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今後燃油サーチャージはどうなる?

毎年ハワイ等に家族で旅行に行きます(今年から個人手配に挑戦です) 今年から航空運賃に燃油サーチャージという厄介物が現れ、我が家も痛い出費になっています。 7月からは値上がりまでしてしまい、今後これ以上に上がるのでは?このまま無くならないのでは?など色々な考えが出てきます。 皆さんは今後どうなると思いますか?

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noname#12250
noname#12250
回答No.1

旅行会社に勤務していた者です。 燃油サーチャージというのはある一定の指標を上回っている場合に付加できる 運賃で、その基準は明確です。日系であればシンガポールのジェット燃料 取引市場の数値ですね。 ジェット燃料(ケロシン)は原油から精製されるものですが、原油高のために その影響を受けてケロシンも高値の取引になっているわけです。 原油高の原因はアジアの発展途上国(特に中国)の燃料需要の高まりです。 アジアの発展は航空産業にも影響を及ぼします。モノ・ヒトの往来が活発になり、 航空産業の発展すなわち航空需要が高まって、ジェット燃料の需要も高まります。 もちろん日本人もご多分に漏れず、海外旅行ブームでジェット燃料の消費を 促進し、恩恵に預かっているのですから仕方ありません。 そう考えればもはや原油価格が暴落することも考えられないので、付加運賃の 撤廃基準には到底いきつかないと思われます。 しかし原油高が続けば付加運賃というシステムに疑問の声が多くなるでしょうから 付加運賃はなくなる可能性も十分にあります。しかしそれは名目を変えるだけで 実際はIATAという機関で世界的な運賃値上げという形になるのではないかと思います。 いずれにしてもサーチャージはそうそうなくなりませんね。インシュアランス サーチャージも未だになくなりませんから。

rirakuma
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 原油価格って難しいですね、ネットで調べたりしていたんですが中々はっきりと分かる情報って少なかったです。 原油価格が下がってもやっぱりこの値上がりは残るとお考えのようですね、インシュアランスサーチャージについては勉強不足な私には初めて聞く言葉でしたが、その事を考えても燃油サーチャージは短い期間でどうこうなる物ではなさそうですね。 今願うのは、これ以上燃油サーチャージの値上がりが無いように祈るばかりです。

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