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地震のとき地下は本当に安全ですか?

私は田舎育ちのせいか、地下室や地下街に慣れていなくてものすごく閉塞感を感じてしまいます。でも地震のときは地下が一番安全と聞きますが本当でしょうか? なんか出入り口がふさがって静かに窒息していくような気がして、不安でしょうがありません。地下鉄に乗るのも恐いのでJR線の最寄に住んでいます。今、検討しているスポーツクラブは、条件などとても気に入っているのですが問題はあるビルの地下にあるということです。 地下はどのくらい安全なのでしょうか? ※もしとても安全なのであればこの際、変な偏見を捨てるようにしたいと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • JIMI
  • ベストアンサー率58% (125/215)
回答No.4

某ゼネコンで構造設計をしているものです。 地下構造物は地上建物より、地震に対して安全です。 地下構造物は、地震のとき地面といっしょに縦横に動くため、構造体(柱、梁、壁など)にほとんど地震による力が加わらないためです。例えば、下敷きの上下の両端を持って前後に振っても、下敷き自体には振ることによる力は加わりません。これは下敷き全体が手といっしょに動いているためです。これと同じことです。 これに対し地上の建物は、地震で地面が横に動くと、建物の2階以上はその場にとどまろうとする力(慣性力)が働くため、構造体に大きな力が働きます。例えば下敷きの下側の端だけを持って前後に振ると、下敷きは、しなってパタパタするでしょ。これは下敷き自体に振ることによる力(慣性力)が働いているためです。 こんな説明でご理解いただけましたでしょうか?

mikamika
質問者

お礼

なるほど。なんかすごく分かりやすいです。 そういえば慣性の法則ってありましたね。 今いるわたしのオフィス(9階建ての7階)は大丈夫かなぁ?ふあんです。

その他の回答 (3)

noname#250565
noname#250565
回答No.3

書き忘れです。 地震の揺れに関しては地下が安全だと思うのですが、bakuteiさんの回答にあるような地下水の流入・ガス水道の流入・地下からの出口が潰れてしまうといったことを考えると地下にいれば大丈夫というわけではないと思います。 もちろん地震は予期せぬ時に起こるのですから、その発生時にどこにいるかによって明暗が別れるのでしょうね… ちなみに阪神大震災がワーキングタイムに起きていたら、私の勤め先は潰れたビルの潰れた階にあったので即死だったと思われます。(その階は30cmくらいになっていたそうです) 早朝だったので家にいて助かりました。  

mikamika
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 大変なめに遭われたのですね。助かられてなによりです。 当時わたしは東京のお弁当やで毎日早朝アルバイトをしていて、ちょうど家をでるころTVで地震の発生を知りました。どんなに用心していても、自分にとってのいつ遭遇してしまったかでぜんぜん人生かわっちゃいますよね…。

noname#250565
noname#250565
回答No.2

どうして地下が安全なのか?という説明は全くできない素人なのですが、阪神大震災の被災地・神戸に住んでおります。 三宮の地下街(さんちか)は本当に特に被害がなかったので特に改修工事をしたような形跡もなく現在に至っております。 内部をリニューアルしてキレイにはなっていますが… その地下街の真上に立っていた「神戸そごう」辺りのビルはいくつも潰れてしまい殆んどが建て直しです。 ちなみにこの辺りは震度7の激震地でした。 ですから地下が一番安全なのだと確信しております。

  • bakutei
  • ベストアンサー率26% (27/103)
回答No.1

これまた漠然とした御質問の様に感じますが 地震の時に一番安全なのは空中でしょう。 安全という基準が何に対してと言う点が非常に曖昧ですね。 取り合えず、安全でない危険な状態を列挙しますので どの程度信頼出来るかご自分で判断して下さい。 1.構造的危険  地下空間を作る場合最も多いのが鉄筋コンクリート構造  ですが、その地下建物の目的用途に応じて安全基準及び  強度が違います。  公共的機関の場合は非常に厳密に建設省の安全基準に  基づき設計・施工されていますので、地震によって簡単  に崩壊する事は有り得ません。  民間ビルにおいても建設許可時点で、建設省の指針に  基づいた各自治体の検査機関が設計を検査していますの  で、設計上は安全ですが、公共的な建物と違って施工に  関する検査は自主検査が主体となりますので、若し手抜  工事等が有ればその分安全率は低下します。  民間住宅等のユニット式の地下室は非常に安全だと思い  ます、逆にその場で作られた鉄筋コンクリートの地下室  ですと、安全性はぐんと低下するでしょう。  地震によって亀裂や天井部の崩壊等が起こり得ます。 2.二次的危険  天井部分や壁部分の致命的崩壊は間逃れたと仮定して  次に起こり得るのが、次の様な二次的危険性です。  質問にも有りましたが、地上部分の崩落による閉塞  地下部分の一部損壊に伴う、地下水の流入、ガス水道等  の流入が考えられます。 3.その他  地下構造物がそれ自体出入り口を複数持っているかどう  かが災害時の非難可能かどうかに関わって来るでしょう  若し、地上が大災害に見舞われた場合、一箇所しか出口  が無い場合は自力脱出は非常に困難と思われます。  又、閉鎖された空間での危険性は二酸化炭素の増加と  それに伴う室温の上昇です。 地下構造物の近くに川が有ったり、老朽建物の地下部だっ たりしたら危険性は有りますが、地下鉄の様なトンネルの 場合は脱線事故の方が先では無いでしょうか。 いずれ、公共的な地下建造物は人知を尽くしてその安全性 を高めていますので、地上にも劣らない安全性を持ってい ると思って頂いて良いでしょう。 暗い閉鎖空間でパニックに陥る人は別問題です、エレベ ーターも使えないことになりますね。

mikamika
質問者

お礼

ありがとうございます。 地下のほうがパニクリそうだけど、安全と言う感じですね。私の性格上どうせ死ぬ前に不安を味わってしまうなら、閉所の不安はさけたいのでやっぱり地上を選ぶかも。

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