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港区芝浦は地震に弱いですか?
今、コマーシャルでも宣伝していますが、芝浦○イラン○や、今はマンション建築ラッシュですね。 先日、モデルルームを見に行きましたが、なかなか施設も緑も多く取り、気持ちよさそうでいいかな・・と思ったのですが、埋立地というのが気になって・・ 知人が芝浦や港南で住んでいますが、大地震がきたらどこにいても同じ!とのこと。確かに・・ 値段も同じ港区でも内側の芝とか三田に比べたら、断然安いですよね。 町並みは歩道も広いし、結構気に入りました。 みなさんはどう思いますか?
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昔の芝浦や港南は、工場や倉庫が立ち並び、一部に港湾関係の団地がある程度でした。 バブル期にある程度の整備が進められて、 最近になってようやく開発が進んできた状態です。 そのため、地価が下落した時期の開発なので安く設定されています。 町並みも綺麗に整備されていますが、人工的な雰囲気が強く好みが分かれるところですね。 また、最近になって岸壁利用の緩和の方向で動いているので、船を利用したレストラン・バー等がふえそうですね。 地震に対しては、埋立地以外でも支持層まではかなり深い所が多く、埋立地だからと言って地震に弱いとは限りません。 逆に、開発に合わせてライフラインの整備が行われているので、返って地震災害に強いとも言えます。
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- FF-man
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こんにちは。 同一地域でも、その土地の良し悪しと、建物地震の耐震性によっても異なるため、一概には言えませんが、東京都の場合、行政サイドから目安になるような「地域危険度測定調査結果」が公表されていますので、一度ご確認なさったら如何でしょうか? ご参考までに。
- three_polinkies
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一応、建築設計やってますが意匠なので、構造設計については詳しくはないので、私見です。 埋め立て地といっても、もともと海の底は、埋め立て地ではなかったわけで、通常、超高層など建てる時には、支持地盤(この場合、もともとの海底レベルのさらに深く)まで杭を打って、その地盤に建物が建っているような設計をします。なので、その支持地盤の強さがポイントになってきますが、逆に言うと、支持地盤が超高層に強度的あるいはコスト的に適さない場合には、最初から計画しないような気がします。 埋め立て地であるないではなく、普通は台地形状の場所の方が、地盤は強いとされています。しかし海岸部が一概に地盤が弱いとは言えなくて、横浜のランドマークタワーなんかは日本一の超高層でありながら、杭なしの直接基礎です。横浜の地形を見て分かるように、海のすぐそばまで岩盤の非常に硬い地盤が迫っています。芝浦などの地区では、山が海岸近くまで迫っているわけでもないので、海深くの地盤自体も、それなりに深く掘らないと良いとはいえない可能性が高いとは思います。(実際のところは知りませんが。) 大地震がきたらどこにいても同じというのは、そうでもなくて、やはり地盤が強固な岩盤の台地部では、阪神大震災の時の被害は少なかったみたいです。しかし、設計するほうは、特に超高層ならば、そこの地盤に合わせて設計しているでしょう。 航空工学の先生に聞けば「飛行機なんて落ちるはずがない」と即答されるのと同様に、地震工学の先生に聞けば、「倒れるはずない」ということになるはずです。構造設計はそれだけ慎重に進めていると思います。しかし現に飛行機が落ちているのと同じで、100%安全にしようと思ったら、コストがかかりすぎるので、実際には現実的な妥協は当然あるでしょうから、何が起こるかわからないとも言えます。これは、別にどこにいても言えることですが、地震のリスクはゼロではない。 湾岸部の値段が安いのは、地震もありますが、むしろ準工業地域ですから、環境の悪さに起因していると思います。将来環境については、ひとえに行政の都市計画によると思いますので、先行きは不透明です。こっちのリスクも大きいと思うのですが、現時点でも街並みを気に入られたのであれば、資産価値を気にしなければ、これについては問題なさそうですね。 以上、あまり参考にならないとは思いますが、失礼しました。
お礼
みなさん、回答ありがとうございました。 芝浦という町並みは初めは、”こんなとこに人は住んでいるのか?”くらいに思いましたが、以外と子供も多く、住み心地も良さそうなんです。 あと、歩道も広く、整備されていて私は好きです。 広い部屋を港区で買おうと思うと、やはり海側じゃないと手が出せませんし・・ ここでまとめてのお礼で失礼します。