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パリか、モントリオールで悩んでいます…
こんばんは。 私は10月から8ヶ月くらい、パリに語学留学に行こうと準備をしていたのですが、ここに来て、「パリ症候群」のような状態(まだ行ってもいないのに…)になってしまい、行き先を変更しようか悩んでいます。 変更しようか迷っている行き先はモントリオールです。モントリオールのフランス語は本国のものとは少し違うことは承知していますが、それでもいい、パリに行きたくない、という気持ちが強くなってきて、自分でも困っています。 というのは、留学準備をする過程で、いろいろなフランス人と接することがあり、彼らの態度に嫌気がさしたのです。 細かく挙げるときりがないのですが、例えば、私がすでに予約したはずのパリのアパートを、大家さんが無断で他の人に貸してしまって、私が住めないことになったのです。大家さんいわく「あなたと契約したことを忘れてた」そうです。 敷金は、私は払うと言ったのですが、大家さんは「あとでいい」というから払っていませんでした。だから簡単に忘れられたのでしょうが… ほかにもいろいろあり、フランス人と接していく自信がありません。 フランスの学生ビザはまだ取っていませんが、入学許可書などは全てそろっているので、もうそろそろ最終決断をしなければなりません… パリかモントリオールをよくご存知の方、あるいはその両方をよくご存知の方に、客観的なアドバイスを頂けたら有り難いです。 (ちなみに、パリに執着があるわけではありません。むしろ、カナダに惹かれています。)
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どっちも住んだことあります。 やっぱり人の温かさや住みやすさ、個人的に言えばモントリオールの方が好きですが、ケベックはかなり訛りがきつくて、ケベックならではの表現もありますし、学校外での上達は難しいのではと思います。フランス人も時々ケベック人が何を言っているか分からないと言っています。英語も堪能なので、日本人を見ると英語で話してくると思います。逆にフランス語を話すとすごく喜んでくれますが。 あと気候はフランスの方が日本に似てて過ごしやすいです。モントリオールは夏は快適ですが、冬はー30度になることもあり、出不精になる可能性大です。 フランス人が苦手でも、翻訳とかの仕事をしていくなら、フランス人に慣れておくことも大事なのではないでしょうか。 フランスに行かれたことがあるんですね?私も来た当初はきつかったです・・・。大家さんが忘れてしまったというのも、わざとではなく、フランス人特有だと思います。銀行など公共機関でも、はじめはダメと言われたことが、よく説明したり他の人に聞くとOKだったり、同じビザが、担当者によって取れなかったり、テキトーなんですね。 でもやっぱり慣れで、はじめは冷たかったスーパーの店員とかも毎日行くと顔を覚えてくれるようになりましたし、観光客の多い所にいくと、「こんにちは」って日本語で話してくれる店員もいます。 念のため、モントリオールが好きなフランス人にどっちがいいか聞いてみました。質問者さんがある程度フランス語が出来るなら、モントリオールでもOK、初心者なら本場フランスの方がいいとのことです。モントリオールからフランスまで飛行機で6時間ほど。航空券も安いですし、行き来も出来ますよ。がんばって下さい!
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何かの申請をするのに必要な書類が、担当者によって違う、言ってることも違う、日本人には考えられない応対、というのはフランスでなくてもありますが… それはさておき、 苦手意識のようなものを持ちながら、仏語の仕事をしていけるのでしょうか??と思ってしまいました… 基本的にその言語や民族的気質への興味、愛情(愛憎?)がないと、通訳や翻訳の仕事を続けていくのは難しいと思います。 フランス関係の仕事をするならフランス人を避けるわけには行かないでしょう。通訳なら直接フランス人(とその行動様式、思考様式)と接するのですし。 それに、フランス好き日本人と同じフィールドで仕事し、競合することになりますよ。 そういう人たちとライバルになってがんばれますか? やりたい仕事の内容が具体的にどうなのか(翻訳と通訳は性質がちと異なります)、それが自分に合っているのかどうか、情熱を持てるのか……再考してみてはいかがでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 仏語ではないのですが、英語の翻訳の専門学校で、ビジネス翻訳の過程を終了し、翻訳の仕事をした経験があるので、通訳と翻訳の違いは承知しています。 ただ、仏語に関しては、まだ選択肢を狭めたくないという考えを持っています。 私はパリに短期滞在をした経験があるだけなので、ある意味『食わず嫌い』なのかもしれません。 他の回答者の方のように、最初は嫌な思いをしても、慣れてきて最終的には好きになるかもしれません。それは実際に向こうに行ってみないとわかりませんが。
- juns777
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アメリカ在住です。フランスとは少々仕事柄関係がありますが、フランス語はかなり下手です(苦笑)。 フランス人にもカナダ人にもいろいろあります。いい面もあれば悪い面もあります。ただ日本とアメリカを知っているものとしては、カナダ人と話するときの方がフランス人と話するよりは気が楽、と言うのは事実です。 英語を学ぶにもアメリカ東海岸がいいとか、アメリカ南部はちょっといやだとか、イギリスのクイーンズイングリッシュがいいとか、いろいろ好みがあると思います。フランス語も同じですよね。でもフランス語は本当に国際語ですよ。同僚にコンゴとモロッコ出身の人がいますが、彼らのフランス語はフランスとカナダの違いを超えています。アフリカではフランス語は準公用語ですので、英語同様さまざまなバリエーションがあるのだと思います。何のためにフランスでなくてはいけないか、何を目標としているかではないでしょうか。私もカナダでFSLに行きたいです(笑)。 太田先生の「パリ症候群」の定義は置いておく事として、幻想だけでなくご自身が幸せになって頑張れる環境も大事だと思います。 では良い留学を。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は大学で仏文科を卒業しています。しかし、本場で勉強した経験はまだありません。 きちんと勉強して、将来は通訳か翻訳家のどちらかになりたいと考えています。 日本で、通訳や翻訳の専門的な勉強をする前に、少しでも本場で語学を磨きたいと考えていて、今回の留学という決断をしました。 以前、パリに短期滞在をしたときは、パリ15区のDr.太田の近所に住んでいました。もしパリに行って、彼にお世話になるような状態になったらイヤだなぁ~と心配です…^^; 出発前に『パリ症候群』にかかってどうすんだよ、って感じですよね。 ただ、普通、留学とかは『ワクワク』しながら準備するものだと思いますが、私は、パリに行くと考えただけで気が滅入るのです…おかしいですよね?! ところが、『モントリオールに行く』と考えると、とてもワクワクします。 モントリオールにはまだ行った事はありませんが、行った人の話を聞くと皆さん「また行きたい!」と言い、悪口を言う人がいないので、よっぽどいいところなんだろうなぁと思います。 行く前から気が滅入るような所にいくのか、それとも多少の訛り(ケベコワ)を覚悟し、思い切って行き先を変えるか… 早く決めないといけませんよね。貴重なご意見ありがとうございました。
- 9ma
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あなたの重大なキャリアを決定する留学に適切にアドバイスできるか自信はありません。私は50代の元国際公務員で現在は大学の教授をしています。かつて、家人がパリに留学しました。自分は、仕事などで、パリ、モントリオールともに数回、数週間滞在しました。(居住したのは、アメリカを始めヨーロッパの都市でした。) 私は、カナダは、大変住みよいように感じました。パリはご存じのように国際都市で、良くも悪くも、大都会です。モントリオールは、気に入った人には心のふるさとと呼べる人の優しい、美しい都市です。語学の研修にどちらがよいかは、進まれるInstituteの質によるところが大きいと思います。国と、都市と、居住環境から言えば、モントリオールはパリにひけはとらないと思います。 あまりアドバイスにはならずに申し訳ありません。良い決定をされることをお祈り申し上げます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはりカナダを悪く言う人はいないんですよね。カナダに行かれた方はみなさん、「また行きたい」と言います。しかしフランスに行った人の中には「もう2度と行きたくない」とおっしゃる人もいて…この違いは何なのでしょうか…やはり留学するにも環境って大事ですもんねぇ… 私は数年前にパリに短期滞在したことがあり、その時、パリのフランス人にいろいろ意地悪なこと(スーパーで並んでいて、自分の番になったら、レジの人が私の顔を見るなり急にレジをしめてどこかへ行ってしまった…などなど)をされたりして、そのときのことが急にフラッシュバックしてきました。 留学準備に取り掛かるまでは忘れていたのですが…トラウマになってるみたいです。 パリの『街』は好きなので、旅行するぶんには構わないのですが、やはり実際に住んで生活するとなると違ってきますからね。 大学の先生の意見を聞くことができてうれしかったです。ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 いろいろな観点から考えれば考えるほど、ますます悩んできてしまいましたねぇ~… それぐらい、皆さんのご意見が奥深いものだからです。 やはりケベックの訛りはキツイのですね。 皆さんのご意見を参考にしながら、もうしばらく考えなければならなそうですね。重大な決断ですものね。 為になるご意見ありがとうございました。