- 締切済み
再生医療について
再生医療には、成体幹細胞を利用したものと胚性幹細胞を利用したものとの大きく二つに分けれられると思います。 これら各々のメリットとデメリットを教えて下さい。 私見ですが、これら二つを比較すると、成体幹細胞を利用したものの方が倫理的な問題点も弱く、ある程度の分化が進んでいるので、分化誘導する技術開発も比較的容易に行われるのではないかと考えています。 にも関わらず、なぜ胚性幹細胞の再生医療を目的とした研究が未だ活発に行われているのでしょうか? 出来れば、ヒト胚を用いた研究や医療応用についての意見も書き添えていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
お礼
なるほど、ご回答有難うございました。 私は体細胞クローン作出の効率化を目指した実験を行っているので、ES細胞の有効性に関してお聞きできて非常に励みになりました。 一年ほど前にヒト胚を用いた研究が、基礎研究に関してのみ容認されるようにもなりましたし、これからES細胞を用いた再生医療もどんどん発展いくことでしょう。 そのときに、技術に一般市民の方々の理解がついてこれていないようにならないためにも、知識の一般化などもはかっていく必要がありますね。