傷つけずにヤル気を出させたい！

質問

20代後半女性です。2つ離れた姉の事で悩んでいます。

姉は、昨年まで普通に仕事をしていましたが、絵にかかわる仕事をしたいとの事で、
現在は絵の仕事で生計を立てています。『絵の仕事』と言うと世間一般のご想像通り、収入は芳しくありません。
仕事が入ったりすると、家賃３ヶ月は楽々払える程の
収入はありますが、それが定期的に入ら無いので、不安定な生活といえます。
収入が無いときは、私が面倒を見ています
（面倒見るのは苦痛ではありません）

どこか出版社などに応募や持込をして、
定期的に収入を得られるようにしたいと思うのですが、
姉が言うには、
「持ち込んで編集者に厳しいことを言われたら凹む」とか
（実際３年前に一度持ち込みをして、凹んで帰ってきました。その後半年落ち込みました。）

「連載をもらっても、締め切り守れるかわからない」
（今の絵の仕事は全てキッチリ締め切り前に納品をしています。）

「自分は才能が無いからきっと駄目だ」と言い訳ばかりします。
(今も絵の仕事をしているし、妹からの贔屓目で見ても才能が無いわけではないのですが…)

有名になりたいとか、絵でお金が欲しい、妹の世話になりたくない。
などの欲望はあるみたいですが、
それならば、生ぬるい事を言ってる場合ではないと思うのですが…

傷つけないようにと思って、絵の仕事に関して言わないように心がけているのですが、
あまりヤル気が無い態度を見ているとついつい腹をたててキツい言葉を言ってしまいます。
そうすると凹んでしまい、しばらく絵に手付かずになってしまいます。

ナイーブなのはわかっています。それを受け入れながら、
姉にうまいこと発破をかけられるアドバイスをお願いします。
「そんな仕事はやめなさい」というご意見以外でお願いします。

回答No.4

wakame0729 · ベストアンサー

No2です。

「できる事の一種」というのは言い訳かなぁなんて思いました。もしくは、既に音楽では挫折を味わっているのか知れませんね。そんな負のエネルギーが絵に向かっているのかも知れません。

「一番好きな事を仕事にする怖さ」というのは、もし挫折したらその一番好きな事を失ってしまう怖さです。逃げ場がなくなるわけですね。僕も音楽をやってますが、一番の理想は音楽で食えるようになる事ではなくて、他の道での成功で経済的な不安がなくなって、思い通りの音楽制作環境を手に入れる事です。やりたい事は音楽をやる事であって、食う事ではないので。

お姉さんは完璧主義者なんでしょうね。完璧主義者っていうのは何でも完璧にやるという意味ではなくて、「自分は完璧でありたい」と願ってる人の事です。こういう人は自分で悪い所を本当はわかっていても、他人から指摘される事を嫌います。ですからお姉さんがあなたの言う事を受け容れない気持ちはわかります。

だとしたら、あなたがお姉さんにできる事はもう、突き放す事しかできないのかも知れません。愛を持って突き放すんです。少なくとも経済的な援助をやめるんです。それがお姉さんのためになると信じて。お姉さんは絵の道に当たりを付ける事よりも先に、自立する必要があるのではないでしょうか。あなたがお姉さんのためと思って色々と骨を折ったとしても、お姉さんの自立には繋がりません。

あなたもお姉さんの事が心配でしょうし、今後の関係が悪くなる不安もあるでしょうが、「私が今まで言った事を本当にわかっているのなら」という事で、お姉さんに自立を促してはいかがでしょう。その上で、今まで経済的援助をしていた分は貯金して、そのうちお姉さんが発起して大きな事をやろうって気持ちになった時に援助してあげれば良いのではないでしょうか。一時的に関係は悪くなっても、あなたの気持ちを解ってくれる時がきっと来ると思います。

一つの意見として考えて下さい。

お礼

２度目の回答本当に有難うございます。

そうですね。fullmoon01さんのお礼にも書きましたが、すべてにおいて言い訳と不平不満が多かったりします。言い訳をする事で、自分が救われているのだと思っているようです。

wakame0729さんも音楽をやっていらっしゃるのですね。きちんと音楽をやる目的意識と状況を作り上げようとしている姿勢に尊敬いたします。しっかりとした方の音楽、とても興味があります（私も音楽が好きなので。）

完璧主義者の解釈とはそうでしたか…
私も、自分は完璧主義者なのだと思っていたのですが、そう解釈をすると、私も他人からの指摘を受け入れない部分があるな…と考えさせられました。その解釈からいきますと、姉はまさに完璧主義者だと思います。

経済的な援助をやめるんですよね。それは常々考えているくせに、財布に手が伸びてしまいます。。。やめて突き放してしまうのは、本当はやらなければいけないのですが、何が必要か不必要かを考えて、徐々に減らしていく事はやっていきます。

仲が良いと評判の姉妹ですが、今現在腹の探りあいをしている状況にあります。いつか、気持ちをわかってくれる事を信じて、支えていきたいと思います。

一つの意見との事ですが、とても参考になり先が明るく感じました（私も一緒に先行き不安になっていたので…）仲の良い有人でさえ、ここまで考えてくださる方はいません。ご丁寧で厳しい回答ありがたく受け取らせて頂きます。ありがとうごさいました。

回答No.3

fullmoon01

M-amanoさん、こんにちは。fullmoon01と申します。

お姉さん、絵の仕事をなさっているのですね。素晴らしい才能をお持ちですね。わたしは絵はダメなので、本当に羨ましいです。お困りの件なのですが、傷つけずにお姉さんのやる気を出させてあげたいというM-amanoさんの気持ち、とても温かい家族愛を感じます。

半年落ち込むなんて、確かにナイーブですね。あと、妙なプライドがあるように見えます。
要は、情熱だと思います。けなされても、へこんでも、どこまでこの仕事を貫き通したいのか、その気持ちが最終的に問題になるのでは？諦めればそこでおしまいです。お姉さんの場合は、まだプロとしてすごくたくさんの仕事を首が回らないほどこなしているわけではないので、〆切など含めて先のことを気にしすぎかと。チャレンジする前に石橋を叩き割ってしまうタイプでしょうか。自分の才能を信じるのもまた、情熱の一部となります。謙虚な態度は立派ですが、編集者はやる気のあるものを取ります。お伺いを立てるにしても、お姉さんが自信に満ち溢れたパワーみなぎる姿勢でいないと、伝わるものも伝わらないでしょう。このようなかたには、マネージメントを請け負うような人が必要です。性格はそうそう変わらないと思いますし、小心者で気弱な人は自分の作品をアピールできないし、売り込めません。M-amanoさんがお姉さんの力になりたいのなら、具体的に動くしかありません。しかし、M-amanoさんの言葉で動けないことは、すでに実証済みですよね？なので、とにかく行動です。

１．M-amanoさんも一緒に持込に行く
２．あらゆるコンクールやイベントに応募する
３．現在お世話になっている編集さんがいれば、時々お菓子を持って挨拶がてら尋ねる
４．タウンページに載せる
５．ＨＰを作成して宣伝、仕事の依頼を受ける
６．個展で評判の良かったものを、駅や公の場所に貼って宣伝する
７．自宅などで絵画教室を開き、生徒を増やし、月謝をすべて個展に費やす

今、思いつくのはこんな感じですが、もっと他にもできることはあるかもしれません。脳味噌をフル回転させて、作戦を練ってください。うじうじだらだらやっていると、すぐに年を取ってしまいますよ～。人生一度だけですよ～。

お礼

回答ありがとうございます。お返事が遅くなってまい申し訳ありません。

確かに妙なプライドだけはあります。故に、不平不満が多かったりします。そして先のことを気にしすぎているというのは、その通りですよね。締め切りの前に仕事がもらえるかってのが先ですし。そして、自信に満ち溢れている人のパワーは、絵を描く人ではなくても、圧倒されますよね。
姉には、「例えば自分がアイドルのオーディションの審査員だとする。外見は可愛く、見込みがありそう。しかし話をしてみると、とてもとても自信が無い気弱な子が来たとしたら？」どうする？と聞いてみました。無論、次回に期待する…と言っておりました。

要するに、今の君はそういう事なんだよ？と諭してみました。自分の態度が、少しわかったようです。

fullmoon01さんの思いつくかぎりの、動ける内容もとても参考になりました。２番・５番は、現在進行中ですので、（５番に関しては、ヒット数が少ないので検討の余地がありますが；）１番を、姉と一緒にやりたいと思います。

ご丁寧な回答、本当に有難うございました。

回答No.2

wakame0729

傷付くのが怖いんでしょうね。一番好きな事を仕事にして、それで挫折しかかってる状況って言うのは本当に辛いですよね。

ただ、好きなことを仕事にするという事は、要するにそういう事なんです。仕事にした時点で、一番好きな事が辛い事にもなり得るって事なんです。この点を自覚しないといけないんですが・・・自覚してるけど挫折しかかって逃げてるのか、それとも自覚していないのか・・・どうですか？本当に自分の絵を大事にしたいのなら、それは仕事にはしないのも一つの積極的な方法です。決して逃げではありません。そしてわが道を行けばいいんですから。「やめなさいという意見以外」との事ですが、正直な所、質問を読む限りでは今のままだと、仕事をやめて趣味に戻るというのが一番いい選択のように感じてしょうがないです。

それでも仕事にする事を望むのなら、きれい事は言わない事です。編集者のみならず一般人から批判にさらされるのがプロです。締め切りに追われて自分が納得の行かない仕事をする事もあります。これもプロならではの事です。格好悪くても納得行かなくても、食えるようになるまでは岩にかじりつく気持ちでやる必要がありますよ。食えるようになってから悩むべきなんです。

実際に厳しい仕事なんですから、相手がへこむ事を恐れて気を使っていてもあまり良い事はありません。僕だったら落ち込もうと何だろうとキツイ事は言いますね。少なくとも本人がそれを自覚しない限りは、続けても成功はないでしょうし、辞めたとしても「もしかしたら成功できてたのかも」って感じで一生引きずりますから。

補足

お返事ありがとうございます。お礼と補足をさせて頂きます。私の考えていたことを文章にしていただいた感じです。
このまま甘えてしまいますが、お暇な時にお言葉をいただければ幸いです。

好きなことを仕事にする事は、辛い事というのに関して私も疑問を持ったので、
以前本人に聞いてみました。
「仕事ってのは嫌でも『出来ること』が仕事だと思う。好きな事を仕事にするって事は、相当なハイリスクなんじゃないの？」と。
すると、それに関してはわかっているようで、絵は本当に好きな事では無いと言っていました。
自分が本当に好きなのは音楽で、絵は「出来ること」の１種なんだと。

音楽でも、ＣＤを出したり大きめなライブハウスに出たりと
ソコソコな事をやっていたみたいで、その時に「好きな事は仕事にならない」と
実感はしたみたいです。
でも、音楽にしろ絵にしろ、岩にかじりついてでも…という危機感を姉には感じません。

姉のメンタル的な状態を見ながら、
落ち込もうと何だろうと、キツイ事を言ってはいます
（社会経験で色々と揉まれていますので、私の言葉は相当キツイらしいです。）
しかし、
「わかってるから言わないで！」
「責められるとと余計描けなくなるんだよ！」
と半狂乱になってしまいます。そうなると、手がつけられなくなる前に私が引っ込みます。それでもキツく言い続ける事で、奮起してくれるのか悩んでいます。

回答No.1

sidennkai

個展もしくは、お姉様の作品をかざっていただけるようなギャラリーを探してみては？私の姉は「エッグアート」をやっていて、年に一度位のペースで個展を開いています。売り上げも大事だけれど、観に来てくれる方がいることが嬉しいと話しています。

補足

さっそくのお返事ありがとうございます。
個展は年に一度のペースで行っております。
売り上げも、来客もソコソコあります。

今年か来年は、都内でのイベントや個展も計画しています。

ですが、会社がからんでくると、及び腰になる傾向にあります。