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中国のチベット弾圧について
中国は最近日本に文句を色々つけていますが実際中国はチベット等に侵攻弾圧人権侵害を繰り返しています。中国がチベットに侵攻侵攻弾圧人権侵害している理由はなんなのでしょうか?表向きの理由と裏の本音の理由をおしえてもらえないでしょうか?
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- Jameskusa
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チベットに関しては、皆さんが回答されていることでだいたい分かると思いますが、中国のチベット侵攻は完全な侵略行為です。中国は歴史的に見ても隣接する国を支配して拡張してきた事実があります。清王朝の最大の領土が自国の領土としているようですけど、チベットはその中に含まれていません。歴史的に見てもチベットは中国の領土である必要はないのです。 現実的にはチベットは中国の領土になっていますが、ダライ・ラマの亡命により中国政府の意向が反映されるようになっています。しかしチベットの独立運動がそれほど問題にならないのは、ダライ・ラマの求心力の低下と、チベット人の中にも中国政府の息がかかった人たちが、自治区の要職にいるということです。そのために人権侵害が最近では表に出てきませんが、中国政府の同化政策は、チベット人を確実に取り込んだ成果でしょう。これが良いか悪いかと聞かれれば、最低なことです。だからこそ日本に対しても過剰なまでの内政干渉をしたり、自国の侵略行為を顧みずに、屈辱を受けた日本の侵略行為を糾弾してばかりいます。日本の大東亜戦争時の行為は正当化できませんが、中国の隣国に対する侵略行為を正当化する中国政府には憤りを感じます。チベット問題や、新疆ウィグル自治区での中国の行為は正当化できませんし、1978年のベトナム懲罰作戦での侵略行為は、日本を攻める資格があるのかと思います。また最近の日本に対する尖閣諸島や、沖ノ鳥島近海での領海侵犯行為は、以前中国の体質が全く変わっていないものだと思います。日本は反論されても主張しないと、どんどん中国に国益を奪われてしまいますね。中国は日本を恐れていますけど、日本は弱腰で自信をつけさせてしまう心配があります。
- shigekomo
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ネットでは、中国に対し素直に憤りを示すだけで「右翼」呼ばわりされることが偶にあるようですが、別に気にする必要はありません。 強制中絶不妊は、単に「一人っ子政策」の一環、とする主張がありますが、これは疑問です。 ・産児制限と中絶・不妊手術の強制 http://www.tibethouse.jp/human_rights/human34.html 「カムとアムドでは、さらに抑圧的な政策が取られている。 たとえば、甘粛省「天祝(パリ)チベット族自治県」では、1983年、2,415人の女性が不妊手術を受けており、その82%がチベット人である。また1987年には、四川省「甘孜チベット族自治州」のザチュ県で764人の出産適齢女性が不妊手術を受け、そのうちの660人がチベット人であった。産児制限チームが農村・遊牧地域を歩き回っては、女性たちを集めて中絶や不妊手術を施している。すでに腹部の大きくなっている女性にさえ中絶が強制され、ついで不妊手術が実施された。」 上記の資料では、チベット自治区で不妊手術の対象となった者の80%以上がチベット族とされています。チベット自治区とはいえ、漢民族入植政策によって既に地域の人口の6割が漢人となっているので、この不妊手術はチベット人を狙い撃ちして施されているのがわかります。 もし、チベット亡命政府自体信用できない、というなら、こちらから様々にチベット関係の情報を当たってみて、自身で検証してみてください。 I Love TIBET! homepage チベット・ポータル http://www.tibet.to/
- bigskull
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念のために補足をしますが、 あれが侵攻じゃないと主張するつもりはありません。 イギリスの保護下にある以前は、中国の宗主権下にありましたから、中国にしてみれば、イギリスのやったことが侵略で、あれは侵略ではないという言い方になるのでしょう。 また、既に領土の中に編入され、中国の支配がずっと続いていますから侵攻を繰り返していると言い方も少し微妙かなと思ったんです。 なぜか極端な右翼の一部には、なんだか勝手に人の考えをイデオロギー的に決め付けてしまい、煽動を繰り返す人がいるんですね^^;困ったもんです。 私も中国当局の人権弾圧に対しては反対です。 言論や結社の自由は厳しく制限され、理由のハッキリしない逮捕や当局による恣意的な失踪や拷問、不公正な裁判などが行なわれています。 http://web.amnesty.org/report2005/chn-summary-eng また、この問題に関して当事者の主張のみを鵜呑みにするのはどうかなと思います。双方の主張には多少誇張されている面、隠蔽されている部分がありますし、いろいろなことを言い合っていますから。 中絶や避妊手術も、確かに民族構成比のバランスを崩す原因になっているでしょうが、チベット人独自の問題というよりは、むしろ一人っ子政策による、中国全土の問題と考えた方が良いと思います。
- shigekomo
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建前としては、中国はチベットを「開放」したんだそうです。愚かな宗教政治から偉大な共産主義へと開放したらしいです。そして、偉大な共産主義を定着させるため、優秀な漢民族をどんどん移住させ、鋭意啓蒙中なんだそうで。 本音で言えば、侵攻の目的は、対インドの備えのため。核兵器まで持ち込んでますね。そして今では中国各地での独立の動きを抑える「見せしめ」のため弾圧してます。 日本にも一部「あれは侵攻じゃない」という人がいるみたいですね。なぜかそういう人に限って、日本の過去の軍事行動を大騒ぎするんですが。 侵攻以来、チベット人は五人に一人が中国に殺されたそうです。また、一番すさまじい(と感じた)人権弾圧は「チベット人女性への強制的な中絶・避妊手術による民族浄化」です。 もうご存知かもしれませんが、ダライ・ラマ師のサイトで詳しく確認してみてください。 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 http://www.tibethouse.jp/home.html
- bigskull
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侵攻っていう部分は正しいかどうか微妙だと思うんですけれども、 チベットの分離独立の動きを阻止したいからです。 どこかで分離独立の動きが強まって、それが連鎖的に拡大するのを恐れています。 「芽は出ないうちに摘んでおけ」という事でしょう。 覇権主義や支配拡大の野望とはまた別で、 むしろ中国共産党が恐れているのは縮小・解体の方だと思います。
- hw4183
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- bono05
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本音の部分で言えば中国の拡張主義と支配権拡大の野望だと思います。まず中国が他国の地域を公然と支配しているのはチベットだけではありません。中国北東部にしても昔は中国ではなかったのです。そもそも万里の長城は外国からの侵入から守るためにつくられたものですから、もともと万里の長城が国境だったといえるでしょう。それから新疆ウイグル自治区これも自治区なんて言葉を使ってますが、もともと東トルキスタンという国だったんです。そして南沙諸島も地形学的にみればあきらかに、ベトナム、フィリピン、マレーシアのいずれかに所属すべきでしょう。
- platon3
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どの国も国境が接している場合、常に国境を遠くへ、遠くへとしたがる傾向があります。インドとの睨み合いもそうですが、間に自分たちの自由になる空間があればそれはもう心強いクッションになりますよね。 まず、国防上の理由が一つ。それ以外にもあるとは思いますが、なんせあの毛沢東の考えることですから、まともな頭の人には逆に理解できないと思いますよ。 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~TIBET/tibetp.htm http://www.sftjapan.org/tibetqna.html
- ipa222
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チベットには地下資源があるわけでも、農業地帯であるわけでもありませんので、チベットそのものの資産を狙って侵略しているわけではありません。 その向こうにいるインド対策です。 ダライラマは、インドに逃れて亡命政府をつくっています。 モンゴルは、外モンゴルがソ連に盗られてしまいました。チベットもインドに盗られたらシベリアを越えてインドがやってきますので、国防上の意図で侵略したわけです。 日本帝国が、ソ連から国土を守るために満州に侵略したのと同じ理由です。(満州には多少地下資源と満鉄利権がありましたが。)
- buchi-dog
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中国は、公式には「侵攻・弾圧・人権侵害」の事実は一切認めず、説明もしていないと思われます。ですので、表向きの理由は「存在しない」でしょう。 1950年代に、中国軍がチベットに侵攻して多数のチベット人が殺されたり強制収容所に送られ、その後もチベット人に対する弾圧・人権侵害が行われているといわれます。当時の中国は、今の北朝鮮のような鎖国・完全統制下の国でしたから、詳細なことは中国政府にしか分かりません。証拠も中国政府が握っていますから、外部者が立証するのは困難です。 これらの行為の「本音の理由」は「チベットを支配するため、反対する者は許さない」という単純な理由でしょう。なお、チベットは貧しい土地ですので、もともとのチベット人というのはさほどの人数ではありません。そこで、チベットを併合した後に、中国本土から漢民族等を補助金をつけて移住させた結果、現在ではチベット自治区の人口の相当部分を、中央政府の息のかかった非チベット人が占めているそうです。 しかし、「チベット動乱」という表現が定着していますが、これはどう見ても「中国軍によるチベット侵略」ですよね。
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