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ボイトレについて
現在、声を大きく明瞭にしたいなと思って歌も含め、 試行錯誤してるのですが、私は元々、声の出し方に変 な癖があって(最近まで、自覚がなかった)無理な発声を していたため、すごく疲労感がありました。 「発声ってこんなに重労働なのかな?絶対おかしい…」 声楽の人や歌のうまい人ほど、とても気持ちよさそう に歌っているのに。傍目には、リラックスしてるし、 余裕すら感じる。何が違うんだろうと。元々身体が堅 いのもハンディなのですが、共鳴がうまくいきまん。 ところが、最近、楽に声を出す感覚を発見しました。 それは、今まで必死に息を前に前に出そうという ことばかり意識して疲れていたのですが、逆に息を吸うように 声を出すと、不思議と、そんなに力を入れなくても 楽に声が出ているような感じがします。その時は 首や肩に今までみたいな余計な力みがなく、 声もよく響く感じです。例えるとスピーカーが響く ような感じに身体自体が響く感じ…? ボイスレコーダーに吹き込んだ声を聞いても、 自然で楽な声に聞こえたのですが、この方法って 効率的なのでしょうか?まだ実際にボイストレーニン グを受けたわけでもないので、ひとりよがりになって ないか不安です。
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- reira080802
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自分の体がどう感じるかということを大切にされていてすごいなーと思いました。 プロの人たちが気持ち良さそうに歌える背景には 体や息を支え自由に動かすためのものすごい体力と集中力とテンションがあるんですよね。 声の中心はおへその少し下にあると思うといいんじゃないでしょうか。 慣れるまでは高音になるほどおへその下にあった声の芯がどんどん上に上がってくると思います。 でも集中してその芯が胸より上には行かないように意識されてみてください。 なかなかうまく書けないのですが ご自分の体が感じることをいつも1番大切になさってください。 私も少し歌っているのですが 最近つくづく思うのは プロの人たちには基本はもちろんあるでしょうけど 自分の感覚で1番体が合理的に使えてる人が余裕を持って歌える人なんじゃないかと思います。 それともう一つ ヴォイストレーニングをうけていても 先生にだめだと言われればだめだろうけど 先生に良いと言われても 自分がだめだと思ったら それは他の人には正しくても 自分には間違いなんだと思います。 だから私は先生に注意されたことは直しますし 褒められたことでも 自分が今のはだめだったと思えば直します。 歌って難しいのかもしれないですね。 でも新たな課題が出てくるのが楽しかったりして。 長々と失礼しました。
- sat4
- ベストアンサー率38% (100/262)
一応、クラシックの発声法の基本は学んだので、アドバイスしますと、 ・ 息をむやみに前に出そうとするのは、間違っています。 ・ まず、呼吸を胸でなく、お腹でするように心かげます。(腹式呼吸といいます) ・ 次に、のどちんこのあたりを上に広げる感じで、声を喉の奥の方から「鼻」に抜けるように出します。鼻腔で声を共鳴させるためです。 ・ 悪い発声は、口や顎や胸あたりから声が出る感じのものです。声(息)が喉の奥から鼻にかけて45度上に向かって出す感じです。 ・ 練習方法としては、まずハミングです。 鼻腔に声を共鳴させる「あたり」のポイントを見つけるためです。 自分の出しやすい任意の音程で「ムー、ムー」と何回も練習します。「腹式呼吸」と「のどちんこあたりを上に上げること」を忘れずに。 ・ 「あたり」のポイントが見つかったら、ハミングから「ミィー」と出してみます。 「ムーミィー」鼻腔の共鳴を維持したまま「イ」音に移動するのです。 ・ これがうまくいったら、「イ」「エ」「ア」「オ」「ウ」の順で発声してみます。「フムーミィーメーマーモームー」です。 ・ これで何となく鼻腔での共鳴が維持できる感じになれば、今度は音程をつけて練習します。 例えば、「ドレミファミレド」の音程で「ミィーマァーミィーマァー」といった要領です。 ・ 正しい発声法は、かなり鼻声です。鼻腔の共鳴が維持できるようになって初めて口を深く広げて、声に深みを持たせます。 ・ 従って、「息を吸うように」というのは、一つの感覚として、間違いではないと思います。(正しくは「喉の奥を明ける」感じです) ボイストレーニングは、クラシックの歌い手に限らずこういう練習をします。 かなり練習しなければ、本当の意味での美しい発声は難しいですし、独学の限界はあります。 しかし、練習することによって、声が良く響き、美しく聞こえるようには必ずなりますし、 歌っているとき音程を維持しやすく、また正しい音階を出しやすくはなります。
お礼
>正しい発声法は、かなり鼻声です。 すごく意外というか、目から鱗です。 鼻をうまく使うって重要なんですね。 私はちょっと蓄膿ぎみなので、それも原因 なのかなと思って。鼻声って悪声みたいな 印象がありますが、クラッシックに造詣が 深い米山文明先生の本で、松田聖子さん は鼻声で成功してる歌手ですとあって、 ああいう声も鼻声っていうの?と思いましたが、 ちょっと誤解していたみたいです。 ありがとうございました。
お礼
おへその下って丹田ですね。私もボイトレの基礎を ベースに自分の感覚を大事にしていきたいです。 それが、個性になると思うので。 ありがとうございました。