人間と同じだと考えると分かりやすいです。
あなたが5人家族だとします。
パターン1
家族5人がある病気に対しての予防接種をしていませんでした。1人が病気にかかったときに、他の家族が感染するかどうかは、その病気の感染ルートによります。
その病気が空気感染するようなもの(たとえばインフルエンザ)なら、家族全員がかかってしまうでしょう。
でも接触しなければOKのものなら、接触を避ければOKですよね。(例えば同じタオルは使わないなど)
コンピュータウィルスにも感染ルートがあって、そのウィルスがどういう感染ルートを持っているかによって他のPCが感染するかは違います。
最近のウィルスは複数の感染ルートを持っているので、感染すると想定しておいたほうがいいです。
パターン2
家族5人のうち4人が予防接種をしていました。1人はしておらず、その病気にかかってしまいました。
当然この場合予防接種をしている4人は問題ありません。
コンピュータの場合も同じです。
人間と違うのは、コンピュータは勝手に抗体を作ったりしないことです。
(上の説明では簡単にするためにその辺りは省いています)
人間の場合は弱い病気に対しては勝手に抗体を作り撃退することができますが、コンピュータはできません。必ずセキュリティソフトのデータの更新を自動にし、常に最新の抗体を入手するようにしてください。
お礼
大変分かりやすいご説明、ありがとう御座います。 素人の私にはとても理解しやすかったと思います。 >人間と違うのは、コンピュータは勝手に抗体を作ったりしないことです。 (上の説明では簡単にするためにその辺りは省いています) 人間の場合は弱い病気に対しては勝手に抗体を作り撃退することができますが、コンピュータはできません。必ずセキュリティソフトのデータの更新を自動にし、常に最新の抗体を入手するようにしてください。 当たり前の事ですが、常に最新のバージョンになるよう気をつけたいと思います。