簿記の株式の処理の下書きについて
株式の移動平均法の問題が出たとき、時間が大変かかってしまいます。
問題は下記です。
払出し単価の算定は移動平均法による。
法人税等の実効税率は40%による。
1.前期にA株25,000株を44,000円で取得し、その他有価証券に区分している。
なお前期末時価は1株当たり3,280円である。
2.当期にA株を10,000株を1株当たり3,450円で売却し、売却費用500円を差し引かれ売却代金を受け取った。
3.A株の当期末時価は1株当たり3,820円である。
回答.
・前期
投資有価証券44,000/現金44,000
・前期末
投資有価証券38,000/その他有価証券評価差額金22,800
/繰延税金負債15,200
・当期首
その他有価証券評価差額金22,800/投資有価証券38,000
繰延税金負債15,200
・A社株式の売却
現金34,000/投資有価証券17,600
支払手数料500/投資有価証券売却益16,900
・A社株式当期末時価評価
投資有価証券30,900/繰延税金負債12,360
/その他有価証券評価差額金18,540
(当期首25,000△売却10,000株)×当期末時価@3,820円
△A株取得原価44,000÷25,000株×未売却15,000株=30,900
このような問題があった場合に、ゆっくりとやれば仕訳を書いてなんとか回答が出来るのですが、
めちゃくちゃ時間が掛かります。
(最後の30,900が出てくるまで時間が掛かります)
簿記の試験を受かった人は、移動平均法の場合、どのように下書きを書いているのですか?
この問題はA株しか書いていないのですが、実際は自己株もあり、同じように移動平均法で解きます。
よって問題は小問なのに本当に時間が掛かります。
自分はこのように下書きを書いていますって方がいましたら教えてください。
よろしくお願いします。
お礼
全然認識と違いました。お恥ずかしい。 助かりました。 こちらのサイト、今後も活用したいと思います。 どうもありがとうございました。