再び登場のryon2です。
私が「大企業」と言ったのは、以下の2つの理由からです。
1.新聞紙上とかで大企業が集まった団体の発言が取り上げられることが多い。
2.私の仕事で大企業が集まった団体とお付き合いしている。
中小企業の集まりについても「商工会議所」というのがあります。No1の人がおっしゃっている地方の財界人とは、商工会議所に属する人たちも含んでいるのだと思います。商工会議所も立派な経済団体なので、「財界」に属しているのでしょうが、新聞とかでは大きい企業の集まりをよく目にするのであえて「大企業」としました。
経済団体に属する条件は、団体によって違いますが、どこの団体も会費を徴収しています。また、団体の役員になった人は自分の会社の面倒を見ると同時に経済団体の面倒も見なくてはなりません。そこで、会長が経済団体の面倒を見て、社長が会社の面倒を見るというように仕事を分類している会社もあります。従って、経済団体に入る会社は少なくとも以下の2つの条件をクリアしてなくてはなりません。
1.本来会社の経営には必要がない「会費」を払う余裕がある。
2.高い給料をもらっている社長や会長に会社経営以外の仕事をさせる余裕がある。
こうなると、新進気鋭のベンチャー企業はあまり団体に入りませんよね。結局昔からある大企業が団体のメンバーになるのです。
でも、良く考えたら、そんな団体に属していないベンチャーの社長とかも有名になったら「財界人」扱いですよね。と言うことは他の人たちが答えているように「企業の経営者」というのが正しい定義かもしれません。
お礼
度々のご回答ありがとうございます。「財界」というものの輪郭がわかりました。やはり、体力的にしっかりしたところとなると 大企業になってきますね。「会費」を払うということは知りませんでした。とても 勉強になりました。ありがとうございます。