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厄除けをやったのですが…

初めまして。 1973生まれの女性です。 お正月に神社でお払いをしてもらったのですが 年明けから身内や自分自身にあまりいいことが無く 「もしかしたらまだ厄が残っているのでは?」と思いました。 そこで質問なのですが もう一度御払いはしても大丈夫ですか? 厄払いで有名な神社はどこでしょうか? (当方は関東在住です) もし、御存知の方いらっしゃいましたら よろしくお願いします。

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  • yuhkoh
  • ベストアンサー率48% (350/723)
回答No.1

「やく」は残っていますよ。「やく」は…  厄年というと災いが起きる年と一般に考えられていますが、村落共同体社会では特定の年齢に達すると祭礼における神事を司ったり、神社仏閣を守る「宮座」に加入したりしました。それに加わる年齢になると、通過儀礼の一つとして「忌み」、つまり神を祀るために心身を清め、特定の言動を慎むなどの精進潔斎(しょうじんけっさい)を行いました。ですから禁忌を犯すと災い、つまり「厄」が生じやすい期間でもあるのです。  現在でも特定の年齢に達すると、寺社仏閣や霊山・霊場に一定期間、参拝参籠を行う、神体を家に迎え、一定期間その神を祀るなどの信仰は各地に残っています。  そしてそれを達成することにより、初めて村落社会で重要な責任を持つ一員に加えられる。つまり「役(やく)」が与えられる、「晴れの年」なのです。  しかし都市部では前述の意味合いが薄れ、「忌み」の面のみが重視され、さらにはその年齢も「42歳は『死に』」「33歳は『散々』」などの語呂合わせがで固定化され、さらには精進潔斎ではなく「厄払いのお参り」と称しての物見遊山的な寺社参詣へと変化していきました。  以上をふまえると、厄年(役年)の本義に立ち返れば災いが起こる年齢ではなく、神仏に感謝して、今までの生活を改めて、そして国家や社会・他者に奉仕する。そのような責任ある一員になるための出発点です。ですからお祓いを受けるとすれば、「自分を中心とする、今までの生活態度」を祓うのだという気持ちで受けてください。  ですから「やく」が残っているといったのは、これからその「役」を迎えるからですね。

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