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朝ごはんについて
食事の理想的な摂取は、朝多めに、夜が控えめにというのが常識ですよね? それは朝はよく活動するからで、夜はあまり活動しない(寝る)からと言うことだと思います。 ですので、自分も朝はかなりの量をいつも食べています。 そこで思ったのですが、土日など、家でゆっくりと過ごす(あまり活動しない)日でも朝はしっかりと取ってもいいのでしょうか? 自分は休みとか関係なく朝はかなり食べるので^^; やはり活動しなくても、一日の始まりとかで消化がよいとかあるのかなぁと疑問に思いまして・・・ 朝飯抜きとかは絶対にしないのですが、少し疑問に思ったので質問させていただきました。 よろしくお願いします。
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消化率のお話をします。 以下のことは、これまでの私の、知識と経験によるものです。参考になれば幸いです。 朝より、昼のほうが、昼より夜のほうが消化吸収率は高いのです。したがって食物摂取量が同じと仮定した場合、夜一食にすると脂肪を蓄えやすくなり、その分食事を減らす必要があるのです。健康上、消化率の高い、晩食の一食主義にしている人は以外に多いのです。お腹を空かした状態を保つことは免疫を向上させ、また、より消化率をあげることになり、少ない食物で必要栄養素を確保するとができる自然の摂理にそうものなのです。とは言うものの、これまでの習慣を変えることや、これまで強く育ってしまった食欲という、強い欲求を抑えることは大変なことですがね。ちなみに、私自身は数十年間この主義をとおしました。 消化率の悪い朝は、確かに脂肪を蓄えにくくなりますが、反面、朝の過食は消化不良をひきおこす可能性があります。消化不良は一口に済ませられる問題ではなく、便秘から、大腸菌の増殖による有害物質の発生など、体調に悪影響を及ぼします。 次に活動エネルギーについてですが、食事したものが直ちに活動エネルギーとはなりません。消化されたものは、肝臓や、筋肉等に蓄えられて、必要な都度、それをエネルギーとして使うのです。したがって昼の活動エネルギーは朝食べたものが、午後の活動エネルギーは昼食べたものがそうなるということではないのです。 晩食に消化率が高い理由は以下のとおりです。 人類の進化(体の適応)は、農耕が始まって以来、急激な生活環境や食文化の変化に追いついていないのです。原始時代には、食事は夜の一食であったとされています。朝起き、ひもじさをまぎらわす程度の少しの食料をぶら下げ、狩に出かけ、一日がかりで獲物をとり、喜んで迎えてくれる家族のもとに戻る。子供たちが火を囲み、肉をほおばる。それを満足げに眺めながら、安心した気持ちの中で食事をする。こういう暮らしをしていたのです。この生活(生物)リズムが我われにプログラムされているのです。これが、夜に消化吸収率が高くなっている主な理由と考えられるのです。 ちなみに、われわれの三度の食事は、ごく近年の習慣であり、体の生物リズムからは決して正しいとはいえないのです。少ない食料で、効率よく消化吸収し、生きる。これが全ての生物にプログラムされている生物リズムであり、最も治癒力を高める健康的な生き方であると思うのです。よく、「規則正しい食生活をしなさい」と耳にします。それは生物リズムに対してではなく間違いなく文化に対して言っていると思われますが、生物リズムからはそれがベストであるとは言えないのです。
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- chatea
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結構勘違いしている人が多いですが、「朝はしっかり。夜は控えめ」というのは「朝多く食べて、夜は少なめ」と言うことではありません。 1日の始まりにしっかりエネルギーを補給することは大切ですが、食べ過ぎれば胃腸に負担がかかります。 また、夜に暴飲暴食をするのは論外ですが、カロリーを制限しすぎれば一日の疲労を回復させるための栄養が不足することになったりしますから、これもあまり望ましいことではありません。 現代の食生活では、朝を抜いたり食パンとコーヒーだけといった具合に朝食が不足気味で、夜はお酒を飲んだり脂っこいものを食べたりで野菜不足やカロリーオーバーになり、栄養バランスも崩れがちです。 それを戒め、朝も夜もバランスよくほどほどに食べましょう、という意味で「朝はしっかり。夜は控えめ」と言われるのです。 体を回復、維持するには常に各種栄養素が適量体内に存在することが大切なのですから、3食いずれも栄養バランスを取って腹八分目というのが基本です。 また、良く噛むことで満腹中枢が刺激され、適切な量で食事をすませることができ、消化も良くなります。 いずれにしても平日・休日関係なく、きちんと3食摂るようにしてください。
- s_papa
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起きている間と寝ている間とではやはり基礎代謝は大きく異なります。また、昼間は交感神経が夜は副交感神経が主になります。副交感神経が主の場合は脂肪として取り込みやすくなります。従って、土日も朝しっかり夜控え目が良いです。