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新聞の観戦記ってどんな方が書いてるの?
新聞にある囲碁・将棋の観戦記について質問です.あれは,どのような方が書いているのでしょうか. 記事を読むと,プロ棋士の方と親しげに会話されたりしています.また,各手の詳しい解説もなさっています. 各新聞社の記者の中に,凄腕の棋士がいる,ということなのでしょうか.それとも,それ専門の方に新聞社が記事を委託している,ということなのでしょうか?
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新聞社の社員もいるし、フリー記者もいるし、プロ棋士が書いてる事もあるし、で、色々なのでしょう。 将棋観戦記者 http://www.geocities.jp/sho_pen_club/writerlist.html 囲碁観戦記者 http://igo.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/enquete/020316.htm
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- ceelee-boy
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プロ棋士、その師匠、新聞社の将棋担当記者、小説家が書いています。昔は、菊池寛、川端康成、色川武大他有名人も書いてました。 この中で一番ハンデがあるのが新聞社の将棋担当記者。それなりの解説を書く為に、棋士と深酒を付き合いすぎて早死にされた方も居ます。 手順解説は、観戦記にリアリティをつけるための取材の様なもので、本当かどうかより、「素人に本当らしく見えるかどうか」が大切なことです。本当のことは対局者に近い棋力が無いと理解できませんので、タイトル戦がわかるのはA級棋士10名、A級棋士の手がわかるのはB1の13名ですので、本当のことを書いた観戦記は理解できる読者が10人足らずなので、観戦記としては失格です。そもそも書けないってこともありますが。 スラムダンクや月下の棋士、古くは巨人の星など、素人目に本当らしく見えるというのが、文学には大切なことです。控え室で出た、枝葉の手順を書くとそれで十分素人には本当らしく見え、観戦記としてはすばらしいものになります。 この事を指したのでしょう、故升田九段は観戦記は将棋に襤褸切れをかぶせる仕事とおっしゃってます。 ちなみに、本当のところがわかった一流棋士は、それを対局で表現して、一勝を獲得しますので、本当のところは聞かないというマナーもあるようです。
- metalic
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NO.1 のご回答のとおりで、いろいろです。 フリーの方は、やはり半ば専門の人です。 プロ棋士以外で観戦記を書かれる方には、アマチュア有段者くらいの棋力の持ち主が多いのではないかと思いますが、プロ強豪の指した手の良否が全部わかるものではありません。 「各手の詳しい解説」は、対局終了後、当事者や他の棋士に技術面の取材をして、書かれることも多いようです。