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AKIRAや甲殻機動隊について

友達に進められて観たのですが、話が難解なのもあり、おもしろいと感じれませんでした。このアニメに気持ちを揺さぶられた方がいたら、どの辺が揺さぶられたか教えてください。絵がきれいとかの理由の他を希望します。

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  • aki02aki
  • ベストアンサー率53% (176/331)
回答No.6

攻殻機動隊について回答します。 (95年劇場公開 「ゴースト・イン・ザ・シェル)について) わたしも初見では世界観や用語にとまどい、なんとなく観ていたクチです。 その後、押井 守監督の別作品をみて、言わんとしている事が浮かんできました。 「攻殻~」は士郎 正宗原作のマンガの世界設定を借りて、 押井監督がマイテーマを表現したアニメだと思ってください。 マイテーマとは「現実(と思うもの)の不安定感」。 ごく当たり前な自己認識や記憶が、もし誰かに与えられたものだったら・・・ 果たして自分とは何者なのか? そんな空漠な不安感、個の定義のあいまいさを問いかけ続け、 観る者の自意識を揺るがします。この作品が公開された90年代中頃は オウム教団事件や「新世紀 エヴァンゲリオン」のブームなど、 個の迷走が取りざたされており、「攻殻~」も近未来のネットを舞台に 現実社会の不安定さが訴えかけられています。 というわけで、この作品のおぼろげな意図をしりたいなら、押井監督の他の作品も 観ていただきたいです。お薦めは『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』と 『機動警察 パトレイバー the movie2』。 「攻殻~」と同様、人気マンガの設定を借りて、押井ワールドが表現されています。 なんとなく世界観がわかったら、昨年公開の続編『イノセンス』や、 外伝的な『Stand Alone Complex』シリーズをご覧になってください。 ちなみに、「攻殻~」が公開された95年は、Windows 95が世に出て、 ようやくインターネットが知られはじめた頃です。 その当時に「電脳」や「ネット上の生命体」という発想が先駆的だったことも、 作品の評価に含まれていると思います。                                   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%BC%E4%BA%95%E5%AE%88                                      

tokiwo
質問者

お礼

詳しいお返事ありがとうございます。なんとなく「私は誰?」的なところがエヴァににてみるなぁと感じましたが、エヴァと同時期に公開されたとは知りませんでした。でもこういう作品って自我がはっきりしている人のは観てもその人自身は別に変わりませんよね。(楽しむことはできるけど)

その他の回答 (6)

  • a-sa
  • ベストアンサー率17% (29/169)
回答No.7

攻殻(甲殻ではないんです。変換しづらいですよね)はわざと小難しい言い回しをしたり、さも話を複雑げに見せてはいますが、それらは世界に深みをもたせるため、またはそう見せるための演出のひとつにすぎず、一番の見所はリアルで迫力のある戦闘シーンと「電脳通信」という独特の設定を活用したコミュニケーションそのものにあると思っています。声優さんの演技も良い感じです。 大きなテーマとしては「人間と機械の境界線はどこか。『心』と『情報』に違いはあるのか」みたいなところにあるようですが、そのへんにとらわれすぎると青臭い感じがぷんぷんしてきますね。 単純な『かっこよさ』を楽しむのが正解、と私は思ってます。

tokiwo
質問者

お礼

そうですか。今のアニメ色々やらないとひきつけられないみたいな感じがしてどうなんでしょうね。 新たなご意見ありがとうございました。

回答No.5

アニメは話に限らず世界観を楽しむものだと思ってます。 攻殻機動隊は初め内容がよく理解できませんでしたが何度か観ている内にあ、こんな意味だったんだ!って楽しんでました。 私はエキゾチックな民族音楽と映像が融合した世界観が好きです。AKIRAはうぷっとくるような場面がありますが・・(笑) AKIRA(漫画)は図書館にもあったりするので借りて見るのも良いと思います。

tokiwo
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。僕はどちらかというと話を重視するので、結構世界観とかはぼ~っと観てしまうほうです。

noname#13147
noname#13147
回答No.4

AKIRAしか知りませんが、どこが面白いとは言葉では難しいですね。 どこに揺さぶられたかはやはり一種の戦争背景ですね。AKIRAをめぐる圧倒的な力、あとは不良少年のかっこよさと音楽と映像の融合。 下の方もおっしゃってるようにコミックとは内容が少し違います。もっと長く細かいですね。 ガキの頃初めて見たときはなんとも思わなかったけど、少し大人になってから見たら「こんな面白かったんだ」と思うようになりました。自分で見たいと思う日がくるかもしれないですね。

tokiwo
質問者

お礼

もう少し大人になってからまた観たいと思います。お返事ありがとうございました

  • mio_design
  • ベストアンサー率25% (372/1457)
回答No.3

単純に物語として見ると、難解かもしれません。私は、近未来という点で非常に人物や小物の考証されており、本当にあと数百年したらこうなるかもしれないというリアリズムを感じます。 例えば登場する銃器や航空機、乗り物などは、現在の技術の延長線上にあると思われますし、社会基盤や組織なんかも、鉄腕アトム的な夢のある未来とは違った、リアルな近未来という点で、何となく現在の時代背景の延長にあるものを感じます。そういう点が私は好きですね。徹底した近未来リアリズムといいましょうか。

tokiwo
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。確かにそこに描かれている未来を想像して作ったのはすごいと思いました。

  • renton
  • ベストアンサー率34% (1720/4934)
回答No.2

まずコミックを読んでください。 一度読んでよくわからない場合は2~3度読み直します。 それから映画版を読むとより楽しめます。 特に攻殻機動隊の場合は原作を読んでいないと、内容についていけないと思います。 AKIRAの場合は、コミックと内容が違うので、コミック全6巻を読んでから、映画版の「AKIRA」を見て違いを楽しむって感じですかね。 難しい内容→よくわからないからもう一度見る→理解できる→面白いと思う→制作者の罠にはまる

tokiwo
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。一度漫画を読んでみようと思います

  • weiemes15
  • ベストアンサー率28% (232/828)
回答No.1

どちらも、まあSF的『進化論』ですよね あの手のお話にセンス・オブ・ワンダーを感じられるかどうかは、SFの素養の有無にかかってくるもので、説明されて納得できるようなものじゃないです 上戸や下戸のような、一種の体質だと思ってください

tokiwo
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。わかりました。

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