こんばんは!
御質問を拝見致しました。
現代文、厄介ですよね・・・(笑)文学(文芸)論やら思想、抽象論、とりわけ一番嫌なのは哲学ものでした。当時は、私も「何で母国語でこんなに苦しまなくてはならないのか・・・」と悲壮な気持に駆られたのを思い出します。
さて、勉強方ですが、現代文は、何の力を試そうとしてるのか?と言うことを考えておく必要があると思います。このあたりを理解していないと私が前に書いた「何で母国語で・・・」と言うような苦悩を招きます。現代文は、
論理的に読みそして理解する能力を試そうとしてるのです。母国語の使い方云々を問うているのでは、ありません。
では、具体的にどうやるか?やはり本や新聞を理解しながら読むというのが、言い古されてきた方法では、ありますが、BESTです。しかし時間の限られた受験時代、そうそう本を読むと言うわけにもいきません。まして(私も含めての話ですが)本を読むことが生活の一部にのようになってる人ならばまだしも活字になれていない最近の人達に受験の時だけ本を読もうとしてももう苦痛で苦痛で仕方なくなります。これは、私も経験したことですが俄か読書家など生兵法以外の何者でもありません。それこそ怪我の元になります。
やはり大方の他の回答者の方が回答されておられるように問題集を何度も解くことですね。それこそもう内容を覚えてしまうくらいに。最初は恐らく、コテンパンに出来ないと思います。しかし、二度三度と回答していくうちに何となくではありますが不思議と回答のパターンと言うのか、感覚的方法がにわかってきます。
この繰り返して解く時(時間はかかってもかまいせん)に論理的(何を言ってるのかを考えて)に読み込んでいくようにしていきます。最初は理解に到達するまで時間がかかりもどかしさを感じるかもしれません。しかし、私の経験で言うとある程度までいくと格段に飛躍的に回答する率も自信も違ってきます。
自分でも自信がついたら今度は、時間制限をして回答してみるといいと思います。問題集は個々人によって合う合わないがあるので敢えてこれというものを奨めませんが、「辞書」は勉強の時に必須と思ってください。わからない語句は曖昧にせず調べておいた方が後後の為にもよいです。
後、これは、受験の時の回答のテクニックですが、
普通、「以下の文章を読んで設問に答えなさい」とくると思うのですが、これ、素直に文章(長い問題文)
を先に読んでしまっては、駄目です。
先に設問を読んでおいて「何を問われるか?」を粗方頭に詰めておいてから長い問題文章を読みます。
こしておくと、改めて長い問題を再度、読むと言うロスタイムはかなり減らせます。
本番でいきなりやるのは、怖いと思うので、模擬試験かなどで一度、試してみてください。これは、私が予備校で教えてもらって以後、常に使うようになった実践規範と言える方法です。
大学に入学すると教科書は本当に難しいです。
それは、高校の時の比ではありません。
自分は法学部の法律学科でしたが、最初は何を
言っているのかサッパリわかりませんでした。
受験生時代は、確かに現代文は苦しいかもしれません。
しかし、大学に入ってから難しい教科書や文献を
読みこなすための予行練習か下地を築いていると
思えば、現代文の勉強も少しは意味をもってくるの
では?と思います。
misakichiさんが、受験に成功され希望の大学に
入学されることを祈念いたしております。
お礼
ありがとうございました!やっぱり長文に慣れることが大切ですね。練習します。