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仕事と勉強が両立できますか。
外国人ですので、日本語にはおかしいところがあればお許しください。一年間英語を準備して来年、アメリカへ博士コースへ進学することに決めました。まだ、英語テストのTOFEL,GREの試験を受けていないし、学校申請の準備もこれからです。現状、仕事をしていませんが、これからは、全力に留学することに専念するか、それとも仕事をしながら準備するのも可能ですかとお伺いしたいです。貴重な経験談をいただければとても助かりますが、よろしくお願いいたします。
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私は、アメリカの修士課程の出願は経験がありますけれども、博士課程への出願は経験がありませんけれども、一緒に語学学校で学んだ同級生たちの話や経験を総合して、コメントします。 外国、特にアメリカに博士号留学するとなると、かなり時間と、出願までの労力がかかる事を覚悟してください。現在、ご実家、もしくは質問者が個人的に留学にかかるための費用を十分にお持ちでしたらば、準備に専念すべきですが、まだ十分な費用がないのならば、お仕事つまり、お金を貯める事も視野に入れなくてはなりません。 まず、費用の件に関してコメントします。アメリカに留学するとなると、莫大な費用がかかる事をご確認ください。アメリカの大学以上の研究機関は、私立、公立を問わず、年間、学費だけで、日本円にして150万円~400万円程かかると思います。博士課程は、よっぽど優秀でスキップ(飛び級)でもしない限り、4年~8年くらいかかる場合もあります。これに耐えうるだけの資産、もしくは奨学金の取得が出来る確証がありますか? 私も日本籍を持っており、合衆国市民権、グリーンカードを持っているわけではないので、合衆国から見れば、「外国人」であり、税金を払っていませんので、市民の学生よりも、学費は高く設定されています。たとえ質問者が市民・グリーンカードホルダーであったとしても、かなりの年月をかけて学びますから、生活費の資金面の計算をまずはする事が、仕事を続けるか、準備に専念するかを決める一つのカギになるのではないでしょうか?なお、合衆国内では、学生ビザ(F-1,J-1ビザ)を持つ人は、学校内の雇用(図書館・売店・カフェテリア・TAなど)以外は禁止されていますので、それをあてにする事は無謀です。 準備に関して申し上げます。博士課程や修士課程は、入学予定者が圧倒的にコミュニティーカレッジ(以下CC)やアンダーグラジュエイトの学生に比べると、出願者数が少なくなります。特に博士課程は、エリート中のエリートが行くと考えられていますから、当然、GRE、TOEFLも学士・修士課程より高得点を取得しなくてはなりません。修士の段階では、ある程度、GREの点数が悪くても、TOEFL・エッセイなどでカバーする事は可能でしょうが、博士号では恐らく、ある程度の点数をきちんと取らないと、あしきりをされる可能性が大きいようです。というか、公式のHPで、それを公言している大学院もあります。 しかも、博士課程の場合は、どの教授、研究者について学ぶかというのも選ばなくてはなりません。一般に東洋の大学でよくある、大教室で一方的に教授が話し続ける授業など修士課程レベルで、ほぼ皆無になりますから、入学前に自分の研究を続ける上で、一番適切な研究者にコンタクトを取る必要があります。 博士課程は、既に、「準研究員・準助手」として考えられているレベルです。当然、修士過程までに行った研究の成果・ポートフォリオ・論文なども提出し、自分がどれだけの研究が出来るかをアドミッション(入試選考委員)だけではなくて、教授・研究者に評価してもらい、個人的な関係を築く事が重要です。募集要項には記載されていなくても、皆、進んでアポイントメントを取って、直接教授に会いに行ったり、上記に述べたものを提出していますよ。質問者が日本人の様に観光目的なら、ノービザで合衆国に入国できる国籍ならば、当然、会いに行く必要があります。また、国籍の関係で、合衆国への入国が容易ではなかったとしても、郵送や、メールで教授・研究者にコンタクトを取って、自分をアピールしなくてはなりません。 テクニカルな事はこれくらいにしておきますが、今、上記に述べただけでも、「資金・GRE・TOEFL・出願準備・論文・ポートフォリオ・自主的な面談」など準備する事はかなり沢山あります。これを質問者が、仕事をしながら、こなす事はできますか?かなり厳しいかもしれませんね。しかし、資金は重要な事です。足りなければ、アメリカに入国・滞在する事は出来ません。 時間と費用はかかることかもしれませんが、頑張ってください。
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- lily_peke
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修士課程を取ったわけではないですが、もっと根本的なところを・・・ 外国人と書いてらっしゃるので日本人ではないのでしょうが、Toefl等の試験が必要ということであれば、アメリカ人でも英語圏内の方でもないということでしょうね。 あなたがどこの外国人であるかにもよりますが、仕事をしながら準備をしたいということであれば、日本で仕事をしながら、ということですよね? 日本で就労可能なビザを持っていらっしゃるのでしょうか?アメリカで学生をされるといういことですが、学生ビザであっても国籍によっては取りにくい国もありますし、日本でもない英語圏内でもないということであれば、ビザの申請の方がどうなるかわかりませんよ? 仕事しながらでも、とここで書かれているのですから日本で仕事することを前提とした質問なのでしょうが、あなたが外国人であるということによって、日本人にお答えできるものとは前提が大きく変わってきます。もう少し補足されるとほかの方も答えやすいのではないかと思いますよ。
補足
ちょっと質問不足でしたが、補充させていただきます。私は、外国人ですが、日本の大学院を出てすぐ日本での就職に付いた経歴があります。3年の就労ビザを日本の入国管理局に許可を得ていただき、合法的な就労ビザを持っているので、就職すること自体も問題がありません。このような背景を持ち、質問させていただきました。
- ddmm1711
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とても良い日本語ですね^^仕事とは就職するということでしょうか?バイトでしょうか?どちらにしろ、可能でしょう!(でも就職なら一年間でやっと仕事になれたころにやめることになりますね)頭の中をひとつのことに100%集中させることはとてもとても良くないです。何かあったとき100%気落ちしてノイローゼのようになってしまいます。何かなくても仕事をしていたほうが時間を有意義に使えますし自分でお金を稼いでいるという安心感もあるでしょうし「自分めっちゃがんばってるっっ」みたいな感じでいいんじゃないでしょうか?
お礼
ご親切なご意見をありがとうございました。
補足
ERICさん、貴重な経験談をいただき、ありがとうございます。この頃、ずっと時間の分配と準備すべきな順序、調査を検討しましたが、おっしゃったとおりでなかなか両立することに、現実には厳しいと感じます。 ただ、一度、大学院から社会に出て仕事をやめた経験がありますので、両親から援助しながらの生活が正直に何となく罪悪感を持っています。可能であれば、自立で仕事しながら、学位をとると考えていますが、やっぱり、無理があるのでしょうね。