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アメリカは中国の共産主義は許すのか
冷戦時代にはアメリカは反共産主義を盛んに唱えてたけど、現在の中国に対してはあまり反共産ということを言わないような気がします。これはなんでですか?
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- ZeroFight
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中国はマルクス主義を放棄し、もはや社会主義国ではありません。マルクス主義の本質である〈資本家VS労働者〉の闘争もやめてしまい、共産党に資本家が入党し、重要な役職に就いています。企業内の細胞のトップが、その会社の社長だという、あきれたケースまであります。 統治形態としては、独裁制を続けていますが、中産階級が育ってくれば、独裁制を取り続けることは不可能です。 わざわざ対立しなくても、中国と貿易して、中国人資本家と中産階級を育成していけば、中国は内側から民主主義国になるでしょう。
- bigskull
- ベストアンサー率23% (112/479)
アメリカの反共産のターゲットは主にソ連邦を中心とする勢力でした。 中国とアメリカ、イギリスは互いの利益のために特に大きく事を荒立てることはないけど、警戒はしていますよ。 人権問題や経済問題ではちょくちょく中国を批判していますし、軍事面でもアメリカなどはスウェーデンのディーゼル潜水艦を借りたりとか。 イギリスの情報機関もロシアに並んで最も警戒しているのは中国だとか。
お礼
やっぱり反共産=反ソ連の共産主義なんですかねぇ
- merlionXX
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1.冷戦期はソ連に対抗するため中国とことを荒立てたくなかった。 2.ソ連崩壊後、中国の共産主義は名ばかりで実質は資本主義となった。(株式市場が存在する共産主義なんて考えられないでしょ?) 3.現在、イラク、イラン、北朝鮮と問題を抱え、中国とは手を握っておきたい。 でも、それもこのあたりまででしょう。 ・増大を続ける中国の軍事費が、公表数字の3倍以上あり、実質米露につぐ軍事大国となったことが明らかになりました。 ・中国軍の高官が、アメリカが台湾に付き中国と事を構えたら米本土を核攻撃することを匂わせました。 ・人民元を不当に安いレートで固定し対米貿易で巨額の利益をあげています。 これ以上中国の増長を看過できないところまできてしまった感があります。
お礼
ありがとうございます 今後も中国の脅威が増すけど、共産主義の脅威ではなく、あくまで中国の脅威なわけですね
お礼
中国が公式にマルクス主義の放棄を宣言したんですか???