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地震に対してマシな地域はどちら?
- 活断層の上(または付近)だけど地盤がよい地域と、活断層からは離れているけれど軟弱な地盤の比較です。
- 質問者は上町断層が気になっており、地盤の良い上町台地と軟弱な地盤の選択肢があります。
- 質問者は高層ビル密集地の地盤のおかげで家屋やビルの倒壊が少なければ被害が少ないと考えています。
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とりあえず、一般論でいえば活断層付近でも地盤がよい地域のほうが よろしいのでしょうけど、具体的に上町台地と大阪という レベルの話であれば、上町台地上は避けたほうがよろしいでしょう。 生駒断層もそうです。こちらも今後は要注意です。 大阪でいえば兵庫は水害の方が怖い。 大阪のゼロメートル地帯はかなり高い確率で発生するであろうと 予測されている南海、東南海地震の津波も考慮しないといけません。 そして、大阪市街地の場合は自分の家だけ無事ならよしというわけでなく、 阪神大震災の例をもちだすまでもなく、隣家の倒壊、出火による 延焼を考慮しないといけません。 大阪在勤というレベルなら1000年近く大災害の被災のなかった 奈良という選択肢はあると思います。 (だから被災しない。ということはないというのは 阪神大震災の例もあるので絶対ではありませんが。)
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- toshineko
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地盤条件だけでどちらかを選ぶのなら、上町台地上の一択です。 上町断層が動く危険性はありますが、断層に隣接する場所でなければ、ほぼ問題ありません。 逆に沖積の軟弱地盤ですと、断層から離れていても非常に揺れますし、液状化などの心配もあります。 また「震災の帯」と呼ばれる強く揺れる場所が出現するのも沖積の軟弱地盤です。 私の住む長野県でも、昨年6月30日にM5.4の地震が松本市でありました。 しかし、震源直上の洪積地盤ではほとんど被害が無く、松本市街地寄りの沖積低地で被害が多数出ました。 ことほど左様に、地盤の違いは顕著であります。 もちろん建物の耐震性能もあるでしょうが、条件がさほど違わなければ台地上をお勧めします。
- blackhill
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地震による倒壊だけでなく、火災、それと大阪平野では津波と液状化を考える必要があります。 平坦部は、一般に家屋が密集し、道路が狭隘です。阪神大震災では幸い風が弱く、かなりの地域が延焼を免れましたが、関東大震災では猛烈な突風が吹いて、犠牲者の大多数は焼死でした。 私なら、無条件で地盤のいい場所を選びます。17年前、私も全壊でした。
お礼
回答ありがとうございます。 津波に関しては、大阪市内では期待できないので、高層階でカバーするつもりでしたが 大阪市内も密集してますし、高層階というのは火災に対しては逃げられない危険もありますね。 被災された方が無条件で地盤のいい場所を選ぶ、とおっしゃるのは身に染みます。 しかしそれでも、大阪で貴重な地盤の「上町台地」を選択するには 上町断層の危険性が頭をよぎってしまいます。 きっと「どっちがマシか」なんて質問の「正解」なんてないのでしょうね。
- key00001
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一概に言えません。 自分で選べる範囲では、建築物自体の因子が最大です。 たとえば最新のタワーマンションなどですとほぼ安全と言えます。 逆に言えば、仮にそんなマンションが倒壊する規模の地震ですと、一般的な建築物は、地盤などに関わらず、壊滅的な被害を受けます。
お礼
回答ありがとうございます。 阪神大震災後の建物に住む事ができれば一番いいのですが 予算がかなりオーバーしてしまいます。 震災後と震災前では、地盤改良なども大きく違うでしょうね。
- ina4118
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はじめまして 阪神大震災を経験しましたが、神戸では、北区などは六甲山系の花崗岩が地盤になり非常に地盤の良い地域ですが、影響の有った断層の上に建てられている家や盛土の上に建てられている建物は、やはり家の傷み具合が非常に大きかったです。 しかし、どの断層が動くかは、今の科学技術ではわからない為に、大きな要素はその人が持っている運では無いのでしょうか、また、最近の建築技術では、地震の揺れに対して、ばっさりと壊れない事を基本としていますし、壊れるにしても人間が避難出来るほどの時間が確保出来るほど緩やかに壊れる用に設計しています。 所詮運が左右するの物ならば、わかる部分は一生懸命考える努力としては、出来る限り地盤の良い所に建物を建てることをお勧めします。やっぱり盛土の上に建てた建物は、地盤の液状化や建物の崩壊などが多く見られたりしました、また宅地分譲されている同一の分譲地でも、盛土の部分に建てている家は、相当被害が大きかったと思います。 家は、人の命を守る物ですので、出来れば地盤の良い所で盛土でない所が、家を建てるのに良いと思います。活断層が動くか動かないかは、まるっきり運ですよ、現在の科学ではわかりません。
お礼
回答ありがとうございます。 まさしくおっしゃるように「運」だと思います。 書き忘れていたのですが賃貸です。 すみません・・・賃貸で悩み過ぎですよね。 阪神地区の物件もひとつリストアップしました。 地盤は悪いです。沖積層?というのでしょうか。(阪神地区も山手以外は殆どそれですね) ですが震災前築の物件で、踏ん張って現在も建ってますので あまり神経質になりすぎなくてもいいかなぁ、と考えるように・・・します。
- skip-man
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新築するのではなく,既存のマンションや一戸建てを買う。 どちらも賃貸として入居する。 のであれば,初期の揺れに対しては、安全であろう,離れている軟弱地盤でしょうか。 阪神の震災後に建てられたのなら、基礎工事はしっかりしている筈。 どちらにしても,「家なんて棄てる」覚悟が求められるんでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。 書き忘れましたが、賃貸です。 できれば震災後築の物件がいいですが、予算や広さとの折り合いがつかず 震災前の物件になりそうです・・・
お礼
回答ありがとうございます。 私もこちらで尋ねる前までは、質問本文のように「地盤がいい方」かな?と思ってました。 おっしゃるように、上町断層はかなり引っかかります。 なにやら、研究調査の結果、大きいのがくる予兆のような微震が集中的に起きていたらしいです。 何千年も起こってないのに、いよいよか?という時にわざわざ行くか?と思ったり・・・ 知らぬが仏、でした・・・ しかし大阪中心部に勤務中に震災に遭う事も充分ありうるわけで。 賃貸ごときで悩むな!!と言い聞かせていたりもします。
補足
奈良に関してお礼に書くのを忘れました。 阪神地区まで範囲を広げ 北摂あたりまで広げ始めました。 奈良、までは考えてませんでしたが 最近は便利になってきてますし、通勤圏内ですね。 「子供の頃住んでた場所の近くだ」とか 「学生の頃よく買い物に行くのに乗っていた電車」とか ちょっとでも馴染みのある場所がいいなぁという思いもあります。 歳のせいか、全くのお初の場所に行くのは億劫になってきました。