と、入場を拒否された。しかし、私のすぐ後にやって来たイタリア人が、まったく同じ紙幣で支払って、お釣りをもらっていました。頭に来て、日本語で「お釣りあるじゃねえか、バカヤロウ」と叫んだら、今度は、その窓口の人、お金の入っている引き出しの中を見せて、「No change!」とほざいていました。実際は、その引き出しは、高額紙幣用の引き出しで、細かいお金は隣の引き出しだということは見え見えなのに、なぜそんな露骨な差別が行われるのか、今でも謎です。(結局その日は、その美術館の見学を断念し、翌日行きました)
その2~英国にて
ロンドンの地下鉄の駅で、酔っぱらいから、すれちがいざま、「fuckin' Japs!」と、罵声を浴びせかけられました。
その3~韓国にて
仕事で大邱(テグ)という都市に行った時のこと、夜、他のスタッフや通訳の人と屋台に行きました。注文したのが通訳の人で、我々のスタッフの中にも韓国語ができる人がいたため、最初、店の人は我々を韓国人だと思っていたようですが、私も加わって、日本語で会話が始まると、店の人が「何だ、あんたたち、日本人か?」とか言って、我々が注文した安い焼酎を勝手に片づけ、輸出用の高い焼酎(値段は倍ぐらい)に取り替えてしまいました。通訳の人(韓国人)が、「我々は、韓国の人と同じものを食べたり飲んだりしたいから、この酒を頼んだのに何故だ?!」と抗議しても、「日本人に、韓国人用の酒は出せない。いやなら帰れ!」ということで、追い出されてしまいました。
通訳の人は、「日本と韓国がなかなか仲良くなれないのは、こうすることが“正義”であると思っている韓国人にも原因がある」と憤慨しておりました。
お礼
他民族国家といえどもまだまだそいうことはいっぱいありますよね。 肌の色が違うからとその人の人間性や、能力に何の関係があるのでしょう。 ほんとに腹立たしいことです。白い肌が偉い根拠は何なのでしょうか。 人を根拠無く見下す人間に限って世の中のこと何にも分かっていない無能が多いんです。だから私が海外にいて、そういう差別を受けたときは 「あー無能が私のこと羨ましく思っているんだ~」と思うようにしてます。 あと、local clubさんがご指摘されたように日本人の中でも、白人には、ヘコへコして 他のアジアの人々にたいしては態度が変わる人もいるのは事実ですね。 人にされていやな事は他人にもしない事。これって人間として基本中の基本だと思うんですが。