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岡林信康の曲「チューリップのアップリケ」ですが同和問題?を扱っている?
「靴とんとんたたいてはる」という歌詞といい、「朝の早うから」「何で貧乏なんやろ」とあります。 岡林の歌は「資本主義社会」への痛烈な批判であったり、資本主義社会のゆがみを鋭く描き出します。 これは同和問題の曲なのでしょうか?
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そうですね。「放送禁止歌」という本にこの歌の解説が載っていました。「同和問題」ではなく「被差別部落」という表現だった気もしますが...。 ご一読されるとよいのではと思います。(urlで、私が読んだのは下の本なのですが、上の文庫版も同じ内容のようですね)
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- Arado
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No.2さんが詳しく歌詞の解説をされていますが、そもそも「放送禁止」という規制は、各ラジオ局やテレビ局が自主的に、これは公共には流せないだろうと判断しているだけの事で、厳密には「放送禁止」と言うのは存在しません。 過去に放送禁止になった曲でも最近、TVなどで流れている曲が多数あります。有名な所ではフォークルの「イムジン河」などがありますが、NHKでも放送されていますし、この「チューリップのアップリケ」も民放で紹介されていました。また、「竹田の子守り歌」も最近はテレビでも流れています。 今回の質問は放送禁止歌に関する質問ではないので、質問の主旨から外れてしまいますが、関心のある質問でしたので、立ち寄らせて頂きました。 なお、蛇足ですが、岡林信康の曲で「差別問題」その物を題材にした「手紙」と言う曲があります。ご存知かもしれませんが、名曲だと思います。(これも一時期「放送禁止」になっていましたが、今は解除されているようです。) 放送禁止歌については、もっと書きたい事もあるのですが、質問の主旨から外れてしまいますので、この位にしておきます。どうも失礼しました。
- todoroki
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「チューリップのアップリケ」が放送禁止なのは有名な話ですから知っていましたが このご質問を機に、きちんと歌詞を読んでみました。 2番の歌詞からわかるように、この家のおとうちゃんは靴職人なんですが 靴職人イコール、おとうちゃんは被差別部落の人間だということを暗に指しています。 皮革をなめしたりする職業は、においがひどいことから嫌われていたので 穢多と呼ばれる身分の人間しかできなかったという歴史的背景があるんですよ。 ですから、単なる資本主義批判の歌ではないのです。 だからといって放送禁止にするほどではないというご意見には同感ですが そういう言い方をされるのが嫌な人間もいるということなんでしょうね。
お礼
へー??放送禁止だとは知りませんでした。 どこが禁止なのでしょうかね。なにも悪いとは思わないしー。 竹田の子守唄まで、禁止って書いてあったけど??? 被差別部落・・・、差別を受けている方の部落ということですよね。 結局は同和なのでしょうね。