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蘭科の植物の定義
蘭科の植物の定義ってあるのかな~。 よく蘭展に行くと「ええっ~!これも蘭なの?(◎0◎)」 と思うようなのが並んでますよね。 DNA鑑定をしているのかしら?←っんなことない?
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たしかに同じ種類とは思えないほど形が違いますよね、蘭は。蔓植物だったり喬木だったりもするし。 ですが、どんなに見た目が違っても、ちゃんとラン科の条件というものがあるそうです。 ・葉は単葉で、普通は全縁で平行脈があり、基部は葉鞘となっていること ・花は左右相称で、普通は両性花であること ・花被片は花弁、萼片各三枚からなっていること ・雄しべと雌しべが合着して蕊柱を形成していること (とくにラン亜科では、通常軸の背側の雄しべ3本のうち外輪の1本の雄しべに稔性があること) ・種子は多数(そのかわりとても小さくて種子植物では最小)で、胚乳がないこと …他にもいくつか特徴があるのですが、細かくなるので省略します(^_^;) つまりどんなに形が変わってても、植物学者がピンセットと虫めがねで解剖学的に迫れば、ランである証拠は暴きだされてしまう、ということですね。
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- bhoji
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一般的な簡単な見分け方 1.単子葉植物だから葉脈が網目にならず、平行である。 2.リップ(唇弁、舌弁)が1枚ある・・・他の花弁と形が違うし、形はさまざま。 3.多くの場合ひげ根、細根がない。 なお、ラン科は植物は単子葉植物では一番進化していると言われています。
お礼
>ラン科の植物は単子葉植物では一番進化している 花の形があまりに様々でわからないという・・・疑問に対する 一番簡単な説明としてはコレかな~~? (代理質問なのでご本人に確認してからお礼しますね。 ありがとうございました。)
- ramurame
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今現在、植物の分類は、花の形態によって決まっています。 ですから、花の形から近縁だと思われていた植物が、DNAを調べたら遠縁だったと言うこともあります。 ラン科の植物の花形については、参考URLをご覧下さい。 書籍なら、今年発刊された 塚谷裕一氏著「蘭への招待-その不思議なかたちと生態」集英社・集英社新書0074G(税抜き680円) が分かり易くて、面白いです。 間近で見たことはありませんが、ブルボフィルムは、すごい形をしていますね。
お礼
わ~っ こちらのお話も面白いですね 有難うございます (御礼はまた後ほど改めて)
お礼
早速の回答 有難うございます >植物学者がピンセットと虫めがねで解剖学的に迫れば、ランである証拠は暴きだされてしまう なるほど~~ (この質問は 代理で質問したものなので ここ読んでもらって 納得のようでしたら また改めて お礼しますね)